- 締切済み
年齢の高い男女に対して呼びかけるとき
「おじいさん」とか「おばあさん」とか呼びかけるのがふつうであり、 国語の授業でもそのようにならっていますよね。 ところが、多くのご年配の方々は、自分の孫以外から、 おじいさん・おばあさんと呼ばれることをたいそう嫌うそうです。 「わたしは、あんたのおじいさんになった覚えはない」といって・・・ しかしながら老人は、おじいさん・おばあさんですので、そう呼んだからと言って、 気分を害されるようではたまったものではありません。 老人は、奥さんとかご主人とか読んでほしいようですが、日本語のニュアンスからして 70以上の人に奥さんはおかしいと思います。だいいち、昔話を読んでいて 昔々あるところに、ご主人と奥さんが住んでいました・・・・ではわからないでしょう。 もちろん、年を召したご主人と、同じように年を召した奥さんがとすれば、 分からなくもないですが、不自然なのは同じです。 老人が気分を害さないために、正しい日本語を宣伝するべきだと思うのですが どうすればよいのでしょうか?
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- hiroshi_y
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なんだか面白い質問者です。 >『歳を取った男の人』に該当するのは「爺」です。「おいそこのジイ」です。 >こんな呼び方ではおこられても仕方ないですが・・ こう言ってみたかと思うと、 >漢字「爺」には、尊敬の意味が入っています なんて言ってみたり、矛盾しています。 それに漢字の「爺」には尊敬の意味はないですね、「翁」と勘違いしていませんか? >「お」と「さん」という接頭&接尾語をつけてとても丁寧な >呼び方なのではないでしょうか。 そんなことを言うなんて、おバカさんですね。 おっと、これはとても丁寧な呼び方ですよ。「お」も「さん」もついていますw
- hazar
- ベストアンサー率46% (124/267)
国語を 授業で 習われておられる ような 年代では、自身の 年齢を 基準 かつ 頂点 として、 一歳 年上・年下でも 大きな 違いが あり、5 歳 以下 または 以上 程度が、年下・年上 として 厳密に 分類・序列 付け されつつ、意識される 許容 範囲にあり、それ 以下・以上は 弟妹の類の 赤子・幼児と、親・先生の類の 大人として 大別され、年下は ともかく 年上へと 年齢が 遠く 離れれば 離れる 程、理解し難く、自分には 関係ない (⇔ 邪魔な) ものと なります。 その中で 自分の 祖父母というものは 唯一 身近に 接し得るもので、この方たちへの 親族としての 敬意と 愛情の こもった 特権的な 呼びかけ としての おじいさん・ おばあさんを、自分の 祖父母の 年代と 思われる 全ての 人々にも そのように 接する という 社会性を 育てる 意味で、習われた かと 存じます。では、思われる、とは、 どういう こと でしょうか … (子どもに とって) 年老いて 見える という こと ですね … ですから、そのような 学童の かたが、見知らぬ 年配の かたに 呼び掛ける、という ことは、事実上 まず ない のですが、呼び掛けられた として、呼び掛けられた 方が それ程 意外に 思われる ことは まず ない、と 存じます。 見ず知らずの 赤子に、赤ちゃん、と 呼び掛けて、失礼な、と 感ぜられる 親御さんも いらっしゃらない のと ほぼ 同様か と 存じます。 問題は それ 以上の 年齢に なっても、当然のように それを 続けられた 場合で、 自分の 祖父母と 同じ 位の 年代であろうと、学童や 幼児の ように、外見から 判断され、 気軽に、その 本来 特権的な 呼び掛けを 行使された 場合です。 赤ちゃん という 呼び掛けの 語源は、赤子 すなわち 生まれた ばかりの 状態では 皮膚が 赤らんで いる から ですが、これは その 特徴を 端的に 述べている のであって、 強いて いえば、生きている、健康な、という 肯定的な 価値観が 含まれているため、 用いる ことに 躊躇されない のが 殆ど です。 ところが、おじいさん、おばあさん、の 語源には、明らかに 高齢 から くる さまざまな 衰微の 状態が 特徴として 担わされて います。 