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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ヘッドホンのバランス化改造について)

ヘッドホンのバランス化改造について

このQ&Aのポイント
  • ヘッドホンのバランス化改造について理解ができていない点があります。
  • バランス接続と一般的なダイナミックヘッドホンドライバの端子構成に関して、疑問点があります。
  • 具体的には、バランス受けをヘッドホンにさせる変換回路の改造やヘッドホンアンプの改造について尋ねています。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

ヘッドホン端子は3端子です。これは左右のグラウンド線が共通になっているからです。 もしケーブルの抵抗がゼロなら問題はないのですが、導線にも僅かに抵抗があります。 共通になっているグラウンド線の抵抗は左右で共有することになり、これを共通インピーダンスといいます。 この共通インピーダンスが大きくなるほど、右のドライバーに左(逆相)の信号が混じることになります。左のドライバーはその逆です。 実際にはケーブルの抵抗などドライバーのインピーダンスに比べれば極僅かなので、無視できることなのですが、理論上ゼロではないことがマニアには許せないのでしょう。 つまり、ヘッドホンケーブルのグラウンド線を共有しないということ、3線ケーブルではなく、2線ケーブルを独立して使うこと、それが目的です。 要するにスピーカー接続と同じなんですけどね。 だからヘッドホンアンプの出力はシングルエンド(バランスじゃない)でもいいはずなんですが、現状はどうなっているんでしょう? ヘッドホンは各ドライバーから2本ずつケーブルを引き出す改造をする必要があります。 あとは、アンプとケーブルを接続するコネクターです。 つまり4極あればなんでもいいんですが、なぜか3ピンのXLR端子を2個使うのが多いようです。 だいたいスピーカーにバランススピーカーなんてないんだから、ヘッドホンをバランスヘッドホンなんて呼ぶのも可笑しな話ですね。 これはあくまでも想像なんですが、昔は600Ωのハイインピーダンスヘッドホンがありました。業務用音響機器のライン出力に直接挿して使えたそうです。 業務用のライン接続はXLR端子でチャンネルごとに独立してるので、本来はこんな使い方を目的としていたのかもしれません。 つまり「便利だから」であって、「高音質だから」ではなかったんじゃないかと(笑) 「プロが使ってるから高音質」そう思うことはよく有りますよね。 例えば、MDR-CD900STとか・・・ バランスヘッドホンという名前の由来は、XLR端子を使っていたからではないでしょうか。

AudioBeginner
質問者

お礼

バランス化改造に熱心な方々が、なぜ「バランス、バランス」とこだわるのか理由がわかりました。 GNDを経由して逆チャネルの信号の混入を気にしていたのですね。 確かにプロが使う機材は一見高品位・高音質そうに見えますが、実は品位よりも使い回し、使いつぶし前提のものが多いというのも検索によって知りました。 ありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • nokata
  • ベストアンサー率27% (134/493)
回答No.4

「バランス化改造とバランスケーブルへのリケーブル」は あまり意味を持たない改造だと思います。 たとえば電源ケーブルがコイル状になっていたとしたら ノイズを拾って雑音となる要素が無いわけではないですが 離してしまえばノイズを拾うことは無いと思います。 質問1と2はそのとおりだと思います。 3のaは変換回路がコイルの改造に当たるならあっていると思いますが 果たしてコイルの改造までしているかは疑問ですね。 3のbはアンプをバランス出力用のLR各3線にする改造が必要です。 もしくはおっしゃっるようにバランス専用アンプの購入が必要です。

AudioBeginner
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ほかの方の回答にもありましたが、バランス化を強く勧めてくる方はGNDから逆チャネルの信号が混ざってくることを気にしているようでした。 専用アンプが必要になるとのこと。いただいた回答を総合して考えると自宅で使う分には「投資に比して効果少」と認識しました。

noname#203203
noname#203203
回答No.3

ヘッドフォーンだけを変換しても、無意味です。 お試しで、遊び感覚で実験的にする程度のものです。 最近、ネットで流れている、IH炊飯器の電気コードを変えると ご飯が、美味しくなる・・これと同程度の事かと・・・・

