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10年後には母親としての役割を担えないと分かったら
- 半年ほど前から身体の不調が気になっており、進行性の神経変性疾患であることがわかりました。病気が進行し、10年後には介助が必要な状態になることが予測されます。
- 現段階では、病気を根本から治療するすべはなく、進行を抑制する薬もなく、症状に応じた対症療法(服薬、リハビリ)のみとなります。
- 今子どもは保育園に通園しており、私自身は育児短時間勤務で仕事をしています。将来のために貯金を作りたいが、母親としての時間も大切に過ごしたいと迷っています。皆さんの意見を聞かせてください。
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難しい選択ですね。 大変難しい状況です。心から同情申し上げますが、同情されても役には立たないでしょうから、私見に過ぎないものを述べさせて頂きます。 色々な意見が寄せられるでしょうが、それに賛成されるにせよ、反発されるにせよ、それらを叩き台にあなたの考えをまとめて下さい。 私の考えでは、常勤にするかパートにするかは、どちらが正解でどちらが不正解ということは言えないと思います。 つまり全ては結果論になりますから。 ご主人様の収入だけでは、十分ではないと書かれているので、あなたが進行性の病気になられてしまった事が確定なら、最低限パートは続けるとして、やはり時間的にもハードで責任の重い常勤には、今のご健康状態では無理がありますよね。 様々な病気の原因にストレスがあることが言われてます。肉体的な疲労や精神的な疲労……発症だけでなく、進行も加速化するかも知れないリスクがあります。 無理は禁物です。 ある程度のお金を確保しつつ、お子様との時間もある程度確保出来る方法は、私見ではパート勤務しかないと思われますが… もしあなたの病気が難病指定に該当するものならば、医療費無料とかタクシー券補助とか色々な補助も貰えますが、如何でしょうか?独身なら生活保護も貰えるでしょうが……結婚されているのでそれは無理かも知れませんね。 いずれにせよ、人間お金というものは、真面目に生きていれば何とか回っていくものです。あまり将来の金銭的なことを心配してないで、休養とともに、お子様との時間も確保するという意味で常勤は避けられた方が良いのではないでしょうか? 医学は日進月歩ですから、画期的な治療法も10年後までには開発されているかも知れません。 IP細胞でしたっけ?パーキンソンのような進行性の神経疾患治療法も3年後には人体への応用が視野に入ってきたところですよね。 諦める必要は無いですよ。ガンですら5年前に比べたら治療成績もかなり良くなってきていますし…… 質問で書かれているように、あなたのお子様には、元気なあなたも見て楽しい時間も過ごして貰いたいですよね。それと同時に、人間は病気にもなれば怪我もするという当たり前の親の状態も見せてあげる事が大事かと思われます。 あなたのお子様を思う優しい文面から、あなたは素晴らしいお母様だと思いました。 幼稚園までに、母親と良い関係を結べたお子さんは、人生の土台がしっかり出来てきてますから、その点は安心されて良いのではないかと思われます。 後はあなたとご主人様で、力を合わせて生きていかれるところをお子様に見せておけば最高ですね。昨今長生きはしてもどうにもならないような困った親も沢山居ますから、遥かに素晴らしいプレゼントをお子様に渡すことになります。 時間は長さだけではなく、質が一番大事なものですから。 お体お大切に。 先の事は、心配しないで医学の進歩に期待しましょう! 案ずるよりなんとか、と昔から言いますから。 叩いても死なないような頑丈な人が、ある時コロンと亡くなられたのを何人も見てきました。さよならと元気に別れた翌日に、交通事故やら隠れていた持病で実にあっけなくです。 人生はまるで先が分からないと思います。 人生、悲観も楽観もすることないですね。 あなたは、100まで元気に長生きされるかも分かりませんよ。
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- chapanese
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こんにちは(^。^) わたしにも保育園に通う5歳男児がおります。 この子を出産してから難病指定ではありませんが、同じく完治しない病気を患いました。 現在も服薬は欠かせません。 わたしはフルタイムで働いています。 病気にかかったころは薬も合わず、満足に体も動かなかったので、noponopo08さんのように10年後どうなっているかわからないと思って迷いました。 仕事したほうがいいのかな、もっと子供たちとの時間を持つようにしたほうがいいのかなって・・・ でもうちも夫一人での収入では厳しいし、子供もこの子のほかにもう一人いるし、わたし自身病気にかかってから自分自身にかかる医療費も増えました。だから働かないといけない。体の動けるうちにできる限りのことをしておかなきゃと思い、働けるうちに働いておこうと思うようになりました。