昔話を 例に 挙げられて おられます ので、想定されて みて いただきたい のですが、その頃、 貧しい 小作農 等 で 暮らされて いる 老 夫婦と いえば、人生 50 年 以下の 時代 ですから、 30 代 後半 から 40 代 初めで、戸外での 重労働で 日に 焼け、風雨にさらされ 皴・シミが 皮膚を 刻み、治療法が ない 為、歯は 全て なくなり、残った 歯根 等 が 腐って 腫れたり している 場合も 多く、栄養 状態が 悪い為、髪は 抜け、痩せ 細り、腰が 曲がり、 さまざまな 傷が 治らず、慢性化して、腫瘍 等 も 出きて おられます。 でも、どなたも 殆ど そう ですし、それが 当たり前の こと でした から、身分の 高い かた には 勿論 忌み嫌われ つつ、因果応報と いう ことに して おいて、日頃から 行いを よくし、 年を 取ってから 恨み・妬みを 晴らされたり、姥捨山へ 置き去られたり する こと なく、 いたわり 合って 暮らしたい ので、瘤取りじいさん のような 結末が つけられたり … そのような 昔話の おじいさん・おばあさん の 世界は、お年を 召されたかた では 説明が つきませんし、学童の 場合は 歴史を 踏まえた うえで 習いませんと 理解できず、 恐ろしい ばかりの ことと なりかねません から、白髪の きちんとした 若年寄の 宮廷人の ような 挿絵で 済ませれば よい のかも しれませんが、成人されて 社会で 活動される 際には、 そのような 歴史的、視覚的 苦渋を 担った、老い という ものを、医学の発達によって、 払拭され、むしろ そうしたものに 否定的な、親しみを込めて、というかたちであれ、含み続けて いる おじいさん・おばあさん という 呼び掛けを、何も知らない かわいらしい 学童 では もはや ない 成人の かたが 見知らぬ かたに 対して 使って 当然の、正当な こと なのでしょうか … 例えば、めくら、つんぼ、どもり、せむし、びっこ、黒人 という ような 人間を 個人の 別なく その 身体的 特徴で (蔑視 ならずとも、優位に 立つ者の 憐れみや 否定的な 価値観を 込めて) 表そう という 語も、歴史的 著作物に 使用されている 場合 以外、その ことわり書きを 以て 使用され、それ以外には、どのように 御 様、を つけようとも、使用されない という 社会的 常識が 育まれてきた 経緯も ございます。 人間を 個人の 別なく 老齢 という 身体的 特徴で ひとくくりにして 表そう とするのは、爺 婆 も 同じ ことで、自らを 達観され、自らの 長寿を 卑下される 意味で 用いられるなら ともかく、 糞婆、歯抜け婆、等 と、今日まで 悪態に 最も よく用いられる ような 言葉を 御や 様を つけて 当然の ごとくに 見知らぬ かたより 呼び掛けられる ならば、怒る よりも、茫然自失され、深く 嘆かれて、傷つかれるかたも 多い の では ないでしょうか。 若い かたへの 悪態に ガキとか、悪ガキ という ものが あります。 これは、飢餓が 進み、手足と 頭部は 骨と 皮で、腹水が 溜まって 腹部は ぱんぱんに 膨らみ、 もはや 手の施しようもなく 死を 待つ ばかりの 若年層の 姿を 地獄の 鬼に なぞらえて、餓鬼 と 称した もの です。 このような 言葉を、お使いに なられる 時には、そのような 言葉で ひとくくりに 表され、 粗末に 扱われてきた、たくさんの 人々の 苦しみ、嘆かれ 続けて 来られた 無言の 眼差しを 感ぜられる のでは ないか と 存じます。
お礼
漢字「爺」には、尊敬の意味が入っています。高齢である=敬うべき対象です。 その「爺」に「お」と「さん」という接頭&接尾語をつけてとても丁寧な 呼び方なのではないでしょうか。 ありがとうございました。
- cxe28284
- ベストアンサー率21% (932/4336)
うちの夫は70代です。でも髪も黒いし若く見えます。 見知らぬ人から「おじいさん」と云われたら怒るでしょうね。 「僕は貴方からおじいさんと呼ばれるいわれはない」 みんなそんなものだと思います。見知らぬ男性に年齢差で呼び掛ける必要はない とおもいます。皆一括して見知らぬ中年以降の男性は、「おじさん」小父さんかな。 日本には適切な代名詞ってないですね。「もしもし」でごまかすしかないのかな。 何か買い物するとき店の店主は「ご主人}とか言っていますね。 昔話は昔の話あえて現代に置き換える必要はありません。 私60代今は「奥さん」と呼ばれます。70になったからっておばあさんと呼ばれたら 蹴飛ばしてやりたいですね。既婚の女性らしい人は奥さんでいいと思います。 孫には「大きいママ」と呼ばせています。 客観的に文章か何かで使うなら「年配のご婦人」「年配の男性」 高齢化が進む世の中ご質問は国民的課題ですね。
