• 締切済み

巷の書籍

プロが原稿を添削するということで、某出版会社へエッセイの原稿を送りました。 後日、感想や指摘の封書をいただきましたが、さらに電話もありました。 要は自費出版です。 ハードカバーなら200万、文庫なら100万・・・印税は2% 別に印税目的なんてさらさらありません。度々営業の連絡があり、この出版会社はリスクも負わずに、何なのかと原稿を送って悲しくなりました。 本の売れ行きは減少している現在ですが、エッセイや指南書の多くはまったくの素人っぽい方も多くないでしょうか。この多くはやはり自費出版なのですか。 あるいは公募で応募して納得するべきなのでしょうか。

みんなの回答

  • ONE-STEP
  • ベストアンサー率35% (44/123)
回答No.2

素直に質問を読ませていただく限り、質問者さんは出版したい気持ちは全然なく純粋にアドバイスだけ貰いたかったのに自費出版を勧誘されたから気分を害したんですよね。 実際にはこのように原稿を送ってくる方は出版される希望をお持ちの方が多いから、編集者も積極的にアプローチしてくるのでしょう。 あなたはその気が全くないのなら、時間の無駄だから勧誘しないでねと言えばいいだけでは?それでもしつこく言って来るなら悪質です。 実際にある程度ビジネスとして成り立っているから自費出版があるのでしょうから双方納得してやっているぶんには傍からとやかく口を挟む必要もないかと思います。問題なのは理解不足で出す人、そこにつけ込む会社ですね。 エッセイに関しては、レベル云々や趣味の問題は別に、売れているのは自費出版ではないのでは?

kendall01
質問者

お礼

ありがとうございます。 原稿は無料アドバイスしてくれるというので送付しました。自費出版は想定外です。しかも月2冊無料出版ということを全目に掲げてましたからね。 まぁ、お金もないですし、ローンも組めるなどいろいろ言われましたが、無理です。こちらから連絡します、終了させました。ようやく連絡が途絶えました。何なんでしょうねぇ。良い本って…

回答No.1

> この出版会社はリスクも負わずに、何なのかと原稿を送って悲しくなりました。 いえいえ。素人の原稿を見て、出版までの手数をかけるだけでも、リスクですよ。とくに、こういうサイトに書き込まれたりしますしね。 ご質問者さんは、大手の出版社に電話して持ち込むこともできたはずですが、なぜ、そうされなかったのですか?  私も編集者ですが、これまで持ち込みで来られた人がいますが、まず、数人しかものになりません。こっちが出版できるように育てようとしても、自分の世界に閉じこもったままの人が多すぎます。自分が傷つきたくないなら、大手出版社には関わらないことですけどね。 ご質問者さんも、出版へのリスクや手間、精神的な負担を回避されるために、その手の出版社を選ばれたのでしょう? 出版社もいろいろあって、そういうリスクや手間を自分たちが負って、その分をお金として著者に求める、という商売をしているわけです。 自信があるなら、今ならAmazonの電子出版を検討されては? 誰でもほとんどお金をかけずに出版できますよ。 で、ご質問への回答です。 > 本の売れ行きは減少している現在ですが、エッセイや指南書の多くはまったくの素人っぽい方も多くないでしょうか。 > この多くはやはり自費出版なのですか。 2つの点で誤りです。 本の売れ行きが減少しているというのは、書店で売ってる本の話です。今や出版社が卸しているのは書店だけではありませんし、本も出版社だけが出しているわけではありません。そして、本を買う人がまず足を向けるのは、新刊書店ではなく、中古書店です。その中で、出版社が書店取次に卸している数を数えているわけですから、減って見えて当たり前です。活字を見る時間が減っていません。本の作り手からすると厳しい時代ですが、ご質問者さんは、コンテンツの作り手側に立つ人ですよね? 「本」の定義に縛られていると、本質を見誤りますよ。 書店の本に限っていうと、年間の本の刊行点数は、新刊に限定しても7万点を超えています。ネットが普及していない1990年代は4万点に届いていませんから、当時よりも本を出す側が出すチャンスは増えています。でも、書店の数は、4万店から2012年度には14000店にまで減っています。街の本屋がほとんど廃業し、書籍の購入が中古書店ばかりになったからですね。 で、年間7万点ということは、毎日数百種類の新刊があるわけで、街の本屋さんが毎日何百冊も新刊を並べていたら商売になるわけありませんよね。 なので、7万点のうち、多くは書籍流通に乗りません。また、書店にまで届いた多くは、店頭に並ばずに送り返されます。価値のない本と書店員が判断したものは、買い手の目にも触れないんです。 本を出したい なんて、日本国民の10人に1人は考えたことがあるんじゃないかな。でも、大手出版社から原稿料をもらって生活をしている人、ライターさんの数はそう多くはないと思います。プロ野球選手よりはずっと多いと思いますけどね。 作家を志した人の一部が、自費で出版をし、自分で売っています。日本には世界最大の自費出版の市場があって、各地で催し物があります。本の多くは、書店には並びません。だから自分で売るんです。 書店に並ぶ中にも自費出版のものは多いですよ。中には大手出版社でも自費出版のものがある。そういう人は、講演なども積極的にやっていて、自身の名前や事業を売るのに出版という手段をとっているひとですね。 中には、こういう人もいますよ。 http://www.amazon.co.jp/%E5%83%8D%E3%81%91-%E3%81%8A%E3%81%AD%E3%81%88%E3%81%95%E3%82%93-2-%E6%B0%B4%E4%BA%95%E9%BA%BB%E7%B4%80%E5%AD%90/dp/B00AOIUHBK 漫画家さんの例ですが、数誌に連載を持っていて、単行本も出されています。雑誌に載る人は作家の中の一部。その一部が連載を持ち、その中の一部が単行本を出せます。そして、それで売り上げが悪ければ、続刊は出ません。この方は、続刊を待つ読者のために自力で続刊を刊行する宣言をされました。 大手出版社は、作家の甘えを許しません。また、商売の現実の前には、出版者自身も編集者も甘えは許されません。書店店頭に並んでいる本は、そういう中で育ち、勝ち抜いたものです。 ご質問者さんのご質問内容は、自分で売る労力もかけず、お金を出すのも惜しい。それでも、(私にはその理由が分かりませんが)ご自身の内容を読みたいという人が書店店頭に本が並ぶ程度には大勢いて、書店員もご自身の本を良いと思い店頭に並べてくれる、というわけですよね? 自費出版の多くは、それでも、著者の近くの書店店頭には並べてくれることがあるようですよ。書店も、著者が周りの人に買うように言うはずと信じて並べるわけですが、その程度の配本努力はしてくれることがあるようです。私なら絶対にしませんけどね。 毎年何万点も出される自費出版の中には、成功例もあって、ミリオンセラーになったものもあります。文学賞を取ったものもあります。 漫画も含めると自費出版の最大の成功例は、あのアニメの有名作です。日本で一番有名な長寿アニメ作品の原作は、自費出版です。 なので、自費出版もそれをススメる出版社も、悪いとは私には思えません。ただ、ご質問者さんが、ご自身が即売会で手売りする、書店にかけあって置いてもらう などの労力をかけるのも、自分で出版費用の一部を負担するのもイヤ、という話なら、しない方が良い。少なくとも、本が形になるかどうか、が「リスク」であって、売れるかは「リスク」なんて呼びません。先にも書いたようにプロの作品でも当たる確率なんて1%もないのに、素人の作品が売れる確率を考えたら、宝くじの方がまだ当たりますから。 ここをリスクと考え、その出版社が「リスクを取っていない」と考えているのなら、やめた方が良いですよ。 自費出版に悪質なところがあるのも知っていますが、良心的なところも、ご質問者さんのような視点でネットで罵られているのを見かけると悲しくなります。自身の行動ができない人は、最初から出版には関わらないことです。

