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シュバルツシルト半径上の粒子の速度について
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はじめまして。 観測する系にとって観測される物理現象は異なります。ひらったくいえば見え方がかわっちゃうんですね。 >シュバルツシルト半径において粒子の速度が光速になるということはブラックホール内に >粒子は絶対に落ち込まない いいところに気が付かれました。そうなんですよ、遠くから観測している系から見れば物質がブラックホールに落ち込むには無限の時間がかかるように見えます。これは見方をかえれば、すなわち重力によって時間が遅くなってしまう、とこのように観測されるのですね。 ところが、ブラックホールに落ちる粒子からみれば、あっという間にシュバルツシルト半径を超えてブラックホールの特異点に吸い込まれていきます。 ですから、時間、空間というものは、私たちの感覚からすれば絶対的な存在だと思うのですが、実は絶対ではなく観測する系によるというのがアインシュタインの相対論です。ずいぶん非常識だと思うのですが、自然はしょせん非常識なものだと達観せざるをえないですね。
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- foomufoomu
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>シュバルツシルト半径では粒子の速度は光速になると本で読みました。 そんな法則はなかったと思いますが。 それは、「シュバルツシルト半径では、脱出速度が光速になる」という記述ではありませんか? そのため、物体は光速に加速できないので、シュバルツシルト半径からは逃げ出せないのです。
お礼
回答ありがとうございます。確かにそう書いてあったのですが。。。
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お礼
回答ありがとうございます。そうなのですか、見るところによって変わると。すっきりしました。