今の職場には病気のことは申告していませんが、フルで働くにあたって、今の自分の体調を考慮しながら働けるかどうか 選んで決めました。 できる限りのことというのはわたしは金銭面を一番に考えました。 子供たちはどう思うかわかりませんが、わたしが働かなければ家族で出かけたりもできないし(思い出つくり)、一番お金かかるのは大学なのでせめて子供たちの学費はわたしが働いて残しておきたいと思いました。子供たちには財産という金目のものは残してあげれない分、教育という形で財産を残してあげたいと思っています。子供たちも今はわからなくても大人になってそれをわかってくれたらと思っています。 noponopo08さん、どうか気を落とさないでください。 わたしも5年経ってようやく病状が安定してきました。だからってもう病気前の身体には戻れませんが。 慢性病は長い時間かけて変わってくるというのか、一緒につきあっていくものなんだなと感じます。 わたしは10年後はどうなっているかわからないと思うより、あれもしたいこれもしたいと思うようになりました。 子供たちが手が離れたら夫婦二人で出かけたり、今はお互い子育て中ですが、子供たちが手が離れたら友人達とも出かけたりしたいです。息子達がどんな青年になるかも見て見たいです。それにもしもどこかでnoponopoさんとお目にかかる機会でもあれば喜んで!と思いますよ。 お互い毎日を大切に、そして将来を楽しみにしながら日々過ごしていきましょう。 どうぞお大事に。
お礼
ご経験をもとにしたご回答をいただき、ありがとうございます。 毎日頑張っておられるご様子が伝わってきます。 ご回答いただいた内容のすべて、とてもよく理解できる気がします。一つ一つ丁寧に考えられ、きちんと答えを見出だされながら生活をしておられる姿に大いに共感します。そして尊敬も。 私もきちんと考えて、あとで悔いを残すことないように生活していきたいです。(*^^*) 今している仕事上、症状が進行した同病の方と接する機会があります。自分のかかった病気がいかに深刻なものかを考えざるをえないのですが、だからこそ今できることを大切にしたい、そして医学の進歩を期待はせずも願いたいとは思っています。 ご回答にとても励まされています。 どうぞchapaneseさんもお身体大切に、ご家族皆さんと幸せな時間が続くことを願っています。 ありがとうございました。
- cana-choco
- ベストアンサー率45% (202/444)
こんにちは。cana-chocoといいます。 施設で保育士をしています。 ご病気を知ってから、いろいろな葛藤もあったでしょうし、 お子さんのこと、ご家族のこと、 人知れず不安なことも、きっとあったと思います。 その中で、ご自分のことをしっかりと見つめておられ、 これからのことも、冷静に考えておられ、 ほんとうに、頭の下がる思いです。 このままフルタイムで働いたとしても、 お子さんのために、家庭の時間を増やしたとしても、 きっと、お子さんはそのママの決断・背中を見ていると思います。 そして、どちらを選んだとしても、 お子さんは、ママに自分は愛されている、 大切に思ってくれている、と感じられると思います。 親がこどもに残してあげられることは少ないですが、 大切なのは、それではないでしょうか。 愛されて育った記憶は、 大人になっても、おじいちゃんになっても、 けっして消えることはありません。 もしも私であれば、働き方を工夫して、 働く時間を持ちつつも、家族と過ごす時間を増やします。 まだ動ける間は働いて社会貢献し、 お金を貯める意味で、細々とでも続けたいですが、 こどもとの時間も、二度と取り戻せない時間であるので、 その時々のバランスをとりつつ、暮らして生きたいと思います。 他の方も仰っていますが、医学の進歩はすごいですし、 笑って暮らしているうちに、病の進行が緩やかになり、 80歳まで生きられたとか、いろんな可能性もあります! 質問者様の質問や回答を拝見していると、 きっとお子さんもママの姿を見て、 心も体も健やかに育っていくだろうと、確信できます。 ご家族の笑顔がいっぱいの日々が、続きますように。 遠くからではありますが、応援しています。
お礼
ご回答いただき、ありがとうございます。 いえいえ、ちっとも冷静とかじゃないんですよ。 症状の出方ひとつに一喜一憂してしまったり、ホントは一時的なものなんじゃないかと思ったり。その証拠のように、この質問にあることを、まだ身近な人達に相談できていないのです。 そんな生活のなかでも、病気のことを考えなくてすんでいるのは子どもと接している時と仕事をしている時。いかにこの2つの時間が私にとって大事な時間であるかを今更ながらに感じています。 ご回答のなかで、すごくはっとした思いをしました。子どもが私に愛されていると実感しているかどうかを考えたからです。常々、私が子どもから愛されている実感はあるくせに(←これちょっとおかしい?)、私が子どもを思っている気持ちはちゃんと伝わっているのかなって反省しました。 これからの時間、大事なテーマになることだと思うので・・・。 とても大切なことを思い出させていただき、そして暖かな言葉の数々に感謝申し上げます。 ありがとうございました。
