- ベストアンサー
小学生の描いた絵について
離れて暮らしている小学生の孫が、絵が得意で上手です。 先日も とてもよく描けた絵が あり、先生にもほめられたというので、見せてもらうと、きれいな色使いで、よく描けていました。 私が欲しくなって、ついこの絵 おばあちゃんに売ってと言ってしまいました。 孫は、おこずかいをもらえることに 嬉しかったのか 反応し また、上手に描けたら買ってや。ということになりました。 先日行くと 待ってましたとばかりに 絵を出してきて、お金の要求をしました。 悪い癖をつけてしまったことに後悔していますが、どのように話して、納得させればいいのか? いい答えが浮かばずになやんでいます。 どなたかご相談にのっていただけるとありがたいのですが。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
なるほど、絵を描けば無条件に小遣いくれる、と思ってしまったのですね。 でも、やる気や才能を伸ばすにはとてもいい方法ですよ。 他の方も回答されていますが、ここはやはり作品のクオリティに応じて対応することに変えるのが一番いいかと思います。 「今度の絵は、あんまり良くないよねぇ。もっと頑張って描いたら、買い取ってあげるよ」 という感じ。プロの厳しさを疑似体験するのは良いことです。 お金をもらうという部分だけを疑似体験していたのでは逆効果だと思います。 その代わり、孫可愛さに点が甘くなってはいけません。気分で買い取ってる、と思われたら台無しなので。 親御さんも含めて「今日の絵は○○点だね」という感じで公正な評価を算出するようにしてはどうでしょう。 それと、どこが悪いのかちゃんと伝えること。 そして、3ヶ月に1枚、とか買い取る量が多過ぎたり変動したりしないよう決めておくこと、締め切りに間に合わせること…を、私だったらやりますね。10枚出されても、そのうち値段を付けるのは最秀作1枚で、「次は次にお婆ちゃんに逢えるときまでに10枚描いて来てね。一番良いのを一枚だけ選んで買うからね。ちゃんとしたのが描けなかったらだめだよ」と。 実際の社会のイラストレーターの仕事のシステムがそうなっているからです(笑) 相手が欲しい枚数は決まっていて、締め切りまでに上げないとダメですし、ヘボい絵を描いたらボツですから。 それと、あまり高い金額をやらないことですね。あくまでも疑似体験なので。小学何年生か存じませんが、1枚に幾らあげたのでしょうか?お婆ちゃんというクライアントが居るから安心、と思ってしまうと伸びなくなりますので、「おばあちゃんだけじゃ小遣い足りないから、もっとウケる絵を描いて他の人にも買ってもらいたいな」と思わせる程度の金額でないと…。 そうやって人に喜ばれる絵を描こう、と思うようになることが社会に出る勉強の一歩になります。 ちなみに、私は自分がイラストレーターで、娘は漫画家を目指しています。絵に関しては目が厳しいので、娘の作品を買い取るようなことはしませんが、良い作品が出来て進歩があったら「お疲れさま、頑張ったね」と言って娘の好きな焼き鳥屋さんに連れて行くことにしています。 お孫さんの才能が伸びると良いですね。ぜひ、大人の対応でやる気を発掘してあげて下さい。
その他の回答 (3)
- yama-koke-momo
- ベストアンサー率34% (352/1008)
子供の教育の責任者は両親です。 「お小遣いをあげて良いかどうかママと相談するね」等、親に振りましょう。 そう言うと大人はずるい!って子供は思うでしょう。 でもそもそも「おばあちゃんに売って」と言った一言はお孫さんにお金をあげるのが目的でなく絵が上手で褒めてあげたかったからですよね? 正直にその気持ちを伝える方が子供は納得できると思います。 あんまり上手でおばあちゃん感動しちゃったからこの前はああ言ったけど、本当は勝手にお小遣いあげたらいけない事なの。ごめんね。 でも○○ちゃんの絵は本当に上手。いつもとても楽しみよ。 そう言って、実際にお小遣いをあげていいかどうか、いくらどのようにあげるかは親に一任した方が良いと思います。 実際、幼い子供ですからお金欲しさに絵を描いてるわけでもないと思うのです。 褒められる=お小遣い=評価されるというカタチになってしまってるだけですから、それを他の形に変換できれば良いと思います。 お孫さんの好きなおやつを買ってあげるのでもいいし、どこかへ遊びに連れて行ってあげるのでもいいし、ただただ言葉で精一杯褒めてあげるだけでも伝わると思います。 他の方がおっしゃるように画材を買ってあげるのも良いでしょう。 テストで100点とったらお小遣いをあげる、ということに賛否両論あるようにその家の主義とすればアリもナシも両方でしょう。 ご両親が考える事じゃないでしょうか。 ちなみに私も私の娘も小さい頃から絵が好きでした。 私は離れて暮らしていたおばあちゃんに絵を褒められたという記憶はありませんが、娘は近くに住んでいる祖母によく褒めてもらったと思います。 一駅となりなのですが、母は孫のためにいつもスケッチブックとクレヨンや色鉛筆を用意してました。 遊びに行けばそれを出してきては絵を描いてた娘です。 中学や高校生になるとひょいと祖母の家によっては小さい頃と同じように絵を描き殴りながら、親には言いにくいことを祖母に相談してたようです。 そして今は美大生になった娘です。 本当に絵が好きな子は誰に褒められなくてもご褒美なんかもらえなくても描き続けます。 もちろんいつも褒めてくれる人がいたらもっと良いでしょう。 うわあ上手だね、すごいね、○○ちゃんは才能あるね。 そんな何気ない心からの褒め言葉が一番の宝物だと思います。
お礼
何よりの実感のこもったご回答ありがとうございます。 とても参考になりました。 春休みで、孫に会う機会もありますので、教えていただいたことを、よくかみくだいて、はなしてみようと思います。ありがとうございました。
個人的意見ですが、 文を拝見した限り今後はそのような事がないようにしたいのでしょうか? そうであれば、 "買う"ではなく、ご褒美という形で今回は画材をプレゼントしてみてはどうでしょうか? 買うと言った事に対しては訂正し(子供は記憶の中で結構覚えているものです。言動には気を付けた方が良いかと思います。)、またこれで絵を描いて見せてね。 というもっていき方はどうでしょうか。
お礼
ご褒美というかたちをとるのもいいですね! ありがとうございました。
- yaasan
- ベストアンサー率22% (2728/12284)
経済観念を上手に身につけさせるチャンスです。 これからはシビアに査定して簡単にはお金は手に入らない、という事を感じてもらうようにしましょう。 できれば息子(娘)夫婦にもフォローしてもらうとさらに効果的になるかと思います。 何かしらの労働に対して賃金が発生する、という仕組みは知っておいて損はない知識です。そのためには今回は絶好のチャンスですので、お金を与えすぎない事に注意してあなたらしく孫を教育してあげてください。
お礼
簡単にお金は手に入らないということを、躾けることがたいせつですね。 ありがとうございました。
お礼
なるほど!そういう捉え方もあるのですね。 とても参考になりました。 相談してよかった!と思います。 ありがとうございました。