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マグロのウロコについて
マグロの鱗について他の方の質問もいろいろあり回答も大きく分かれていますがどなたか詳しい説明をしていただきたいと思い質問します。 まぐろには鱗があるのかないのか、同様の質問がいくつか出ていましたが、回答も「速く泳ぐために鱗が進化して硬い表皮のようになった。」とするものと、「鮭と同様に全身にきちんとウロコがある。」つまりウロコ有り派と、なし派があります。私自身、鰹やマグロの子供8キロ12キロ位のものはおろした経験から鮭の皮のような鱗は見たことがありませんでした。しかし解体済みの大型のマグロの皮に鮭のようにびっしりとウロコがあることも経験してます、この違いはなんなのでしょう、例えばマグロの種類、本マグロやメバチマグロなどの違い、または成長の段階、魚体の大きさによるもの。或いわ棲息地による違い、暖かい海冷たい海、流通段階による欠損、一体いかなる理由で俗に言う鱗があるマグロと硬い鎧のような皮しかないマグロの違いになるのでしょうか。
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- suiran2
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魚類は全てうろこを持ちます。もしうろこのないマグロがいるのならそれは魚ではないですね。一般の方が,マンボウにはうろこがないという方もいますが,マンボウも退縮したうろこがあります。水酸化ナトリウム等で皮膚を溶かして鱗を取り出します。ウナギももちろんありますよ。観察するには顕微鏡が必要ですが… マグロのうろこは,タイ等と同じ櫛鱗(しつりん)です。サケのような重なりのある目立つ円鱗(えんりん)ではないですが,ほおや背びれ,尾びれの付け根等に大きな鱗がありまして,これらの鱗の年輪で何歳魚かを判定します。 活きの良い魚の櫛鱗は,全く浮いていませんからうろこがあるように見えないかも知れません。「大根でうろこ取り」なんてレベルの話ではありません。うろこは鮮度が落ちる程目立ちますし,取れやすくなります。鮮度の良いマグロの櫛鱗を取り除くにはどうやっているのか知りません。魚屋さんでお聞き下さい。
- 植松 一三(@jf2kgu)
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思い出しました 腹側には有りますね これは一般の魚では砂ずりと言われる物です これも、お腹を守る為ではないでしょうか どうしても腹側は他の部分に比べて、筋が多く、筋肉自体も弱いです ただなぜ皮膚の外側だけに有るかは判りません 例えばこれが、鯛等海底に居る魚ですと、名前の通り砂で擦れる部分ですからわかるのですが 仮説として、 小さなマグロなどを捕食する魚は、下から狙います その、擬態で、海面のぎらつきを再現する為に、鱗が出ていて、乱反射する事によって、海面に擬態しているのかもしれません
- 植松 一三(@jf2kgu)
- ベストアンサー率32% (2268/7030)
皮も鱗も、皮膚が変化したものです その過程で、早く泳ぐ為に進化したものと思われます 例えば人間でも、皮膚の表面に毛が有りますが、 キツイズボンなどを長く無理にはいていると、毛が皮膚に埋もれてしまいます≪体験済み≫ その様な事が早く泳ぐ為に、進化したのでしょう あいつらは、泳いでいないと、呼吸ができません 勿論餌を取る為に早く泳ぐのですが、効率よく呼吸する為にも早く泳ぐ必要があり体中の、赤い筋肉に大量の酸素を送る為に 早く泳ぐ比ゆようが出てきたのではないでしょうか その為に、皮膚の下に鱗が入ったと思います 鮭に関しては、あいつは元来白身魚ですから、早く泳いで、体中に酸素をマグロ類ほど送らなくても良いので、鱗が目立つと思います 例えば赤身の鯵にも鱗が有りますが≪ゼイゴも鱗の変化したものと言われています≫ マグロ類よりも泳ぐスピードが遅いですので 体型の他に、鱗やヒレなども早く泳ぐには邪魔だと思い進化したと思われます 私が記憶している限りですが、腹にも外側にはマグロ類は無いですね もうチョイ思い出してみます
- 植松 一三(@jf2kgu)
- ベストアンサー率32% (2268/7030)
実は、マグロもカツオも鱗が有ります 只全身に有るのではなく、頭の上方の胴体部分に有ります それも、皮膚の内側に有ると言った方が良い位です 包丁で、魚をさばくときにしか、鱗が出てきません マグロ、カツオ類は、急激に曲がるときに胸鰭など畳んであったヒレを広げて急激にスピードを落としたり、曲がったりします 早く泳ぐ時には背びれ、腹びれ、胸鰭、いずれも畳んで早く泳ぎます マグロ類も守らなければならない神経系の他脳を守る為に一部に鱗は有り、皮膚も非常に固いです これは鱗によって大事なところを守ると同時に固い皮膚によって、なめらかにして、泳ぐスピードを上げる目的があると思います
補足
http://michael-h.blog.so-net.ne.jp/2006-12-27 ここに掲載されている写真でもわかる通りあきらかに鮭の皮のように肉眼でもてで触っても解る鱗がある場合と全く確認出来ない、魚体があるのです。この違いがなぜあるのかがしりたいのです。仰る通り皮膚の内側にあるものならばなぜ表面化するのかがしりたいのです。