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太陽光発電について

すみませんが教えてください。 産業用太陽光発電50KW未満(低圧・全量配線)を設置しようとしているのですが、電力計からブレーカーのケーブルサイズ・設置方法をどのようにして選定すればいいのですか? 尚、太陽パネルは240W208枚  私的には パネル→接続箱(直流集合盤)→パワコン10KW×5台→交流集合盤→電力計→支持点かなと思います。 以上ご指導お願いいたします。

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  • MagMag40
  • ベストアンサー率59% (277/463)
回答No.2

ゼネコンで電気設備設計を担当しております。 まず低圧が条件と思いますが、ご認識通りでOKです。 電気事業法上、パワコン定格と太陽電池定格出力合計の少ないほうが、法律上の発電容量と なるため、240Wが208枚で49.92kWが発電容量となり、単相でも三相でも低圧受電でOKです。 しかしながら50kW近くもあると電力会社の配電事情によっては、相バランスの都合から 単相連系を断られ、三相での連系を指示される可能性もあります。 さらに地域の配電事情によっては電力会社側の対策工事として、柱上トランスの容量変更や移設、 系統変更、太線化工事などが必要な場合も多く、費用は全額事業者負担となります。 また3月末までに電力会社と受給契約が締結されないと、42円での買取が確保されないため、 早急に電力会社への接続検討依頼と、経産局への設備認定の申請をおすすめします。 (高圧の場合は検討に21万円必要ですが、東京電力などは低圧の場合無料です。) 受給契約は検討結果回答をもらって、負担金を払い込まないとできない仕組みになっております。 地域によっては協議結果が出るまでに3ヶ月以上かかる場合もあるので、急いだほうが 良いと思います。 なお、今年の7月に電気事業法が改正されましたので、50kW未満の太陽光発電の場合は、 一般用電気工作物扱いとなったため、主任技術者は不要となり、工事も第二種電気工事士 でOKです。システム構成は、質問者さんの認識通りで概ねOKですが、電力会社によっては メーターと交流集合盤の間に主幹開閉器が必要となりますが、集合盤の主幹にMCCBまたは ELCBがある場合は、これを代用できます。 また50kWの定格電流値は、単相で約250A、三相で約145Aなので、距離が短いのであれば、 三相で60mm2以上、単相で150mm2以上で良いと思います。 ちなみに全量買取といっても、夜間や天候不良時などのパワコン待機消費電力があるので、 この分は自家消費分として電気を購入する契約となります。また所内使用が400VA以上ある場合は、 売電用とは別に購入用電力量計も必要となります。 追伸ですが、低圧三相の場合は4線式配電の場合も多く、この場合はS(V)が接地されて おりませんので、新電元工業や三社電機などの非接地対応パワコンか、 絶縁トランスが必要となりますので、注意が必要です。

noname#222312
noname#222312
回答No.1

>産業用太陽光発電50KW未満(低圧・全量配線)を設置しようとしているのですが 全量売電と言いたいのでしょうか? 産業用なんですか? 商業用ならば低圧電力ですよね? 商業用低圧電力なら50KW未満でも自家用電気工作物扱いです。 言ってる意味判りますか? 自家用電気工作物なら第一種電気工事士の資格がなければ工事に係わる事ができませんし、主任技術者の選定が必要になります。 有資格者ならそのような事は問題なく判断できるレベルの質問と思います。 >電力計からブレーカーのケーブルサイズ・設置方法をどのようにして選定すればいいのですか? 売電に合わせた受電容量はどうなってますか? 売るだけの契約はありません。 売る側に概ね50KWあるなら買う方も50KW流せるだけの容量を持つ電線とELBの選択による設備は当然の話です。 ただし受電点から計量器までの距離と、計量器から主開閉器であろうELBまでの距離も容量に合わせて算定に考慮して電線のサイズを選定しなければなりません。 全くそのような話しが出てこないところをみると質問者さんはド素人と認識します。 そのような数字が出てこなければ我々専門業者とて何を答えればいいのかというような低レベルの質問です。 解らない人は余計な事に口を出さずに、出来る人にお金を出して依頼するものです。 大体にしてそのような質問者さんの希望というような話し以前に、電力会社にその旨を書面にて申請して協議をしてもらいましたか? 配電線の設備如何によっては太陽光連係を拒否されますし、場合によっては申請者負担による配電線設備の改修を行わなければそのような大容量の太陽光連係はまず不可能です。 そもそもそのような設備を設置する業者にはちゃんとした資格があって、そのような業者の手によらなければ補助金は一切出ません。 しかもちゃんと電力会社に届出のできる電気工事業者の手による工事でなければ電力会社では太陽光連係など許可しません。 そういう正式な業者による書類の提出と正しい工事の証明がなければそのような絵に描いた餅は実現できません。 全て正式な業者に任せておけばいいのではないでしょうか? 素人が口を出してどうのこうのというレベルの問題ではありません。 >私的には パネル→接続箱(直流集合盤)→パワコン10KW×5台→交流集合盤→電力計→支持点かなと思います。 パワコン10KW×5台あったら合計50KWの設備になってしまうので、高圧での契約になるか事業用電気工作物としての発電所扱いになるかという事になります。 何もかもが全く見当違いです。 専門業者に全て任せて下さい。 素人はお金だけを出して、手も口も出してはいけない分野があると認識しておいて下さい。

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