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投資信託について詳しく教えてください
銀行で投資信託を勧められたのですが、投資信託というものを全く知らないので詳しく教えてください。
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株式投資では「個別銘柄」に投資するのが一般的ですが、 投資信託は個別銘柄を寄せ集めてパッケージ化したものです。 どの銘柄を集めるかによって、投資信託の商品は変わります。 株式ではなく債券や通貨なども商品もあり多種多様です。 投資信託は、法律上、上げ相場(up↑)でしか、 利益を出せない仕組みなっています。 最近では、ブル(↑)ベア(↓)型の商品も登場していますが、 下げ相場(down↓)でも利益を出せる投資手法である、 「空売り」や「オプション取引」を知っている方が、 投資信託へ投資することはないでしょう。 投資信託に投資するのは、 金融や経済、投資に関して知識がなく、 金融の専門家やプロに対して劣等感を感じてしまう、 心優しい無知な個人投資家だけです。 ● 株式市場には「相場の特性」があります。 (添付画像をご参照ください) 上げ相場(up↑)は、階段を1段ずつ登るように、 ゆっくりと時間をかけて上昇していきます。 下げ相場(down↓)は、窓から飛び落ちるように、 短期間のうちに急落します。 ● 金融危機は10年に1度と言われていましたが、 2000年のITバブル、2007年のリーマンショック、 2010年のギリシャ経済危機など、 10年のうちに何度も訪れるようになりました。 投資信託はさきほどもお伝えしましたように、 法律上、上げ相場(up↑)でしか利益を出せない仕組みになっています。 そして、金融危機が訪れるたびに、 投資信託の価格である「基準価格」が急落します。 そうすると、約半分ほど資産は吹き飛びます。 株価が暴落したた後は、相場の特性上、 すぐには元の水準まで戻りません。 失った資金を取り戻すのに、 どれだけの時間がかかるでしょうか? 60歳を超え、定年退職した人が 退職金を投資信託へ注ぎ込み、 金融危機で資金を失った場合、 取り戻すよりも先に、 人生を終えることの方が多いかもしれません。 ● 投資信託を売る側は常に2つの謳い文句で売り込みます。 「長期投資」「分散投資」です。 10年のうちに何度も金融危機が訪れるなかで、 「長期投資」するのは賢い選択でしょうか? 投資信託を売る側は、 個人投資家からお金を預かっているかぎりにおいて、 相場の良しあしに関わらず、 信託報酬という手数料を取り続けます。 これが彼らの給料になります。 金融危機が訪れても彼らの懐が傷つくことはありません。 ですから「長期投資しましょう」と言われます。 個人投資家は「長期投資」を前提として、 投資信託を購入することになるので、 金融危機で株価が一時的に下落した時に売り抜けることができません。 「なぜなら、また戻るだろう」と思うからです。 そうこうしているうちに、大きな損失を抱えることになります。 「分散投資しましょう」と言われるのは、 どの個別の銘柄が上がるのか分からないからではないでしょうか。 分散は力を発揮できません。 成功する人は投資に限らず、 どの分野においても1つに「集中」しています。 投資信託で「お金持ちになりました」という人はいません。 ● 投資信託を売る側は、金融危機で運用が悪化しても、 個人投資家から預かったお金(純資産残高)を取り崩して、 毎月、分配金として払い戻したりします。 (そうすることで、基準価格はますます下落します) 個人投資家は毎月、銀行口座にお金が振り込まれるので、 いつかは株価は戻るだろうという気持ちになって、 投資信託を解約するのを躊躇します。 これも、投資信託を売る側の巧妙な戦略です。 彼らは個人投資家からお金を預かっていかぎり、 信託報酬という「給料」を手にすることができるのですから。 結論から言いますと、 銀行口座に振り込まれる「分配金」よりも、 「基準価格」の下落分の方が大きくなるため、 結果的に、ますます損失を拡大させることになります。 今までは、この「分配金」と「基準価格」を合算計算して、 個人投資家に「損益通算」を開示することはありませんでした。 やっと、今年になって法律が改正されることになりました。 ● 投資信託は、運用成績に関係なく、 その投資信託へ個人投資家からお金が流れ込んでいるかぎり、 「基準価格」が上昇する仕組みになっています。 投資信託から資金が流出すれば、 「基準価格」は下落し続けます。 ● 金融危機で基準価格が下落し、 資金流出した投資信託へ誰が投資したいと思うでしょうか? ですから、投資信託を売る側は、 新たな商品を次々と設定し直して、 ブランドと資金量を武器として、 集中的に広告セールスをかけます。 日本経済新聞などにも、 投資信託の一面広告がよく掲載されます。 