お礼
「おじいさん」「おばあさん」になったということは それまで以上に尊敬される対象になったということであり 喜ぶべきことだと思います。 ありがとうございました。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
時と場合によると思います。 僕は「あ、鈴木さんの弟さん(ばあさんなら妹)ですね」といいます。向こうは当然「いや」とか「お人違いでございましょう」とか言います。しかし呼びかけて注意を引くと言うこちらの目的は達成された訳です。 その後、「お財布が落ちましたよ」とか「下帯を引きずっていらっしゃいますよ」とか用件を言えばよろしいかと存じます。 「鈴木さんの弟は山へ柴刈りに、その年老いた奥様はコインランドリーが無かったので川へ洗濯に行きました」とまでおっしゃる必要は無いかも知れません。
お礼
そんなことで怒り出さないように、小学校からしっかり教えてほしいです。 老人を呼ぶのは「おじいさん」「おばあさん」そして自分が65歳以上になったら、 「おじいさん」「おばあさん」と呼ばれても当たり前なんですよと・・・ ありがとうございました。
- BellBell
- ベストアンサー率54% (327/598)
>「おじいさん」とか「おばあさん」とか呼びかけるのがふつうであり、 >国語の授業でもそのようにならっていますよね。 普通に使われますが、『正しい日本語』か否かで言えば私は間違った用法だと感じますけどね。 あるいは、厳密には間違ってはいないけれど、礼儀として間違っていると言うべきか。 「おじいさん」というのは、『祖父』の意味、および『歳を取った男の人』の意味でしょう。 「昔々あるところに、『歳を取った男の人』と『歳を取った女の人』が住んでいました」 普通に意味が通ります。 「ちょっと、そこの『歳を取った男の人』」 「ねえ、『歳を取った男の人』」 「『歳を取った男の人』、席を譲りますよ」 どちらかと言えば失礼な言い回しだと感じます。 実際に歳を取っているのでしょうし、男には違いないので、日本語としては間違いではないと言うことはできるかも知れませんが。 IDから見ると、質問者様は女性のようですが「ちょっと、そこの女」という風に呼びかけられると失礼だと感じるのではないでしょうか? 女性は女ですので、そう呼んだからと言って気分を害されるようでは、たまったものではありません。 女が気分を害さないために、正しい日本語を宣伝するべきだと思うのです。 とまあ、自分に置き換えて見ると、気分を害する気持ちは想像できるかも知れません。
お礼
ありがとうございます。
- sangason
- ベストアンサー率26% (56/214)
どう見ても高齢者だ、と判断できる相手であれば 「小父さん・オジサン」「小母さん・オバサン」 と呼ぶのが一般的だし、この呼び方で怒る老人は居ない ちなみに若い店員がおとーさん、おかーさん、 と客に話しかけてる光景をちょくちょく見るが 多くの場合イヤな顔されとるがなw本人気づいてないが。 で、昔話と国語と日常会話を同じステージに上げるって?
お礼
「おじいさん」には「祖父」という意味と「年よりの男」の意味があるという例です。 2番の方のように、『歳を取った男の人』と呼びかけて深いというのは意味不明です。 、『歳を取った男の人』に該当するのは「爺」です。「おいそこのジイ」です。 こんな呼び方ではおこられても仕方ないですが・・ 老人の勝手な趣味でおこられてはたまりませんし、迎合して日本語を変えるなど もってのほかです。 ありがとうございました。
お礼
何処からそういう言葉が出てくるのか不思議です 尊敬しているのに「おいそこの」はあり得ませんよね。 翁と爺は字は異なりますが同根と聞いています。 爺爺になるとはっきり尊敬の意味を持っています。 ありあgとうございました。
補足
ああ丁寧な悪口は存在します。ていねいだから怒っちゃダメなのではなくて、 尊敬の意味のある、あるいはもともとその人の客観的なポジションを表す言葉に 「お」と「さん」をつけているから悪口でも別称でもないのです