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YAMAHAのMG166Cの出力
MG166CのAUXとGROUP(インピーダンス型バランス)OUTからアンプ(アンバランス型フォーン)入力へ接続しました。ミキサー側はバランスと明記されていたのでバランス型フォーン、HOT、COLD、GNDの通常通り接続。アンプ側はアンバラなので、HOTはそのまま、COLDとGNDをショートさせて接続しました。しかし音が出ません。???と思い、ミキサー側のバランスをアンバラに変更、ようやく音が出ました。接続に疑問が出ましたのでどなたかわかりやすく解説お願いいたします。
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はじめまして♪ バランス伝送の場合、GNDは独立しているのですが、ホットとコールドはどちらもそれぞれの出力です。 このため、回路設計にも依りますが、コールドとGNDを接続、つまりコールド側のアンプ出力をショートさせると言う事に成るので、好ましく無い接続方法となります。 元々がアンバラン仕様で、出力部に位相反転アンプを追加しただけと言う場合には、メイン出力側のホット端子が生き残る事が有るので、民生用のオーディオ分野ではよく行なってしなう方法です。 全体がバランス仕様の機器で、一部にアンバランス出力の為に追加回路を設ける、という業務機器の場合は、ホット側もコールド側も全く同じ立場のアンプですので、どちらもGNDとショートさせてはイケマセン。 片側運転が必要な場合、もう片方は未接続、開放として一時しのぎを行ないます。 根本的には、バランス型で全て統一するか、アンバランス型で統一するか、しっかり切り分けて運用します。 どうしても混在する場合は、トランスに依る変換を行なうか、電子回路に依る変換を前提とします。
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- cotto3
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こんばんは。 今回「インピーダンスバランス型」という言葉が出ていましたので以下のサイトの情報を参考にさせていただきました。 「アトリエ四日市」さまの http://yokkaichi-city.sblo.jp/archives/20121225-1.html のページより、 http://yokkaichi-zion.sakura.ne.jp/manual/m16_6_kaisetu.pdf 上記のPDFファイルの8ページ目の「3」の項目にインピーダンスバランス型の仕組みと簡易回路図があります。 この回路通りだとするとコールド(リング)とグランド(スリーブ)を短絡させても何も問題なく使えるものと思えます、 (ページ中にも「この端子にモノラルのプラグを挿しても問題ありません」とあります) 試しに両端ともTS(2極)のフォーンプラグで接続してみてください、 それで問題なく音が出るのであれば、、今回「COLDとGNDをショートさせて接続しました」という配線が何か誤っていたのだろうということになろうかと思います(先端のチップがグランドに落ちたのではなかろうかと想像はしますが、どうなんでしょうね)。 結局のところ「インピーダンスバランス型」のメリットは、(ミキサー側では逆相は送ってないので本来の意味でのバランスじゃないけども)接続する相手がバランス入力の場合ならTRS(3極)プラグで送れば相手の方の機能でノイズ打消しはある程度期待出来るし、アンバランス相手にはTS(2極)で送っても回路的に無理が無いので汎用で使いやすい、ってなことだと思います。 それでは。
お礼
ご回答ありがとうございます。一応HOTはどこにもショートしていないと思うんですが・・・ バランスにもいろいろあるのがわかりました。ありがとうございました。大変参考になりました!
- nijjin
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こちらが参考になるかも・・・ オーディオショップ店長の日記よりXLR-RCA変換プラグ http://soundjulia.seesaa.net/article/112254982.html
お礼
ご回答ありがとうございました。とてもわかりやすく大変勉強になりました。「バランス型で全て統一するか、アンバランス型で統一するか、しっかり切り分けて運用」を今後頭に入れて仕事したいと思います。