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【統計学】 区間推定すれば仮説検定は不要?

区間推定すれば仮説検定は 必要ない気がするのですが思い違いでしょうか? 例えば、区間推定によって、ある母平均μの95%信頼区間が 「-10<μ<+10」と求まったとします。 このとき、仮説「μ=μ0」を有意水準5%で検定したとすると、 「-10<μ0<+10」のとき仮説は受容され、 「μ0<-10」または「μ0>+10」のときに仮説は棄却されるのですよね。 だとすれば、なぜどういう場面で仮説検定が必要になるのかが よくわからないのですが、教えていただけますか?

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  • ベストアンサー
  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.1

極一部の統計学者に、貴方のようなことを言っている人達はいます。 ただし、一個の信頼度に対する信頼区間を求めるのではなく、 信頼区間→信頼度 の写像そのものを、評価値としよう…という考えです。 これは、有意水準を設定するという主観的な操作を無くして、しかも、 すべての情報を評価値に残す…という意味で、数学的には、 とても明瞭な考え方です。 でも、統計学的には、どうなのかなあ? 昔からある考えだけれど、 一向に普及しないところを見ると、統計学上は、あまり評価されていない ようですよね。 統計は、データを分析すると同時に、それを伝達するツールでもあるから、 あまりに煩雑なものは役に立たない…ということかも知れません。

makoma83
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 写像を評価値にすれば有意水準を設定しなくてよいというのは、 たしかにその通りですね。 とはいえ、そのような立場の人が少ないということは、 多くの人(統計学者に限らず)は 区間推定と仮説検定を使い分けているのですよね。 実際、仮説検定は手法として浸透しているようですし。 ということは、仮説検定はいらないと思う私は 何か勘違いしているんじゃないかと思うんですけどね…。

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