kendall01
質問者

お礼

業界の方のご回答、ありごとうございます。 つらづら記述していただきましたが、まぁ結局は書いて時間を割き、出版への投資をしと元手をかけなくてはならないということはよくわかりました。それが売れないというこを前提に… 最後の記載では世間の90%以上が思っていることです。ここに相談する前にあえてネットで見ているのですから。罵るなんて、他の方々のご意見を出版業界の方は見た方宜しいのでは?新刊<中古、図書館利用が多いのですから。

関連するQ&A

  • 出版

    公募ガイドに載っているいくつかの出版社についてお聞きしたいです。文芸社と、文学館というところは、どうやら素人からの原稿を募集しては巧みに自費出版に誘導する悪質な会社ということはよく分かりました。 他に素人からの原稿を募集している会社に創栄出版というところと東洋出版という出版社があるのですが、こちらの会社も前者と似たような自費を募る会社なのでしょうか?それとも、良心的な出版社なのでしょうか?よろしくお願いします

  • 文章を評価したり,添削してくれるところを知りませんか?

     私はいま,エッセイと論説の中間のような文章を書いて,ゆくゆくは出版したいと考えています。 しかし自分で読んでみても論旨がすっきりせず,とてもいい文章だとは思えないのです。  そこでどなたかにお願いして,文章のどの部分がわかりにくいのかといったことを教えてもらいたいと思っています。 もちろん有料でも構いません。ネット検索で有料で添削してくれる所は見つけたのですが,迷っています。  それというのも,こんなことがあったからです。 先日友人が自費出版することになりました。友人としては,文章を添削した上で出版してくれるという魅力でその出版社を選んだのです。 ところが添削してもらった原稿を見せてもらったところ,ひらがなを漢字に修正したり,言い回しを変えているだけなのです。 おまけに元の文章の方がよいと思う点さえありました。友人は自費出版のために三百万払ったといいいます。 そのうちの添削代がどの程度かは分かりませんが,こんな添削ならお金を払いたくないと思ったのです。                                  どなたか知恵を貸してください。

  • 出版社について

    私はエッセイを書いていますが、自分の書いた物を出版社に見てもらって本になるのが夢です。 そこで出版社に原稿を持っていこうかと思うのですが出版社が多すぎてどこに売りこみにいったらいいのか見当がつきません。よく自費出版や共同出版などの広告を見かけますが、お金がないのでムリなんです。 どういう風に出版社を選べばいいのでしょうか? また本が出せなくでも雑誌などにエッセイを載せてもらいたいと思うのですが、そういう場合はどうすればいいのでしょうか?アドバイスお願いします。

  • 応募したいんです!

