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人間の目の画素
よく画像とかで画素がいいとすごくきれいに見えますよね その画像が本物に近づききますよね そうだったら、人の目は何画素になるんですか??
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結論から言うと、およそ600万画素くらいなんだそうです。数年前のコンデジ並ですね。 しかし、人間の目は結構複雑な構造となっており、例えば、デジカメなら画素数はどこでも同じですが、人間の目は中央部は画素数が多く、その周りは画素数が少ない構造となっているそうです。 また、人間の目は「色の情報を得る細胞」と「輪郭の情報を得る細胞」に分かれており、600万というのは「色の情報を得る細胞」の数で、「輪郭の情報を得る細胞」の数はこれよりもはるかにたくさんあります。だから新聞の文字や遠くの看板の文字も簡単に識別できるとのことです。 http://ntzatu.wordpress.com/2011/12/10/%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AE%E7%9B%AE%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%84%E4%BD%95%E4%B8%87%E7%94%BB%E7%B4%A0%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%8B/ また、下記アドレスも参考になるかも。 http://www.enjoy.ne.jp/~k-ichikawa/digitalCamera7.html また、この質問は、過去にも出されております。その時のベストアンサーを紹介しますと下記の通りです。 (回答1) 人間の目の構造と、CCD等の記録素子の構造は大きく違うので単純には比較できません。 CCDは中央部と周辺部で記録素子の密度に違いがありませんが、人間の目は中央部と周辺部で視細胞の密度が大きく違います。 中央部の分解能を比べた場合、人間の目はみんなが思っているほど優れている訳ではありませんし、周辺部に至っては非常に悪いのが事実です。 しかし現実的には、細かい所を見たい時には必要に応じて見る対象物に近づけば良いだけの話ですし、通常物を見る時には分解能が高い部分を使ってみますから生活に困る訳ではありません。 デジカメの場合は、撮影終了後に画像を確認しますから、最初から高い分解能が必要です。(撮影後に被写体に近づく事はできません) (回答2) ヒトの網膜の視細胞の数は1億個程度ですのでデジカメの画素数になおせば1億画素になります。今のデジカメよりは数段上です。 ただし視神経数で見ればたかだか100~150万画素です。10年前のデジカメ程度です。ヒトの目にはフォベアと呼ばれる最も分解能力の高い部分があり、そこが視野の中心です。この部分に神経が集中していて周辺は少ないので、見ようとする部分だけがデジカメ以上に能力が高く、視野周辺はぼやけていますし色も見にくいです。色を感じる細胞(円錐細胞)もフォベア部分に集中しているからです。 デジカメはどこでも同じ分解能力が得られますが、ヒト(以外の動物でも)の目では見たい部分だけよく見えてあとは脳内で画像補整をおこなうという機械(デジカメなど)とは違う設計思想でできていますから一概に比較はできません。 視野の周辺もよく見えていると思うのは、脳の中で「そこにこんななものが見えるはずだ」という物を勝手に「見えたように」像を造っています。あるはずの物が見えない、無いはずの物が見えるといった錯視も脳内での画像処理の矛盾が生じたときおきます。 たとえば盲斑(盲点)があって右目なら視野中心の右側、左目なら視野中心の左に見えない部分がありますが、片眼をつむってもそんなところがあるのはわかりません。見えないはずの像を脳が勝手につくって見えると錯覚させています。(盲斑を調べる実験は誰でも簡単にできますのでやって見てください) 参考になれば幸いです。
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- kamobedanjoh
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トンボの眼は複眼で,片方の眼に数万個の眼球が集まって出来ていると,中学生の頃教わりました。 そして,眼が飛び出しているから,四方八方が見えるのだとも。トンボを羨ましく思ったものです。 大人になって知ったことですが,人の視覚は,網膜で感じた光の情報を,最終的には大脳の後方に位置する「視覚野」という神経細胞で整理し,認識するそうです。その段階では,以前に経験した事象などから,映像情報が可成りの修正を受けているのだとか。その為,「目の錯覚」が誘導されるとも言われています。それにしても,網膜からの映像情報は,精細なほどハッキリと事物が認識出来ます。 CCDカメラなど,画像のディジタル化と共に数百万,数千万画素のカメラも出来ているとか。 画素数が多いほど情報量は多いので,精細な画像が得られます。 人の網膜の感光神経は数十万とか,何かの本で読みました。トンボの眼は,複眼とは言え眼球(と呼べるかどうか疑問ですが)一個に付き神経一本ですから,画素数にすれば両眼でも数万程度。私が最初に手にしたデジカメの30万画素よりも数段劣ります。 トンボはおぼろげに周囲の事物を認識しますが,人間の眼はものの形を可成り明瞭に見分けます。さらに,顕微鏡を使えば,ミクロン単位の細部まで観察出来る能力があります。トンボに顕微鏡や望遠鏡を与えても,得られる情報量から,恐らく何の役にも立たないのではと思えます。 画素数は解像度を左右しますが,それが威力を示すのは拡大表示したときだけです。縮少印刷された画像では,画素数はほぼ意味を失います。 さて,近視や遠視の人は水晶体での焦点調節が困難な為,事物がぼやけて見えます。これでは,トンボの眼との違いが無くなってしまいます。でも人間は,レンズの力を借りてこれを修正することが出来ます。 人間は知力においても視覚神経(網膜の性能)においても,画像を処理する視覚野神経の能力においても,他の動物よりは格段に進化を遂げた生物だと分かります。
お礼
生物によって違うものなんですね!ありがとうございました
お礼
なるほど 詳しい解説ありがとうございました!