源氏物語の翻訳について

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  • 源氏物語の翻訳についての質問です。A.WaleyのTALE OF GENJI(KIRITSUBO)からわからない箇所について教えてください。
  • 源氏物語の翻訳について、特定の文について質問があります。
  • 源氏物語の翻訳に関する質問です。特定の箇所の訳について教えていただけますか?
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源氏物語の翻訳について

いつもお世話になっています。 A.WaleyのTALE OF GENJI(KIRITSUBO)から わからないところを教えていただければと思います。 1) 『Genji arrived at the hour of the Monkey. He looked very handsome with his long childish locks, and the Sponsor, whose duty it had just been to bind them with the purple filet, was sorry to think that all this would soon be changed and even the Clerk of the Treasury seemed loath to sever those lovely tresses with the ritual knife.』 ●源氏は申の刻(午後3時)に着いた。彼は長い子供の頭髪のせいで大変顔だちが整って見えた。そして保証人、彼の任務はまさに紫の網のレースと一緒に頭髪を束ねることで、彼はこのことすべてがまもなく変えられるだろうということを考えることを残念に思い、そして内蔵寮の役人でさえそれらの愛らしい長いふさふさした髪を儀式的な小刀で断ちかねるように思われた。・・・・・・? He looked very handsome with his long childish locks・・・ここのwithは原因を表す「せいで」の訳でしょうか? all this would soon be changed・・・・ここのthisは「He looked very handsome with his long childish locks」ですか? こういう儀式が昔あったのですね。 2) 『The Emperor, as he watched, remembered for a moment what pride the mother would have taken in the ceremony, but soon drove the weak thought from his mind.』 ●帝は、彼は見たとき、すぐに彼の母親が儀式を見物したらどんなに誇りだっただろうということを思い起こした。しかしすぐに彼の心から弱い考えを追い払った。・・・・・・? as he watched・・・・・ここのasは見た「とき」・・・・? he mother would have taken in・・・・・彼の母親が~を「見物したら」(take in)? ここは仮定法ですか? 帝は何につけ桐壺の更衣のことを思い出しているようですね。 よろしくお願い致します。

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  • go_urn
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回答No.2

今晩は。少し体調が戻りました。たちの悪い風邪ですので十分ご注意下さい。次回から、原則として翌日の夕方~晩方に回答させて頂きますので、悪しからずご了承下さい。 1)『Genji arrived at the hour of the Monkey. He looked very handsome with his long childish locks, and the Sponsor, whose duty it had just been to bind them with the purple filet, was sorry to think that all this would soon be changed and even the Clerk of the Treasury seemed loath to sever those lovely tresses with the ritual knife.』 >源氏は申の刻(午後3時)に着いた。彼は長い子供の頭髪のせいで大変顔だちが整って見えた。そして保証人、彼の任務はまさに紫の網のレースと一緒に頭髪 を束ねることで、彼はこのことすべてがまもなく変えられるだろうということを考えることを残念に思い、そして内蔵寮の役人でさえそれらの愛らしい長いふさ ふさした髪を儀式的な小刀で断ちかねるように思われた。・・・・・・? ●完璧です。 >He looked very handsome with his long childish locks・・・ここのwithは原因を表す「せいで」の訳でしょうか? ●その通りです。with は用法が多く、まぎらわしいですね。 >all this would soon be changed・・・・ここのthisは「He looked very handsome with his long childish locks」ですか? ●その通りです。 >こういう儀式が昔あったのですね。 ●髪は目立ちますので initiation の重要なアイテムですね。昔は前髪を垂らすのは子供だという感覚がありましたが、今は多くの成人男性が前髪を垂らしています。ある意味、ここから先は大人というのがなくなったのですかね。 2)『The Emperor, as he watched, remembered for a moment what pride the mother would have taken in the ceremony, but soon drove the weak thought from his mind.』 >帝は、彼は見たとき、すぐに彼の母親が儀式を見物したらどんなに誇りだっただろうということを思い起こした。しかしすぐに彼の心から弱い考えを追い払った。・・・・・・? ●これも完璧です。 >as he watched・・・・・ここのasは見た「とき」・・・・? ●「とき」ですが、when と違い「同時進行」のニュアンスがありますので、よく「~しながら」と訳したりします。 >he mother would have taken in・・・・・彼の母親が~を「見物したら」(take in)? ここは仮定法ですか? ●仮定法過去完了です。take pride in ~ がイディオムです。What pride が in 以下に入ります。感嘆文で、何という誇りを母君はこの儀式に感じられたであろうか、という意味です。 >帝は何につけ桐壺の更衣のことを思い出しているようですね。 ●終生の恋だったわけですね。それだけに悲しみも伝わってきますね。 * ****************** 《余談1》1922年に出版された2つの文学作品について申し上げました。《モダニズム》文学の代表作です。T. S. エリオットは元々アメリカ人でしたが、イギリスのオックスフォードに学び、後にイギリスに帰化します。「荒地」を書いたときもイギリスにいましたので、英文学として取り扱われることが多いです。  この詩の新しさは、日本にも影響を及ぼし、荒地同人という詩人グループが結成され、荒地出版社という出版社もできました。 April is the cruellest month, breeding  四月は残酷きわまる月で Lilacs out of the dead land, mixing    ライラックを死んだ土地から生え出させ Memory and desire, stirring        記憶と欲望をつき混ぜ Dull roots with spring rain.       鈍い根を春の雨でゆり動かす というのが有名な冒頭部です。4月は春ですので、イギリスでは歓迎される季節であるのに、「残酷きわまる月」というのが意表をつきます。何故残酷かと言いますと、死を味わい尽くしたヨーロッパ人は、また再生の季節が巡ってくることに生の苛酷さを感じるからです。  breeding、mixing、stirringの分詞構文の分断されたリズムが斬新です。 《余談2》Narumaru17様、お久しぶりです。数年前は、埒もないことを書いたりして失礼しました。英語的にも完全に自立されたようで、今後が楽しみですね。前からハンドルネームをお見かけしていましたが、別の方かと思っていました。  またどこかでお会いすることがあると思いますがお手柔らかにお願いします。ご連絡嬉しく拝読しました。

