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輪編みのフェアアイルベスト

輪に編むフェアアイルベストというのを本で見ました。 裾から輪に編んで、袖ぐりや襟ぐりは糸を渡しながら輪に編む、と書いてありますが、 肩の編み方が、 「他のページの(平編みの)ベストと同じ」 としか書いてありません。 写真を見ると、どうやら普通に肩はぎをしている感じです。 輪編みで最後までは編めないのでしょうか? あと、フェアアイルに限らず、 丸ヨークやラグランスリーブは、(ネックから)輪編みで編む図を見たことがありますが、 普通のセットインスリーブではやっぱり無理なんでしょうか。 肩まで輪編みだと、そのまま襟が編み始めやすいかなと思ったもので…

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  • nvr4evr
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回答No.3

> 肩下がりの部分です。引き返し編みとかをするところです。 なるほど、肩下がりがある場合のでしたか! なんだか無用の長講釈をしてしまい、失礼しました。 袖ぐりをスティークで編んでから、肩下がりのある部分を輪編みで続けて編むわけですね。 今まで水平に編んでいたところが垂直になると想像してみて・・・目を立てるにしても立てないにしても、若干違和感ありませんか? 仕上がり的には、はぐのがきれいだと思うのでフェアアイルでは気が進みませんが、手法としては面白そうですね。 どうせ目立つのだったらそれを逆手に取ったデザインにしてみるとか、そういうのもありかも。

kinono
質問者

お礼

たびたび有難うございます。 たしかに違和感あります。はぐほうが明らかにきれいですよね、、、 もっと経験を積んでから、 (仕上がりの完成度は置いといて)『一筆書き』みたいにできないか?という遊びとして、 よく考えてみたいと思います。 ありがとうございました!

その他の回答 (2)

  • nvr4evr
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回答No.2

#1です。 ラウンドネックの一般的なセーターを想定すると 「もし、ただのメリヤス編みやゴム編みなどだったら、・・・ 裾から袖ぐりまで輪編み→袖ぐりを編む間は平編み→ →袖ぐりが終わったら肩と襟は再び輪編み」について、 1.まずは身頃を平編みにせず輪で編んで、袖ぐりは平編みで編む ここまでは良いとして 2.袖ぐりが終わったら肩と襟は再び輪編み これはおかしくありませんか? 肩はもう編む部分がないので輪にする意味がありません。肩ははいで、襟は輪編みです。 肩まで輪編みにこだわるのであれば、いわゆる丸ヨークのようにすべて輪編みにして、裾からでもネックからでも編むことができます。(セーターの場合です。ベストのように袖の脇から上が無いデザインでは円形にならないので) 裾からの例だと 1.裾から脇まで輪編みしておく(休み目)。 2.袖を左右別々に脇まで輪編みする(休み目)。 3.以上で脇までの3本の筒ができたので、袖と身頃の脇を少しはいでから、全体を繋げてひとつの輪にして襟まで編んで終了 ネックからだと上記の逆で、脇のラインまで編んだところで3つに分け、両袖は休めておいて身頃部分を編み、あとで袖を片方ずつ編んで終了、となります。 言葉だとわかりにくいので、こちらの図を参考にしてみてください。 http://www.tata-tatao.to/knit/closeup/eps.html ホーム > 編物クローズアップ > EPSの秘密 (他にも役立つ記事が多いのでおすすめサイトです) この丸ヨーク的な編み方ですが、メリヤス編みで編み目がハッキリするような糸で編むと、減し目や増し目が目立つという難点もあります。分散増し目(減し目)にせず、ラグランスリーブのように直線的な線で増減すると、模様を入れる際も設計しやすいと思います。 編むのが楽な輪編みですが、良いことばかりではなく、 例えばアラン模様はほとんどの場合、往復編みの裏側は裏編みだけで、模様を操作するのは表側を編むときです。これを輪で編むと何段目を編んでいるかわかりにくく、違う段で操作する間違いが起きやすくなります。 また、模様によっては輪で編むと一方向に傾く場合もありますし、脇を綴じることによって編地がしっかりする効果もあります。 色々なデザインと編み方があり、どれも一長一短で模様や編み込み柄との相性もあります。 そんなことを考えながらオリジナルを作れるのが編み物の良さでもあります・・・。

