海外留学について 現実味に欠けますか

質問

はじめまして。
私は現在大学3年の女です。題の通り、海外留学について質問いたします。

私は幼い頃から外国で仕事を見つけたい、と思っていました。そしていまフランス語を専攻し、独学でドイツ語も学んでいます。大学には交換留学制度があり、フランス語圏に一年間留学できるものなのですが、費用が百万単位でかかってしまい、経済的にみて不可能ですので、就職して最低でも3年働いて職務経験を身につけたうえで自身で貯金し、渡欧して現地の大学または大学院に留学したいと考えるようになりました。語学学校は考えておりません。
行き先としては、フランス又はフランス語圏のヨーロッパ、若しくはドイツ語をさらに極めてドイツ、とも考えております。調べたところ、例えばフランスの大学は年間登録料3-4万円ほど払えば、学ぶことはできるそうなので、生活費を携えて行けばいいかと思いました。

かと言って、いわゆる先進国であるヨーロッパで職を見つけるのは現地の方でも難しいのにましてや外国人の私が行うのはビザ等のことも考えると相当覚悟がいることだということは理解しています。
留学の目的も、ただ語学を身につけるだけではなく、仕事に直結するスキルも身につけたいと思い、観光の分野を学びたいと考えております。それを使って仕事を得られれば良いのですが、もし見つからなければどんな仕事をしても向こうで生きて行きたい、と思っています。可能ならば結婚も向こうでして、もし子どもも生まれれば、教育もそちらの方を受けさせたい、と考えています・・・。バカな考えと思われるかもしれませんが、幼い頃からの夢を捨て切ることができないんです。
そもそも、こう思うようになったのも、幼い頃から両親が仕事は辛い、社会に出ることはまるで荒波ばかり、と言っていて、本当にそうなのだろうか、自分にやりがいのある仕事を見つけられないのだろうか？といろいろ考えてきて、やっとこれだと思えるものを見つけたと自分では思っています。。

しかし、そのことは両親から理解を得られず、「海外に関する仕事はいいけど日本でずっと仕事してひとつのところでやって、結婚も考えろ」と言われ・・・一体何が正しいのか、わかりません。しかし、私はそれがいやなのです。もうこのようなリアルに欠けた夢は諦めた方が良いのでしょうか。

長文駄文ですが、よろしくお願いいたします。

回答No.3

yuklamho

確かにかなりリスクのある話だし、親御さんからしたら絶対に承服しかねない話だと思います。でも、私はそういうの好きです。

まず、目指していることは留学ではなく移住ですよね？どうして、どうしてフランスを希望されているのか分かりませんが、行かれたことあるのでしょうか？まずは語学留学でも旅行でもいいからちょっと住んでみた方が良いですよ。

それから、国によってビザや永住権の取得のしやすさ・条件は違うのでフランスやドイツがどうなのかはちょっと分かりません。

実際の方法としては、他の方の言うように日系の企業に勤めるのも一つの手だと思います。あとは、その国の医療系の資格（医師、薬剤師、看護師、歯科医など）とか弁護士資格でも取ればかなり有利になると思います。そのためにはその国の看護学部とかに入学して取るか日本で取得してその国の試験と研修を受けるとかしないとダメだと思います。

今、大学ではフランス語を専攻されていらっしゃるのですよね。日本でフランス語が話せるのは役に立つかも知れませんが、フランスでフランス語が話せても就職に有利になるとは思えません。フランスの日本大使館にでも勤務するのでしたら別ですが。観光が希望なら、日本の旅行代理店のフランス支店勤務もありかな？でも、勤務できたとしても永住権がもらえるかどうかは疑問ですね。

「仕事に直結するスキルも身につけたいと思い、観光の分野を学びたいと考えております。それを使って仕事を得られれば良いのですが、もし見つからなければどんな仕事をしても向こうで生きて行きたい、と思っています。」
まず、学校に入るのは語学力と入試をパスすれば学生ビザが下りて入れるとは思いますが、就職となると現地の観光関係の職場が雇用者のために就労ビザを申請してくれるかは疑問です。永住権か市民権を持っている者しか雇わないかもしれません。日系だったら大丈夫かもしれませんが（？）どんな仕事でもといっても就労ビザを申請してくれる職場・職業ってかなり限られていると思いますので、それはしっかり調べてから大学とか選ばれたらいいと思います。勿論、大学に在学中に現地の人間と結婚すればまた話は違いますが。

「私はそれがいやなのです。もうこのようなリアルに欠けた夢は諦めた方が良いのでしょうか。」
それは、あなたの本気度次第だと思います。本気で移住したいのなら何年かけてでもしっかり準備して（資格を取るなり）やれば不可能なことではないと思います。一方で、諦めるのも別に悪いことではないと思います。

回答No.2

poomen

>もし見つからなければどんな仕事をしても向こうで生きて行きたい、と思っています。

　どんな国でもそれが出来ない仕組みになっているのはご存じないのですか？学生であれば就学ビザが出ますし、少々のバイトくらいは許されるかもしれません。しかし卒業した時点で基本的に出国しなければなりません。

　「どんな仕事をしても」というのは間違いなく、１・不法滞在　２．不法就労という犯罪行為です。発覚次第逮捕-強制退去（国外追放）となります。一度この処分を受ければもう二度と(観光目的であっても）入国は不可能です。

　EU内の若者の失業率はご存じでしょう。特にフランス・ドイツは労働組合が強いためベテラン労働者の首を切ることは出来ません。新卒の採用をしない、ということで従業員数を押さえるしかありません。大学を出ても職がない若者がたくさんいます。それがネオナチや、外国人排斥運動の背景にあります。
　なのになぜ貴重な就労枠を外国人のあなたに差し出さなければいけないのでしょう。同じことを日本で考えてください。

　で現実的な解決法は。
・大学在学中にフランス国籍かドイツ国籍を持つ人間と結婚することですね。日本もそうであるように、すぐに永住資格が出るわけではなくて、最初は半年おき、しばらくして1年おき、それから2年おきという実態調査を得て10年くらいで永住資格が出るでしょう。

　ただしくれぐれも焦って「ババ」をつかまないようにお気を付けください。離婚した際に子供を引き取れるかは一種のバクチです。国際結婚をした方々の悩みとなっていることもご存じですよね。

お礼

poomen さま> はい、もちろんそのような仕組みがあることは理解していますし、勿論不法就労するつもりも全くありません。私が意味したのは、ツアーガイドやホテル業務など(これもいまは厳しいですが・・・)のようなことです。
そうですね、しかし現実問題在学中にフランス人等と結婚するのは不可能に近いですし、永住権が欲しい為に無理してでも・・・ということは望みません。国際離婚の子供連れ去りの件も、よく理解しているつもりです。
やはりもう一度考え直して、勿論留学という照準はあきらめないまでも、今から少しでもなんらかのスキルを身につけ、縁があれば欧州で働けるように頑張ります。もし叶わなければ日本で頑張ってゆくつもりです。
ご回答をありがとうございました。

回答No.1

SPS700

外国語はその国のネイティブレベルにはなれないので、何か専門の知識が無ければ就職（いまどこでも自国の大学卒でも就職難ですから、また法律で許されるとして）は難しいでしょう。

　　　　　ですから○国へ行って、○国語が出来ても、○国での就職は不可能に近いことになります。ご専門が必要となる由縁です。

お礼

SPS700 さま> ご回答をありがとうございます。そうですよね。日本でも新卒で専門スキルを持っている人が圧倒的に少なくて就職難な今、外国ではなおさらですね。残念ながら私には技術系などの特殊なスキルはありません。