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複合的一部事務組合について(法律初学者です。)

複合的一部事務組合のイメージが、つかめません。 やさしい具体例などもふまえて、教えてもらえませんでしょうか。

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  • iktmth
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回答No.1

次は、ウイキペデアの記事です。 まずは、一部事務組合の説明です。複数の地方自治体が、その業務(「事務」)の「一部」を他の地方自治体と共同で実施するための「組合」です。 私のまわりでは、郡単位の消防署があります。 ウイキペデアの説明では、学校があげられていますが、独立行政法人みたいに今は「公立学校法人」になっているかもしれません。必要なら、例示されている学校をネットで調べられることをお勧めします。  一部事務組合(いちぶじむくみあい)とは、複数の普通地方公共団体や特別区が、行政サービスの一部を共同で行うことを目的として設置する組織で、地方自治法284条2項により設けられる。  特別地方公共団体である地方公共団体の組合の一つである。  隣接する中・小規模な市町村が消防・ゴミ処理・火葬場等の運営を行なうために設けることが多く、小規模な町村や自治体を超えて近接する地区で一部事務組合によって小・中学校・高等学校・大学を運営する事例(上田市・長和町組合立依田窪南部中学校、福岡県公立古賀竟成館高等学校、名桜大学、釧路公立大学など)もある。  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E9%83%A8%E4%BA%8B%E5%8B%99%E7%B5%84%E5%90%88 次は、複合的一部事務組合である「鳥取県東部広域行政管理組合」の沿革の説明箇所の抜粋です。 何か一つの事務をする一部事務組合もありますが、複数の事務をする一部事務組合もあります。 複数の事務を担当している一部事務組合が複合的一部事務組合で、「鳥取県東部広域行政管理組合」の場合は、「伝染病隔離病舎組合」、「村衛生施設組合」、不燃物処理のための「鳥取県東部広域行政管理組合」、「霊場組合」を統合して複合的一部事務組合へと移行したと書いてあります。  本組合の発足の歴史は、昭和40年3月に端を発しており、最初に伝染病舎の管理運営に関する事務を共同処理するための一部事務組合として鳥取市外五か町村伝染病隔離病舎組合が設立され、次いで昭和45年6月には、し尿処理事務を行う鳥取市外9ヶ町村衛生施設組合が設立された。  昭和45年7月には広域化、多様化する地域の課題に対処するため、県東部の15市町村を一つの広域市町村圏として国の制度による圏域設定を受け、昭和46年12月には不燃物処理のための鳥取県東部広域行政管理組合が、また、昭和47年10月には火葬業務を行うための鳥取県東部霊場組合がそれぞれ単独組合として設立された。  昭和53年4月にはこれら4組合を統合して複合的一部事務組合へと移行し、同年5月から常備消防事務を、昭和54年7月から視聴覚ライブラリ-の事務を新たに加えた。   http://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1288679013779/activesqr/common/other/4e5f2d7f017.pdf(上の記述はパソコンンの画面で2ページ目にあります。)

tenacity
質問者

お礼

早速にごていねいな回答をいただき、感謝申し上げます。 大変助かりました。 参考にさせていただきます。 ありがとうございました。 またよろしくお願いします。

tenacity
質問者

補足

「市町村、又は特別区の共同処理しようとする事務が、他の市町村、又は特別区の共同処理しようとする事務と同一の種類のものでない場合でも、一部事務組合を設けることができ、このような一部事務組合を『一部事務組合』という」 といったようなことが、あったと思うのですが、そのイメージがつかめません。 やさしい具体例などもふまえて、教えてもらえませんでしょうか(特に、「一部事務組合」との比較で)。

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