kinono
質問者

お礼

たびたび有難うございます。 >袖ぐりが終わったら肩と襟は再び輪編み >これはおかしくありませんか? >肩はもう編む部分がないので輪にする意味がありません。 肩下がりの部分です。引き返し編みとかをするところです。わずかな高さですが。 教えていただいたサイトは、いつも頼りにさせてもらってます。わかりやすいですよね! 丸ヨークとラグランはネックから編む輪編みの本に詳しく載っていたのでイメージできていましたが、 フェアアイルのベストは、身ごろの形が一般的(普通に肩下がりがある形)なのに 「輪編みだけで出来る」と本に書いてあり、 袖ぐりのスティークが終わってから再び輪編みになるのかな?と思ったのです。 わかりにくくてすみません。 有難うございました。

kinono
質問者

補足

お礼の中で、書き間違えました。 袖ぐりのスティークが終わってから「再び輪編みになる」ではなくて、 「引き続き輪編みする」でした。

  • nvr4evr
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回答No.1

ご覧になった本では「袖ぐりや襟ぐりは糸を渡しながら輪に編む」との事で、これはスティーク(エキストラ・ステッチ)にするということでしょうか。あとで切って始末し、拾い目して袖や襟を編むというものですね? これは基本的なフェアアイルの技法です。 肩はぎを普通にしていることに疑問を持っておられるようですが、肩を前後ではいで模様を合わせることが重要なのです。 昔ながらのフェアアイルの特徴は、模様が連続的であり、速く編むことを重視していたのでスティークを使い、直線的なドロップショルダーとなっています。 どんな模様を選んでも、難しい計算が必要なく編んでゆける利点があるのです。 「肩まで輪編みだと、そのまま襟が編み始めやすい」 おっしゃるとおりです。でも模様のことを考えてみてください。 もちろん編み物としては肩まで輪で編むのもありですが、そうすると全体の柄が丸ヨークであるように首に向かって小さくなるので同じ柄は続けられず、編み込みしながらの減し目で柄の調整となると編みやすさもどうかと思いますし、設計段階での計算も厄介です。フェアアイルの魅力である模様の自由度が狭められてしまいそうです。 「フェアアイル」という言葉を「編み込み」と解釈すれば必ずしも伝統技法にこだわる必要はありません。趣味ですから時間を掛けて設計することも可能なので、ご自分なりの理想のフェアアイルを編んでみるのもいいと思います。 「セットインスリーブ」というのは袖をあとから付ける事を言います。おっしゃりたいことは身体のラインに合った袖の形ということですよね? 私もフェアアイルのドロップショルダーは着心地の面で不満があり、輪編みで自然な形の袖ができないかと考えていますが、まだ作成には至りません。 模様と形、編みやすさのすべてが満足できるのは夢ですね・・・。

kinono
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 模様の調整のことを考えていませんでした。おっしゃるとおりですよね。 あと、質問文で「セットインスリーブ」と書いてしまいましたが、 正確には「セットインスリーブにする時の、身ごろのかたち(の肩)」でした。すみません。 もし、ただのメリヤス編みやゴム編みなどだったら、 裾から袖ぐりまで輪編み→袖ぐりを編む間は平編み→ →袖ぐりが終わったら肩と襟は再び輪編み とできるのでしょうか…? 編み地や既成品のセーターとにらめっこしながら考えているのですが、 何も思い浮かばなくて、ここに質問した次第です。 まだフェアアイルを編んだことがないので、初歩的な質問ですみませんでした。 どうも有り難うございました。

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