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【宅録・レコーディング】モニター周りの吸音

モニタースピーカーがフロントバスレフの場合も、スピーカーの背面に吸音材を貼る効果は大きいのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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noname#182196
noname#182196
回答No.4

フロントバスレフでも効果はありますよ。 スピーカーが部屋に対して大きい場合とか、響きの多い部屋、 低音が耳につく場合は特に効果あるかもしれませんね。 あと、スピーカーの置いている場所によっては、 相当効果があるかもしれませし、全く効果がないかもしれません。 私は、メインスピーカーの後ろに直径50cmくらいの円柱状のグラスウールを布で包んだものを8本おいております。 スピーカーの後ろの壁が大音量でも響かないようにそのようにしました。 だいぶ変わったと思います。 あと、私の実家のほうは、イヤな響きが耳に付く部屋なので、 後ろに180cm×90cmの大きさのデコボコした吸音と拡散をするような 2重構造の硬いスポンジ製のパネルを2枚つかっております。 これは、ものすごい効果でした。 低音がクッキリして、高音も非常に聴きやすくなりました。 東急ハンズで1枚1万円くらいでした。 小さいスピーカーであれば、90cm×90cmで6千円くらいでしたので、 これ1枚だけでもだいぶ違いと思います。 とりあえずはなにか身の回りのもので試してみるといいと思います。 座布団をおいてみたり、布団を丸めて置いてみたり・・・。 あとは、新聞紙をくしゃくしゃにして、板に貼り付けて、スピーカーの後ろに立て替えるだけでも 効果があるかもしれません。

noname#183973
質問者

お礼

回答ありがとうございます。他の方の回答非常に参考になったのですが、実践例が分かりやすかったので、こちらをベストアンサーにさせていただきます。

その他の回答 (3)

回答No.3

スピーカーの接地方法、設置場所で大きく異なります、又ダクトがフロントなのか、リアなのか、フロントダクトなら背面に音圧は部屋を一周した反射音しか来ない訳で、そんな所を吸音するより、別に先にするところがたくさんあります。 李やの場合でもダクトを塞いでしまうほど壁に近づけたら、そもそもバスレフの効果は無くなりますし、バスレフの低音を吸音材で吸収しようと言うのでしょうか? 効果は大きいかと言えば、大きいです、低音が出にくくなります、吸音するので。

回答No.2

そもそも、なぜ「吸音材を使おう」と思うのですか? 何か音質面で不満があるのだと思いますが、それがハッキリしないと、どこに、どんな吸音材を、どの程度の分量で使うのが適切かは決められません。 たとえば、「頭の痛い人」が胃薬を飲んでも、確かに「胃薬の効果」は生じますが、「頭痛を治したい」という期待した効果は得られません。大事なことは、その白い粉が「胃薬としての効果を持っているかどうか」ではなく、「今の症状を治すのに適しているかどうか」です。 とりあえず、一般論として吸音材の知識を書いておくと... ----- 1. まず、基礎知識。 バスレフポートがフロントか、リアかは、あまり違いがありません。一般的に、バスレフの効果で増強される周波数は100Hz以下ですが、この帯域では音波の指向性はほとんど失われます。つまり、低音は四方八方に拡散します。このため、ポートが前にあっても、後ろにあっても、あるいは底面や天面に付いていても、低音の出方には影響がありません。 もっとも、ポートから中高音が漏れだしてくることが多いこと、ポートがあることによって平面性が損なわれて回折が起こることなどから、フロントバスレフは中高音の質を低下させる可能性があります。このため、ポートの位置はリアに設けた方が望ましい(というか設計が簡単)と言えます。 *「フロントバスレフの音質は~」、「リアバスレフの音質は~」というのは、実際にはこういった中高音における影響ですが、「ポート=低音が出る場所=前にある方がよく聞こえるはず」というような思い込みが少なからずあるように思われます。 ただし、その場合、後ろの壁に密着させたり、そうでなくても近づけすぎるとポートの動作に影響が出てしまうた、設置の自由度が下がります。そのような理由でフロントにポートを設ける製品が少なくありませんが、上記の問題があるため、底面や天面に設けてある製品もあります。 ----- 2. 低音の話 さて、このように低音が四方八方に拡散するということは、それを遮り、反射するものがなければ低音の音圧が弱くなる、ということです。単純に言って、野っ原では低音が聞こえにくいですが、トイレではむしろ低音が強くなる、ということです。つまり、「部屋=壁があることで低音が聞こえている」訳です。 そうだとすると、その壁の反射の度合いを変えれば、音質は大きく変化します。スピーカーの背後でも、天井や床でも、この効果は変わりません(厳密に言えば、どの面の、どの部分に、どんな素材の、どんな大きさの吸音材を設置するかで、具体的な影響は変化します)。 ただし、低音を吸収するためには、場合によっては数10cmもの吸音層が必要になる場合があります。また、壁一面を覆うような巨大なものが必要です。従って、低音を調整する目的で吸音材を配置するのであれば最低でも数cmの厚みが必要で、設置予定の吸音材というのが、数ミリ程度の厚みであったり、スピーカーより多少大きい程度の面積であったりするのであれば、効果は実感できないでしょう。 ----- 3. 中高音の話 中高音は指向性を持つため、時間差で聞こえると定位が乱れる原因になります。つまり、スピーカーの背後の壁が中高音をよく反射すると、スピーカーの後ろに「仮想スピーカー」が置かれた状態になって、定位が悪くなります。 中高音は、数ミリ~数cmの吸音材でも対処でき、大きさも反射の大きい部分を覆う程度の小さめのもので構いません。 もっとも、スピーカーから出た音は、まずスピーカーの正面(リスナーの背後)の壁や、スピーカーの左右の壁に反射した後、複雑に反射を繰り返して、スピーカーの背後の壁にたどり着きます。従って、効果の点で言えば、スピーカーの正反対の壁や左右の壁から始めるほうが良いと言えます。スピーカーの背後の壁は、その後(場合によっては天井の方が先)で構わないでしょう。 ----- 4. まとめ 要するに、「どの帯域の音を調整する目的で吸音材を使うのか」によって、効果があるとも、ないとも言えます。効果があるとしても、それが期待通りの効果なのか、むしろない方が良いのかは一概には言えません。

回答No.1

はじめまして♪ 「効果が大きいか、小さいか」 これは、その部屋の反射特性に依りますねぇ。 吸音材を貼る、と云う事はその綿花は発せられる中高域の成分を少なくする事に成ります。 背面の壁に反射する中高音量が多い場合には効果が期待出来ますし、背面の壁が吸音性の場合はあまり大きな効果(変化)は得られないかもしれません。 こういうチューニング部分は、その場所においての効果ですし、実際に試して持て、自分で聴いた時の印象で判断して行くしか在りません。 ダメだったら、剥がす、という前提で、仮に貼ってみて、効果が得られるかどうか試してみるのが良いと思いますよ。

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