sweetapplechoco
質問者

お礼

今晩は。その後どうされたかと思っていましたが、少し体調が戻られたとのことで、ご回答をお寄せ頂いてありがとうございました。(いつ回答してくださっても構いませんので、ありがとうございます。了承致しました。) withは「~と共に」、とか「~と一緒に」とか訳してしまうのですが、辞書を引いたら「・・・のせいで」というちょうど文にはまる言葉あったのでそれを選択しました。 日本人の髪型は大きく様変わりしましたね。 take pride in がイディオムだったのですね。 ************************** 先週少し投稿をお休みしている間に「荒地」を読んでみました。 (T. S. エリオットは元々アメリカ人だったのですね。このことは知りませんでした。) 「四月は残酷きわまる月で」ここの出だしがとても印象的で、このような詩は今までに読んだことがありませんでした。 訳注なしにはとても内容が把握できませんでした。この詩を「読める」人は相当な教養の持ち主だと思います。 英文では読んでいなかったので、書いて下さった冒頭部分を読んでみて「breeding、mixing、stirring」の響きの美しさにちょっと感動がありました。 荒地出版社という出版社ができてしまうほど、この詩は大きな衝撃があったのでしょうね。

その他の回答 (1)

回答No.1

go***様、5年程前に本当にお世話になりました。 当時英語学習法で悩んでいた僕に、教えていただいた、洋書を翻訳してみるという勉強法で100冊以上読破しましたら、ようやく英語が記号みたいな無機質なものから、感情ある言語として読めるようになりました。 100冊読破したのは2,3年前で、ずっとお礼がしたいと思っていたのですが、全く機会がなく、いつもこのご質問にご回答されているようなのでここに書けば伝わるのではないかと思い、また今回もチャンスを逃すとまたいつ会えるかも分からないので、まことに勝手ながら、この回答欄を使わせてもらって、書いています。 本当にこの学習法を教えていただきありがとうございます。 あの当時お世話になった他の回答者様達にもお礼がしたいのですが、残念な事にgo***様以外の方は、見かけません。 兎に角、お礼がしたいの一心で書きました。 すいません。 質問者様、本当にお邪魔しました。 

sweetapplechoco
質問者

お礼

はじめまして。 すてきなお気持ちを持っていらっしゃる方なのだと思って読ませていただきました。 100冊読破はすごいですね! たゆみない努力が実を結ばれたのですね。 いろんな事に生かしていけるといいですね。