当たり前ですが、 大きなプロモーションをすれば、 目につきますから(売れますから)、 基準価格は上昇していきます。 そして、 「今、基準価格は上昇しています」 「純資産残高も上昇傾向です」 と言いながら、 セールスに拍車がかかります。 金融・経済、投資に無知な個人投資家は、 相手は金融の専門家やプロだし、 自分で勉強するには時間やコストがかかるので、 まあ、預けてみようか、という気になります。 そして、金融危機が訪れた際に、 経済的に大きな痛みを抱えて、 はじめて目を覚ますことになります。 ● 相場が上がっても(up↑)、 下がっても(down↓)、 まったく変わらなくても(side→)、 景気や相場の良し悪しに関わらず、 どの局面でも利益を出すことができる「投資手法」はあります。 「空売り」や「オプション取引」です。 まずは、自己投資して、 自分で資産運用できるように、 勉強することをお勧めします。 他人にお金を預けて継続的に成功することはありません。 他人にお金を預けてしまうと、 うまくいっても、いかなくても、 どちらにせよ、何も学ぶことができない、という 大きな代償を支払うことになります。 ご参考になれば幸いです。
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- daigirin
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まずは、いろいろ勉強し見てみるべきでしょう。 銀行の言うがままに投信を買ったり、売ったりしていたら、いいカモになってしまいます。 書籍でもいいですし、WEBサイトでもいいですし。 あと、投資信託は銀行で買うよりもネット証券とかで買った方が手数料が安い場合が多いです。
- 参考URL:
- http://www.toshin-guide.com/
お礼
本を買いました
- AVC
- ベストアンサー率26% (180/675)
ご質問の回答ではありませんが私も投資信託を買いました(正しくは、優柔不断な性格と金融会社のセールストークに押し切られました)。 私はこの種に知識が無いのでこちらでも質問しましたが『投資信託は止めなさい』でしたが、先に書いたとおり購入しました。購入時『元本保証ではないこと、金融機関から充分な説明を受け理解していること、本人の意思で投資信託を購入することなど』の同意書らしきものに署名・捺印を求められました(この時点で断れば良かったのですができませんでした)。 満期にはいかなることに分かりませんが、今のところ基準価格は上昇していて元金からと言われている分配金がきています(僅かばかりの分配金に喜んでいると満期の元金がドスンと無くなるらしいです)。 銀行なら信用できると思いますが『元本が消えても我慢できる範囲』が宜しいかと思います。
お礼
僅かばかりの分配金を得るために元本を失うリスクを被るのは怖いですね。 それに手数料もけっこうかかるみたいですし
- syashindaisuki
- ベストアンサー率41% (120/292)
投資信託の手数料は、商品によってさまざまです。 また、投資に対して知識の少ない人に代わってプロが運用を行ってくれるので個人で投資するよりも広い範囲で投資できるというメリットもあります。 そして、間違っても、1回に多額の投資を行わないことが原則です。ドルコスト平均法での購入を行うこと。 基本の基ですが、添付したサイトでも覗いて勉強してみてください。
お礼
ありがとうございます。 少し調べてみようと思います
- Kirby64
- ベストアンサー率27% (668/2450)
チミが株や不動産取引したいと思っても資金が数十万だとろくな取引が出来ないニャ。また投資には色々と知識が必要で初心者には敷居が高いニャ。 そこで銀行がチミや他の顧客の金を集めて、チミたちに代わって株式や債券、不動産などに投資をしてくれるニャ。儲かれば利益として客に分敗されるし、損が出れば預けた金が減るニャ。 で、一番大事なことは銀行は絶対に損をしないと言うことニャ。 お金を預けたり引き出す時に手数料、運用に信託手数料、預けている間も保管手数料…と言った具合に何かと手数料をふんだくられるニャ。 株式相場が上昇時には利益が分配されるが、運用が下手だったり、リーマンショックの様な株の大暴落が起こるとチミが預けた金が半分以下ってこともあるニャ。そんな時でも銀行は損をしない仕組み、それが投資信託ニャ。
お礼
なるほどです。 銀行は手数料をかなり受け取り、預金者には収益があまり入らないという事ですね。
お礼
ありがとうございます。 本でも買って勉強してみたいと思います。 銀行で言われた毎月分配金が貰えるのもあり、リスクが軽減されます。というのはそのようなカラクリがあったのですね。 上げ相場の時に投資信託をすれば利益が出るのですね。 ですが、やはりそれらは手数料として持ってかれ投資家の利益は殆ど出ないということでしょうか?