- kaede-com
- ベストアンサー率21% (214/993)
辛いですね。あくまでも私の考えですが・・・。 まず自分の病気と向き合うことでしょうか? その病気が難病だとしても、対策は少なからずあると思いますので、そのようにするかな? 私の友達と親戚に血液の病気の人がいますが、その人達は紫外線に触れないようにする、疲れないようにするなど自分の体調と相談しながら日常生活を送っています。 ですから、ご質問者様にもそういう方法があるのなら、それに添った方がいいと思いました。 疲れすぎると悪化するのなら、正社員ではなく、パートか専業主婦として余裕を持たせる方がいいのかな?と。 私だったら、しばらくパートで様子をみるかな? 外に出ることも気休めになるだろうという思惑もあります。 いよいよ体の調子が悪くなってきたら専業主婦に切り替えます。 お金はいくらあっても心配だと思いますが、難病指定なら医療費などは無料でしょう。 介護についてはわかりませんが、申請すればいくらか下りると思います。 そういうものを足しにしていくことはできると思います。 私だったらやりたいことはやっておく方を優先するかな? 子供との時間をとりたいのなら、日中は無理のない程度でパートに出て、家に帰ってきてから息子と話をしたりする。 勿論、子供には子供の世界があるでしょうから、学校から帰ってきて友達のところへ遊びに行ってしまうかもしれません。でも、家に帰ってきたときに「おかえり」と迎えてくれる母親がいた・・・という気持ち、ちゃんと自分のことをみていてくれたという気持ちだけでも残したいなと思います。 医学の進歩も目覚しいですから、5年、10年先はわかりません。 病気の進行が少しでも遅く、治療方法は早くみつかるといいですね。
お礼
丁寧なご回答を頂き、ありがとうございます。 仕事もいつまで続けられるかな・・とも考えると、できるうちにしとかなきゃって思ってしまったり、社会的な自立が無理になっても、身辺自立はしばらくキープできるだろうと思うと、仕事をできるだけしてから専業主婦になって自分のペースで家事をこなしながら、母親としての役割を果たせたらとも思ったり。 でも確かに余裕がないと、子どもとの時間もハッピーにならない気がします。(今ですら余裕がない・・・(^_^;)。) なんだかこうして考えていると、子どもとの時間が大事に決まっているのに、理由をつけて仕事をしようとしているような気がします。 どこまでいっても私の都合優先なんだな・・・そんな自分に少しがっかり。(今更?) ご意見参考になります。暖かな言葉もうれしいです。ありがとうございます。
- sankt2008
- ベストアンサー率31% (46/145)
御礼有難うございました。 御礼の文章を読んで、何か…とっても安心しちゃいました。 あなたなら最適解をご自分でちゃんと導き出せる方だと確信しちゃいました。 とにかくご家族と御幸せに!祈るだけです。
お礼
再度のメッセージありがとうございます。 こうした場でいろんな方からの意見をいただけることで、私の考えが熟成していくのを感じています。先にご回答いただいた内容もとても参考になります。 励ましのお言葉、お心遣い感謝いたします。
お母さん病気に負けないで。 病気なんかに負けないで欲しい。あなたは好きな仕事を続ける。お子さんが成人するまで歩ける。お子さんの結婚式に出席する。お子さんの子供を抱っこする。 あなたはご主人、お子さん、お子さんのお嫁さん、お孫さんと一緒に海外旅行に行く。70歳の時に。 思えば叶う。思わなければ叶わない。 あなたはお母さん。お母さんだからあなたはあなたが思うより強いんです。 あなたは病気には負けないと思います。
お礼
ご回答をいただき、ありがとうございます。 メッセージ読んでいて、涙がこぼれました。 本当にそうだったらいいのに、という思いが根底にあるんだと思うのですが、 なにより回答者様の強い気持ちが伝わってきて、なんだか本当にそうなるんじゃないかって魔法にでもかけられたようでした(*^^*) もちろん積極的に病気に負けるつもりはありません。今の検査的な投薬が終わったら、治験に参加するつもりです。あがけるところまではあがきますよ~、子どものためにも、自分のためにも。 心強い応援、とても嬉しかったです。ありがとうございます。
お礼
早々にご丁寧なご回答をいただき、ありがとうございます。 ご回答にいただいた全てのメッセージに、とても納得ができます。 あ、「素晴らしいお母様」のくだりだけは否定させていただきます(笑)。 仕事していないと落ち着かず、子どもを生後7ヵ月で保育園に放り込んじゃうダメハハです。 病気になっても、何を諦めているわけでもなく、何か悲観しているわけでもなく、もちろん楽観することもなく。 だって、最後は誰でも死んじゃうんだから。 ただ自分の身に起きたことを受け入れ、その中で自分らしい生き方、自分の大事な人を守るために模索する。 それがきっと生きてきてよかったと思いながら幸せな最期を迎えられることにつながると思っています。 あ、まだしばらくはしぶとくイロイロ頑張るつもりでいますが。。。。(^o^ゞ とてもとても励まされました。参考にもなりました。感謝申し上げます。