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  • 源氏物語の翻訳について

    いつもお世話になっています。 A.Waleyの”THE TALE OF GENJI”(桐壺)を読んでいます。 わからないところを教えていただいて 英語の勉強をしたいと思っています。 1) 『And so, young though he was, fleeting beauty took its hold upon his thoughts; he felt his first clear predilection. Kokiden had never loved this lady too well, and now her old enmity to Genji sprang up again; 』 ●それで、彼は若かったけれども、時をいつのまにか過ごして美しさは彼の思いに確立された。彼は彼の最初のはっきりとした偏愛を感じた。弘徽殿女御は決してこの女性(藤壺)もよく愛さなかった。そして今、彼女の源氏に対する昔の憎しみは再び生じた・・・・・・? fleeting・・・・・・時をいつのまにか過ごして?(分詞構文ですか?)過ごす間に? beauty took its hold upon his thought・・・・・ここの「意味」が正確にとれません。beauty・・・・藤壺女御のことですか? 2) 『her own children were reckoned to be of quite uncommon beauty, but in this they were no match for Ginji ,who was so lovely a boy that people called him Hikaru Genji or Genji the Shining One; and Princess Fujitsubo, who also had many admirers, was called Princess Glittering Sunshine.』 ●彼女自身の子供たちはかなり並みはずれた美しさであることを評価された。しかしこの中で彼らは源氏に匹敵しなかった。彼はとても愛らしい少年だったので、人々は彼を光源氏もしくは源氏光る君、と呼んだ。そして藤壺女御、彼女もまたたくさんの称賛を持っていた、彼女は輝く日の宮と呼ばれた。・・・・・・? her own children were reckoned to be of・・・beの後ろにofがついているのはなぜですか? in this they were・・・・ここのthisはuncommon beautyを指しているのですか? 弘徽殿の女御の子供たちはそれなりに美しかったのでしょうか?意外でした。 よろしくお願いいたします。

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    いつもお世話になっています。 A.WaleyのTALE OF GENJI(KIRITSUBO)から わからないところを教えていただければと思います。 1) 『 The Emperor still demanded Genji's attendance at the Palace, so he did not set up a house of his own. In his inmost heart he was always thinking how much nicer she was than anyone else, and only wanted to be with people who were like her, but alas no one was the least like her. Everyone seemed to make a great deal of fuss about Princess Aoi, his betrothed; 』 ●帝は今もなお源氏の宮廷への出席を要求し、そんな具合に彼は彼自身の家を建設しなかった。彼の一番奥の心の中に、彼は彼女(藤壺の女御)は他の誰よりもどんなに多くの魅力のあるということをいつも思っているところだった。そして彼は彼女のような唯一の人になる人を欲した。しかしああ、少なからずも彼女のような人はいなかった。すべての人は彼の婚約者、葵上についてやきもきの大変な取引きを作るように思われた。・・・・・・・・・・? so he did not set up・・・soの部分ですが《様態・程度・結果》の「so」だと思うのですが、「そのように」と訳すとちょっと文の前後のつながりが悪い感じだったので「そんな具合に」にしました。でももう少しうまくはまる言葉はありますか? Everyone seemed to make a great deal of fuss~・・・・・やきもきの大変な取引きを作るように?この言い回しはすっきりしていませんね。。。 2) 『 but he could see nothing nice about her. The girl at the Palace now filled all his childish thoughts and this obsession became a misery to him. 』 ●しかし彼は彼女(葵上)について何もよく見ることはできなかった。少女は宮廷で今すべての彼の子供じみた考えで満ちていた。そしてこの妄想が取りついた状態は彼にとって不幸になった。・・・・・・・・・? 3) 『 Now that he was a ”man” he could no longer frequent the women's quarters as he had been wont to do. But sometimes when an entertainment was afoot he found comfort in hearing her voice dimly blending with the sound of zithern or flute and felt his grown-up existence to be unendurable. 』 ●彼が「成年男子」になった現在では、彼はもはや彼が行くことをし慣れていたように女性たちの部屋に行くことができなかった。しかしときどき娯楽が進行中である時は、彼は弦楽器、もしくは横笛の音と一緒にかすかに混ざりあっている彼女(藤壺の女御)の声を聞いて慰めを見出した。そして彼は耐えられなくなる彼の成長した存在を感じた・・・・・? 葵上とうまくいかない様子なので藤壺の女御の存在がますます浮かび上がる感じです。 よろしくお願い致します。

