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新書本と文庫本の内容の違いは?

こんにちは。 私は読書スピードが遅いためあまり本は読まないのですが、新書と文庫の内容の違いが気になったので質問させてください。 新書版は教養本や実用本が多く、文庫は主に小説やエッセイなどをハードカバーなどから移植したものが多いように勝手に感じています。 この認識は間違っているかどうか、また出版社は実際に判型をどのように使い分けているのか教えていただけませんでしょうか? よろしくお願いいたします。

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  • 回答No.1

 だいたいあってます。新書は、主に学術や報道的内容を、専門家が一般向けにわかりやすく書いた教養書・実用書が中心になります。一方で文庫本は、内容的には特に定義はなく、単行本として刊行された本のうち売れ行きのよかったものを廉価で販売するための版型です(まれに文庫書き下ろしもある)。新書との違いは、いわゆる文芸書(小説、詩集、戯曲)が含まれることですが、そのほかにも新書的なもの、あるいは岩波文庫のように古典的な学術書なども入っており、多岐にわたります。このため、多少の交通整理が必要であるとして、文庫のシリーズをいくつかに分ける(岩波書店の岩波文庫と岩波現代文庫、筑摩のちくま文庫とちくま学術文庫、講談社の講談社文庫と講談社学芸文庫、文芸文庫)こともあります。この場合には、たいてい売れ筋商品の文庫と売れない文庫(学術、純文学)という区分になっています。  出版社側としては、文庫は「単行本で十分売れたものを廉価販売して息の長いベストセラーにする(=二度のお勤め的発想)」、新書は「単行本ほど経費はかけられないが、書下ろしで読者をひきつけ、あわよくばヒットをねらう(=経費・収益とも低く抑えて、そのなかで一発大当たりをねらう)」といった打算があるようです。  ちなみに一時期早川書房が、新書版の版型で推理小説の翻訳を出していたこともありました。名前はハヤカワなんとか文庫だったはず……。

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質問者からのお礼

詳しく説明していただき、ありがとうございます。 新書にはそのようないきさつがあったのですね。 個人的には読みたいのは小説、読みやすいのは新書です。 ハヤカワ以外にも多くの小説を新書サイズで出してもらえるとうれしいです。

その他の回答 (2)

  • 回答No.3

No.2です。補足です。 文庫本は昭和初頭にドイツのレクラム文庫にならって同じような体裁で岩波書店が岩波文庫を始めたのが現在の文庫スタイルの最初です。 文学を主とする古典的作品を収録するという方針は今も変わっていません。 当初はページ数を目安に100ページ前後で☆一つ定価20銭とし、☆2つは200ページ前後で40銭~というような決まりでした。 インフレで☆一つ100円になったところで☆制度は廃止、他の文庫と同じようになりました。 岩波文庫は他の文庫に比べて本屋さんで見かけることが少ないですね。これは他の文庫が委託販売であるのに対して岩波文庫は買切り制であることが大きいです。

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質問者からのお礼

補足ありがとうございます。 お礼が遅れてしまい、申し訳ございません。 イギリス、アメリカ、ドイツと、色々な国から取り入れて現在の出版文化の元が形成されたのですね。 岩波文庫だけが買い切りになっているというのはヘンですね。書籍というのは全て委託販売だと思っていました。

  • 回答No.2

大体No 1の方がお書きになった通りなのですが、ちょっと補足させて頂きますと、 新書というのは第2次大戦中岩波書店がイギリスのペリカンブックスをまねて、時局的なテーマを取り上げて識者に解説、エッセイなどを書き下ろしてもらって、サイズもペリカンブックスと同様として刊行し始めたのが最初です。その傾向は今でも各社新書に続き、babiさんの認識の通り新書の主流となっています。 ところが一方光文社がカッパノベルズと称して小説の新書を出し始めてから文庫との境界線が曖昧になってきました。そこで現在ではNo.1の方のお書きのような線で文庫との差別化を図っているようです。 なおハヤカワポケットミステリは現在もなお刊行が続いておりますが、これはサイズもアメリカのシグネットブックスというペーパーバックに範をとったもので、3方を黄色く塗ってあるのも初期のシグネットの真似です。

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質問者からのお礼

ご回答ありがとうございます。 文庫サイズというのは、日本オリジナルの規格なのでしょうか? そういえば(読めませんが)洋書のサイズって読みやすそうに感じます。組版などは全然違うので、一概には言えないかもしれませんが ^^; 歴史的な経緯など、大変勉強になりました。 ありがとうございました。

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