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λ/4垂直接地アンテナの放射について

参考書で勉強をしたところ、定在波が発生すると放射するということがかいてありました。 定在波が発生する周波数の条件はl=λ/4となっていますが、この条件以外では電波の放射は 全くおこらないのでしょうか?

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  • ベストアンサー
回答No.3

アマチュア的にお答えします。学問的にはアンテナ工学の教科書を参考にしてください。 1/4波長アンテナですから接地型アンテナですね、給電線の一方をエレメントに接続し もう一方を接地すると大地にエレメントのイメージが形成されてエレメントの輻射と 大地からの反射波が合成されて垂直方向の指向性が形成されます。 定在波が乗るということは、エレメントがその周波数に共振したということを意味 するので、jω成分が0になり、輻射インピーダンスのみとなり アンテナに入力された電力はすべて電磁波となって空間に輻射されます。 完全に共振せずjωが0でなくなると、その分は輻射されず給電点から給電線に反射されて 効率が悪くなります。送信機出力端子、給電線、アンテナのインピーダンスが等しくなったとき 効率最大となります。なお接地型アンテナでは1/4波長の奇数倍であれば同調します。 非接地型のダイポールアンテナは1/2波長で共振します。また進行波型アンテナでは 定在波は乗りません。

satc_25
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

その他の回答 (2)

回答No.2

どのような周波数の交番電流でも電磁波は放射されます 50Hz電源の蛍光灯からも電磁波は放射されています ラジオを近づけると、ノイズが入りますがこれは蛍光灯から電磁波が放射されている証拠です 電磁波の出力を計算で求めるには アンテナインピーダンスと出力インピーダンスを求めて単純な交流回路として計算すればよいでしょう これはでたらめの計算ですが 蛍光灯からの電磁波出力の計算は 蛍光灯のワットと入力の差を電磁波と定義すれば計算できます

satc_25
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >アンテナインピーダンスと出力インピーダンスを求めて単純な交流回路として計算 全くの初心者でして… 具体的に教えてもらう事はできますでしょうか? 何かお勧めの参考書やWebはありますか?

回答No.1

電気磁気学で学んだと思いますが 電流が流れれば磁界が発生して、磁界が変動すれば電界が発生します これにより電流が変動すれば電磁波が発生します ある程度の周波数の電流を、アンテナ等に流せばそれなりの電磁波が放射されます アンテナは、この放射したい電磁波の波長がアンテナの長さと合うようにして、アンテナに入力する電力に対して放射する電磁波を最大にするように設計したものです アンテナの長さは一波長、半波長等、入力インピーダンスが異なりますが色々選択できます 多少の長さの違いは反射となって出力の損失になります 定在波比(SWR)で調べてください

satc_25
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >ある程度の周波数の電流を、アンテナ等に流せばそれなりの電磁波が放射されます これは、伝送路より波長が短く線路長を無視できない、高い周波数のことでしょうか? 具体的に計算で求める事は可能でしょうか?

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