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    いつもお世話になっています。 A.WaleyのTALE OF GENJI(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『This lord too found the house which his father-in-law, the Minister of the Right, had been at pains to build for him, somewhat oppressive, while at his father's house he, like Genji, found the splendors somewhat dazzling, so that he ended by becoming Genji's constant companion at Court. 』 ●この貴族(頭中将)も彼の義父の、右大臣が彼のために建てようと骨を折っている家を見出した。いくぶん圧政的な、一方彼の父の家で彼は、源氏のようにいくらかきらめく華やかさを見出し、それで彼は宮殿で源氏の忠実な仲間になることで終わった・・・・・?? 後半の意味が全然わかりませんでした。 This lord too・・・この貴族も? while・・・・一方? somewhat oppressive・・・・文の中にうまく組み込めなかったので「いくぶん圧政的な」、と独立した訳にしました。(文に組み込むとどうなるのでしょうか?圧政的に、と副詞としてなら文に入れ易いのですが。。。これは形容詞だと思うので文が作りにくくなってしまいました) somewhat oppressive (Minister of the Right)と、カッコの中が省略されていると取るのがいいのでしょうか? dazzlingは形容詞でしょうか?(倒置になっていてsomewhat dazzling splendors?) he ended・・・彼は終わった、の意味は何が終わったということなのでしょうか?endの意味を取るのが難しかったです。 2) 『They shared both studies and play and were inseparable companions on every sort of occasion, so that soon all formalities were dispensed with between them and the inmost secrets of their hearts freely exchanged.』 ●彼らは勉強と遊びの両方を共有した。そして彼らはあらゆる種類の機会について離れがたい仲間だった。それですぐにすべての形式的行為は彼らの間でなしで済まされた。(不要にされた)そして彼らの心の一番奥の秘密たちは自由に取り交わされた。・・・・・・? on every sort of occasion・・・・「on」は「・・・について、関して」? the inmost secrets of their hearts freely exchanged・・・・恋愛のことでしょうか? 「帚木」では源氏は17歳(夏)になっていますが、恋愛に夢中になっている年頃ですね。 よろしくお願い致します。

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    いつもお世話になっています。 A.Waleyの『TALE OF GENJI』(帚木 The Broom-Tree)から わからないところと訳の間違っているところを教えていただければと思います。 1) 『He was dressed in a suit of soft white silk, with a rough cloak carelessly slung over his shoulders, with belt and fastenings untied. In the light of the lamp against which he was leaning he looked so lovely that one might have wished he were a girl; 』 ●彼は柔らかい白い絹のお召物で、粗い覆い隠すもの(cloak)をぞんざいに彼の肩にひっかけて、帯と留め具と一緒に身支度を整えさせられていました。彼がもたれている燈火の光の中で、彼はとても愛らしく見えたので、人は彼は女の子であればいいのにと思ったかもしれません・・・・・・? In the light of the lamp against which he was leaning・・・・ここは「In the light of the lamp which he was leaning against」ですか? lean against~・・・「~にもたれる」?「もたれている燈火」というのが訳してみてよくわかりませんでした。 2) 『and they thought that even Uma no Kami's ”perfect woman,” whom he had placed in category of her own, would not be worthy of such a prince as Genji. The conversation went on. Many persons and things were discussed. Uma no Kami contended that perfection is equally difficult to find in other spheres. 』 ●そして彼らは馬頭がその1人だけのカテゴリーに置いていた「完璧な女性」さえ、源氏のような皇子にはふさわしくないだろうと思いました。会話は続きました。たくさんの人たちと物たちが議論されました。馬頭は、完璧は他の領域の中に見出すことが等しく難しいということを論争しました。・・・? 完璧な女性さえ源氏にはふさわしくない、と表現しているのがすごいと思いますが、そんな源氏が思いを寄せているのは藤壷なので、藤壷が矢張り究極にすばらしいのかなと思いました。 perfection is equally difficult to find in other spheres.・・・・「other spheres」(他の領域)は具体的にどんな領域のことでしょうか? 3) 『The sovereign is hard put to it to choose his ministers. But he at least has an easier task than the husband, for he does not entrust the affairs of his kingdom to one, two or three persons alone, but sets up a whole system of superiors and subordinates.』 ●君主は彼の大臣たちを選ぶのに完璧を置くのが困難です。しかし彼は少なくとも夫より易しい務めを持っています。というのは彼は、彼の王国の仕事を一人、二人、三人の人たちだけに任せるのではなく、優れた人と劣った人のすべての制度を設立するからです。・・・・・・・? The sovereign is hard put to it to choose his ministers・・・「it」は「perfection」ですか? The sovereign is hard put to it ・・・「put to 」の訳を「置く」にしましたが、よくわかりませんでした。 for he does not entrust the affairs ~・・・・ここの文は「notAbutB」の構文ですか? 夫を引き合いに出してきていますが、夫の務めというのはとても大変だということでしょうか? よろしくお願い致します。