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プラトンとアリストテレス
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こんにちは。 まず、アリストテレスは、プラトンのイデア論を克服して形相(エイドス)論に至ったと理解してます。なので、「どちらの考え方が好きか」というお答えでいいでしょうか? 「好き」という非常に主観的な言い方をするなら、自分は絶対プラトンですね~。確かに彼のイデア論は理想的、そして現実の世界から離れています。実際の生き方を考えたり本質的な善というものを追求したりするには、アリストテレス的思考をすべきでしょう。 でも、物事の本質・究極の善なんて結局はっきりと答えの出るものではないですよね。それこそ古今東西、たくさんの哲学者や宗教家が登場することがその証明のような気が。 だから、プラトン的イデア論も「あり」ですよね。何より、彼の発想力ってすごいと思います。「美しい花は、それ自体が美しいのではなく、美そのものというイデアを想起するから美しいのだ」なんて、普通考えないですよ。 『饗宴』に出てくる、同性愛の正当性を説明した有名な部分も、ものすごく自由な発想で大好きです。 ということで、勉強して「面白い!」と感じたのは、間違いなくプラトンの方でした。 って、こんな回答でいいんでしょうか??
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