筋肉肥大トレーニングとその後の体型

質問

かっこいい太くてマッチョな身体になりたくて数年間トレーニングをしています。ゴールドジムはすごくトレーニングをしている方たちでいっぱいなのですが、観察していて気づいたことがあります。それは彼らがたくさんの重量をあげられていつも筋トレをしているのに、自分の目指しているかっこいい身体とは対照的に身体が丸くなってどんどん魅力的でない身体の形になっていっているということです。自分がなりたい身体の形のイメージはいつも白人のマッチョになってしまいます。首・腕・足が短く、身体の中心が真ん中よりも下になっているのが理由なのかなと思っているのですが、不思議なことに身長の低くても白人のすごいマッチョな人は鍛える程に引き締まっていって、腰回りが細く、胸回りがぶっとくなって、すごくセクシーな身体になっています。同じ１６５cmの白人と日本人の人を比べるとどっちも同じくらいの、いやむしろ日本人の人の方が多くの重量をあげているように思えるのに、片方は横に細く縦にがっちりと見え、日本人の方は背筋が大きいせいか胸が張ってその分余計腕が短く見えて腕もとても太いのですが、マッチョな腕なのか脂肪がついている腕なのかよくわからないとても非魅力的な出来上がりです。

自分の友達でとても美男子な子なのですが、筋トレに目覚めてから毎回'でかくなった？’と聞かれ、確かにでかくなっているのですが、どんどん身体全体が丸くなっていって本人の思いとは裏腹に醜くなっていっています。

見た目がかっこよくなりたいためだけに筋トレしているのに筋トレをすることで逆にかっこ悪い体型になっているみたいでお金と時間をかけてやっているのにこんなんだったらやめようかなと思っています。

やはりどんなに鍛えても元々の骨格が悪い人はかっこいい身体にはならないのでしょうか。
説明した身体の写真がないので想像がしにくいかもしれませんがどなたかアドバイス頂けないでしょうか。

回答No.1

mudpuppet · ベストアンサー

おっしゃりたいことは何となくわかります。
筋肥大トレにおける誤解の一つに、
太るほど食べないと筋肥大しないというものがあるからでしょうね。
事実としては筋肥大はエネルギーが不足すると起きないのですが、
それがなぜか体脂肪と一緒に筋肉は増えるという観念にすり替わっています。
そして丸々太りながら筋トレをするという人ばかりになっているのでしょう。

あとは前面と背面のバランスや筋肉の機能性が無視されているのも感じます。
自重懸垂10回もできなさそうな人がベンチに寝転がってるのを見ると
何だかなあという思いを抱くことはしょっちゅうですから。
胸板の厚さは主に背中の盛り上がりから
上半身や肩の広がりは背中の大きさから生じるものなのに、
胸のトレばかりしてる人はそのことを知らないのでしょうか。
下半身も腿の前ばかりが肥大してて膝の上に肉が垂れ下がっているのは
見てて気持ちのよいものではないですよね。
膝周辺を鍛えると重心も自動的に低くなるので
立ったときの格好悪さにつながってしまいます。

とはいえ白人のマッチョが格好いいかどうかはまた別問題でしょう。
雑誌に載るような人はそのためのトレをしてるわけですし、
体の大きな人とボディビルディングをしている人を混同してはいませんか？
お知り合いに白人のかっこいいマッチョがいるのなら
その人に話を聞けばよいかと思います。
しかしただ単にモデル体型の人を思い浮かべているというのなら
日本人にもそういった人はちゃんといますというのが回答になりますね。

トレの指針としては、
背面重視でやる、筋肥大に強度は無関係、
ボディビルディングと筋肥大を混同しない、
十分に痩せた後で増量しても筋肉は増える
の4点を意識しながらやればよいのではないかとアドバイスさせてもらいます。

お礼

すごく丁寧な説明ありがとうございます！
自分はそのような視点では見ていませんでした。
背中を中心にやるなどの具体的なアドバイスまで頂いて感謝です。
かつどんな体型になりたいかデザイン次第で？そのような形に近づけると言われているようでこれからも筋トレ続けていきたいと思いました。
本当にありがとうございました。

回答No.3

noname#177845

＞やはりどんなに鍛えても元々の骨格が悪い人はかっこいい身体にはならないのでしょうか。

悟ってやめた。

回答No.2

ゆのじ（@u-jk49）

実際にね、高負荷バーベルを持って挙上重量の更新に日夜励んでいると、どうしても、そういう人たちにとっては体重減が一番怖いんです。体重の減少は、即、今まで挙がっていた重量の減少に直結しますからね。

本来、あるいは、もともとトレ開始時の思惑では、一定の筋量を得た後、体を絞るという予定であっても、つい、周囲の仲間と挙上重量の競争になったりしますとね、当初の目標挙上重量をクリアしても、体を絞っている場合ではなくなってしまいます。見た目とか身体形状の向上目的で始めたものが、挙上重量更新目的に興味の中心がズレる人が多いのですね。男というのは、そういう人、今でも意外に多いんですね。格好より、実利というか、身体機能を取るのが男の責任なんでしょうかね。

なお、痩せるとか、体重を落としてからやる高負荷トレというのはありえません。筋量を得たいのに、まず、体重を落として筋を失なうなんて、そんな馬鹿はいてはならない。体重減は、そのまま筋量(筋力)減少に直結すると言うのは常識ですからね。結局、情報だけが錯綜して、それをあたかも自身の体験であるかのように吹聴し、そして、嘘情報を鵜呑みにしているのでしょうが、実際、まあ、半年も高負荷トレを持続させれば、真偽のほどは分かりますよ。高負荷を持たぬ人には、その真偽、一生分からない。

運動を余り好まない女性が筋トレを開始して、それで、数ヶ月で飽きちゃって筋トレを休み、で、直ぐに5.6kg体重が増えるとね、かなり腰周りが安定して、それで、強制的に引っ張ってきて筋トレさせますとね、高重量を楽々扱えるようになっているものです。これ、体重が増えるだけで、筋量が増えちゃっているわけね。そういう体験をした女性も、体重を落とそうとは思わなくなり、高負荷トレに目覚める。ストリクト系は勿論のこと、特に、バリスティックなもの、クイック系には体重が必要。

お礼

回答ありがとうございます。
そのような心理を考えて見ていませんでした。
回答者さんの説明されている正しい高負荷トレーニングが自分にうまくできているとは思えないのですがせっかくゴールドジムに通っているのでスタッフの方にも聞いてやってみたいと思います。
本人の意識と正しい目的のしっかりしたトレーニングをすれはマッチョになれると言われているようでこれからも続けようと思いました。

ありがとうございました。