AudioBeginner
質問者

お礼

いわゆる「ケーブルのオカルト」というやつでしょうか。 効果は??でも「何か良さげなもの」を試す時が一番楽しいですよね。 回答ありがとうございました。

回答No.1

はじめまして♪ 例えば、、、 http://www.op316.com/tubes/balanced/balhp2.htm こんな事や、、 http://desktop-audio.jugem.jp/?eid=6 こんな事?? さて、質問に簡単に答えてみますね(^o^) 1、正解です♪ 2、正解です♪ 3、a、残念 3、b、残念 プロの現場では基本的にバランス伝送します。 基本的にマイクからマイクプリ、ミキサーやエフェクターやイコライザーを経由してパワーアンプまで。 エレキギターやエレキベースは基本的に標準フォンと言うモノラルフォン接続なのでアンバランスで接続され、ミキサーへ引き込む時には、ギターアンプやベースアンプの外部出力端子が有ればそこからレベル調整して接続、又はギターアンプやベースアンプの内蔵スピーカーの音をマイクで、ギターアンプやベスアンプを使わずにダイレクトボックスとかDIと言うインターフェース経由で接続後にアンプシュミレーターなる回路やPCソフトで対応します。 多種多様な楽器群を扱うため、出来る限りノイズ混入を防ぐ為にバランス伝送が常識の世界で、なにもオーディオ的にバランス伝送が音が良いという前提では有りません。 実際に、大規模コンサートでもヘッドホンやスピーカー等の電流駆動系ではバランス伝送を行いません。 また、3-b 端子形状は3素子ですが、現実は左右共通のコールド兼アースと、右のホット、左のホットと言う3極接続です。 個人的にはバランス用のマイクケーブルを通常のオーディオにも流用しています。 バランスケーブルとは、ホットとコールドの2本の信号線が中に有り、外側にシールド(アース)が接続出来るケーブルで、言ってみれば通常のヘッドホンケーブルと基本的に同じ物です。 このケーブルをRCA/ピンケーブルにも流用してますが、センターピンは一本の電線(主に赤)を接続。 もう一本の芯線を、ホットに使うかコールドに使うかは人それぞれでしょうけれど、たまたま私はコールドに利用します。 私の様な使い方ですと、シールドをどうするかですが、そのまま未配線の場合と、コールド側に一緒に配線と、ケーブルの片方だけコールドに接続し、もう片方は未配線と言う使い方があります。  まぁ、顕著な差は個人的に感じられませんでしたが、シールドは端子の片方だけコールドと一緒にハンダ付けしてますよ。(今の所、不具合は無いので、良いのかなと思ってます。ハイ。) 基本的に、小中学生の頃から長い事スピーカー工作が趣味の一つで、今では地域イベント等で自前機器でPA担当もしています。  小学高学年の頃に夏休み工作でスピーカーを作って校内金賞をもらってから、中学は吹奏楽部で、高校は放送委員会と演劇同好会と科学同好会オーディオ班に掛け持ち所属してました。 今は、田舎で小さな商店経営で音も電気も無関係な仕事でなんとか活きてますよ(笑) 同業者のイベントでも地域のイベントでもPA担当してるので「電気屋の○○ちゃん 来た!」と冷やかされます。(笑)  でも工業大学生の頃に「電気工事士」の試験を受ける事が出来たのですが、教材買っただけで受験しなかったので電気工事は公式に出来ないなりぃ~。(配線設置はダメでしょうけれど、取り外すのは良いかなと、、、節電のため店内の蛍光灯の半分を配線外す工事は自力で。熱い環境で脚立に上り天井付近の作業はキツカッタぁ~~~涙) わぁ、脱線した話が長過ぎ。ごめんなさい。 こんな私の個人的な考え方ですけれど、通常のヘッドホンをバランス接続に改造する意味って無いと思います。せいぜい、接点面積が増えるメリットと、変換に接点が増えるデメリットを考えて、トータル的にメリットは少ないと思います。(むしろデメリットの方が多い様な、、、)

AudioBeginner
質問者

お礼

非常に興味深いお話ありがとうございます。 バランス化改造は、音質うんぬんより気分の問題と思ったほうがよさそうですね。 バランス接続が生きてくるのはマイクやラインなど微弱信号を取りまわす際のノイズ対策であり、コンシューマレベルにおいて高音質化には影響は少ないと認識しました。

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