    私は、自伝などの、ノンフィクション的なエッセイみたいなものを、書いてます。それを、応募してみたいのですが、普通の河出出版などの、小説原稿募集、に応募していいものでしょうか? それとも、そういうエッセイなどを専門に募集しているのがありますか?公募ガイドなどに載っている事は載っているのですが、なかなか河出(文藝)などみたいに大きなところがないと思うのです。できれば、大きなところがいいので、どこがいいかも、教えてください。 そんな甘いもんじゃない、などのお説教は結構です。 情報が知りたいのです。

  • ★☆本を出したい☆★

    私は数年前からエッセイを書いています。 最近書き溜めたものがようやくまとまり、本として公に出版し 多くの人に伝え、何かを感じてもらいと思うようになりました。 そこで、皆さんに質問なのですが出版するには まずどのようにしたらいいのでしょう? 自費出版は考えてないのですが いきなり出版社をあたってみるのは気が引けて…。 何か良い情報をお持ち方がおられましたら教えて下さい。

  • 素人ですが、料理の本を出版したい場合。

    一般の素人ですが、料理の本を出版したいとおもっています。 出版といっても、ただ本というカタチにして満足でおしまい・・・というのではなく、できれば少しでも多くの書店に置かれるようになって、印税も入るくらいになるのが夢です。 そのような場合、どういった手段で、そういった夢に向けて動けるのでしょうか? 知人は、たとえば婦人之○社のような、料理本を出すような出版社に持ち込みをするのではないかと言っていますが、実際はどうなのでしょうか? 自費出版で、書店流通を約束されるプランもあるようですが、実際それは売れ行きの成功率にはどれくらいつながるのでしょうか? また他に、本を流通させる方法はあるのでしょうか? もちろん、料理本の内容のよしあしにかかってくるものもあると思いますが、そういったビジネスとしての夢を現実にするための、道筋のアドバイスをいただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

  • 新書本と文庫本の内容の違いは?

    こんにちは。 私は読書スピードが遅いためあまり本は読まないのですが、新書と文庫の内容の違いが気になったので質問させてください。 新書版は教養本や実用本が多く、文庫は主に小説やエッセイなどをハードカバーなどから移植したものが多いように勝手に感じています。 この認識は間違っているかどうか、また出版社は実際に判型をどのように使い分けているのか教えていただけませんでしょうか? よろしくお願いいたします。

  • いろいろな公募のなかで…

    世の中いろいろたくさんの公募(小説、童話、エッセイ、絵画、デザイン、音楽、…etc...) がありますが、その中で、童話、絵本、エッセイ、などの分野で、 あとで書籍としての発行まで面倒みてあげます、というような募集は、 どれくらいあるでしょうか…?そういう公募があれば教えてください。 自分なりにもこういうことには興味があり(応募してみる云々は別として)、 ネットなどで調べたりはしていますが、はっきりわかりやすく書かれているものは 以外に少なく、ただ単に応募→入賞→賞金や賞品が贈られる、 という風な雰囲気のものが多いと思います。 それほど、あとあとまで面倒を見てくれるような公募や賞はそんなに ないものでしょうか…? 例えば本気で書籍化してみたいとか、作家デビューを希望している人とかなら 公募に送るのではなく、自費出版に送る(または出版社への持ち込み)など、他のやり方しか方法がないのでしょうか? 詳しいかた、教えて下さい、よろしくお願いします。

  • 自費出版は儲かりますか?出版費用と利益が知りたい。

    こんにちは。 当方、短編小説やらエッセイを書いていて、いろいろな原稿をたくさん持っています。 どれか良い作品を選んで自費出版をしたいのですが、出版費用が気になります。 本屋さんに並べてほしいのでなるべく大手の出版社さんにお願いしたいのですが…… 料金を開示していない出版社が多くて、連絡をするのに二の足踏んでます(^^;) 自費出版は基本儲からないと知人に教えてもらいました。 お金はそこそこかけられるのですが、やはりどのくらいの利益率なのか知っておきたいと思います。 ググれ!と言われるのは苦手です; ご存知の方、優しい回答をお願いしますm(--)m

  • 出版関係の方にご質問です

    私、小さな会社を経営するものなのですが ゲーム関係のまんがのアンソロジー本の出版の 話があがっております 3000部ほどの少数印刷なのですが出版の 知識がないためお尋ねします 自費出版の場合で出版社に書店流通管理を お願いした場合 例えば1冊千円の本が売れたとき印税10%の 契約となっていると1冊につき100円だけ しか入金がないと言うことでしょうか? 自費出版の為、制作費全てこちらで支払う訳なの ですが原価が例えば400円の本が1冊売れて 原価+100円と言うように入金があるものなので しょうか? それとも印税と言うのは作者に対して支払われる もので売り上げとは別問題なのでしょうか? よろしくお願いします