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巨人にあらずんば人に非ず

プロ野球について質問です。子供の頃プロ野球をテレビでみていてずっと疑問に思っていたことがあります。それは報道機関の異常な巨人贔屓です。巨人が勝てば国民は幸せ、巨人が負ければ国民は悲しい、というような風潮でした。プロ野球という興行においてその視聴者数は過半数が巨人ファンなのでしょうか?でしたら他のチームが当て馬みたいではないですか。他のチームは悪役ですか、とも感じてしまいます。なにかそういうふうに至ってしまった事情があるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • uniquepro
  • ベストアンサー率50% (347/681)
回答No.3

過去は、と付けさせてください。 今の報道を見れば違いが分かりますが、質問者いわく「巨人びいき」の時代には、それこそ巨人を倒してこそ!と意気がる「巨人キラー」と呼ばれる投手・打者がいました。 現在を見てみましょう。「虎キラー」もいれば「竜キラー」「燕キラー」「鯉キラー」(横浜は…いませんね)、パ・リーグにしても「レオキラー」に「鷹キラー」「ハムキラー」(多少美味しそうではありますが)など、各球団を得意にする選手にはキラーの称号が与えられています。でも、巨人・アンチ巨人の時代には巨人キラー以外呼ぶのも憚られる時代が確かに存在しました。仕方ありません、巨人以外の選手で顔を公共放送の電波に乗せて視聴者に見てもらうには、巨人戦で活躍する以外に手段が”まったく”なかったのですから。 ※他球団の試合中継はせいぜいAMラジオ、いくら実況と解説者が細かく説明しても選手の姿形まで視聴者の記憶に残すのは困難です。 今の阪神や中日、日ハムやソフトバンクなどのように、地元メディアで専門番組やコーナーがあるなんて夢の話、新聞の掲載範囲もまるで「チチキトク スグカエレ」並の扱いでしかなかった球団もありました(特に在阪パ3球団)。 メディアの力は偉大で、巨人大鵬卵焼き…から2世代3世代が経過しても、他球団のファンは増えているようですが、巨人ファンの目減り間はほとんどありません(多分に重複があるのは想像に難くない)。メディアを親会社にする球団だからこそのマーケティングの巧妙さ、でしょうか。 今や地上波放送自体年間数試合しかない巨人。それでもBSやCSの有料放送でホーム全試合放映が可能なほど、現状での力を持っているのは間違いありません。有料放送相手なら地上波より放映権料は望めますし。ニュース番組でもそうです。少なくとも全国版のスポーツニュースではまず巨人です。これは仕方ないことです。絶対数に依然他球団と開きがある以上、視聴者数を考えても巨人戦偏重になるのは仕方がない。これだけネット社会となっても、です。 巨人が読売新聞社傘下でなくなる時代が来るとは思えませんが、それがない限りこの現状は何一つ変わらないでしょう。少なくとも変わるには世紀単位の話になるかもしれません。

noname#177730
質問者

お礼

勝手な解釈ですが、初めにプロ野球の権益を得たジャイアンツがその後水面下で支持者を得るための広告活動を行い現在のような揺るぎない地位を獲得できたのですね。ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • norikhaki
  • ベストアンサー率25% (1154/4593)
回答No.5

巨人の親会社、読売新聞のグループ会社の日本テレビが 日本初の民間放送テレビ局として開局しているのも大きいと思います。 開局後街頭テレビを設置し野球中継を放送したのと 昭和33年に東京6大学の長嶋茂雄が巨人に入ったことで 巨時の人気が確定的なものになったと思います。 (それまでプロ野球の人気は東京6大学の人気より比較にならないほど低かったそうです)

noname#177730
質問者

お礼

長嶋選手が原因とは知りませんでした。ありがとうございました。世の中に平等はないけれど、公平な演出も視聴者をつなぎとめておく手段であると気づいてほしいものです。

回答No.4

昔は ですよ 王長島を倒してこそヒーローだった時代もあります 今じゃ到底及びませんが

noname#177730
質問者

お礼

興行であるからこそ公平さも演出してほしいものです。ありがとうございました。

  • Epsilon03
  • ベストアンサー率24% (868/3495)
回答No.2

ヤクルトの株主のCXも、横浜の株主(だった?)TBSも虚塵(当て字)中心に回していましたからね。 敵チームなのに株を保有している自チームより持ち上げる。 全く理解出来ません。 アニメや漫画の主人公みたいに、勝って当然と言う風潮を作ったのもメディアでしょう。 NHKでさえ各球団公平に扱わず、虚塵の話題に費やす時間が長い。 NPBは虚塵を光らせる機関であって、虚塵以外の11球団は虚塵の噛ませ犬なのでしょう。 だからドラフト制度の変更も虚塵中心虚塵寄り。 フリーエージェントも優秀な選手を釣るのが目的でしょう。 なんか来シーズンの開幕戦をアメリカで行うと言う構想に、赤字になるのなら行かないとか叫いて居るようですし。 収支の面でも12球団中ダントツの黒字でしょうに。 金に汚いと言うのがこれで証明されましたね。 讀○銭ゲバジャイアンツ!

noname#177730
質問者

お礼

ありがとうございました。噛ませ犬、その表現はピッタリです。

  • shaku612
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.1

今のような多チャンネルではなく、特に地方では民放も1局しかない時代がありました。読売系の民放だけが全国に流れ、プロ野球ファンで1番人気が巨人、二番人気がアンチ巨人でした。「巨人、大鵬、卵焼き」と言われていた時代です。父親が巨人戦を見ていれば、嫁も子供もそれを見るしかありませんでした。その子供も巨人ファンとなって巨人ファンが増えていったということでしょう。TV局も視聴率を取れないその他の球団を放送しないことが続いています。例えばTBS系が横浜戦、フジ系がヤクルト戦の放送をすることは十分可能と思いますが、スポンサーが付かなければ利益が出ず、放送に至らないということだと思います。プロ野球のオーナーですら中立ではありませんでした。 現在は、スカパーがほぼ全試合を生放送してくれますし、パリーグが地域密着で観客を増やしていったように、少しずつではありますが、変わりつつあります。TVのニュースで巨人戦が「その他の試合結果」の中に入っている日も見かけるようになりました。 ボクは選手は他球団の主砲を引き抜くのではなく、選手を育てていく方針の広島カープファンですが、「広島県とはなんの関係もないのにどうして」って言われてきました。 巨人以外のチームが優勝すると「隠れ○○ファン」が出てきますので、何十年もすれば(意外と数年先かも知れませんが)報道機関も変わってくるかも知れません。 横並び意識の強い日本人の性格が影響しているのかも知れませんね。

noname#177730
質問者

お礼

ありがとうございました。早くそんな時代が来てほしいものです。

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