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熱力学の問題を教えてください。

1molの理想気体が図のようにA(P1,V1,T1) B(P2,V2,T1) C(P3,V2,T2)をA-B-C-Aの順に一周しる循環過程での問題です 過程(1) A-Bは等温変化、 過程(2) B-Cは定積変化, 過程(3) C-Aは断熱変化とする。 このときの定積モル比熱をCv,定圧モル比熱をCp、比熱比をγとおいたとき (i)C-Aの断熱過程で最初のAの状態に戻ることが可能となるために取らなくてはならないC点での圧力P3が満たすべき条件 (ii)A-B-C-Aの1サイクルでの吸収される熱量 を求める問題です。 (i)はPV^γが一定という条件くらいしか私は浮かばないのですがあっているのでしょうか? (ii)はΔU=Q+W(される仕事)なので 過程(1)は等温変化でΔU=0 Q(1)=P2V2-P1V1 過程(2)は Q(2)=1*Cp*(T2-T1) 過程(3)は断熱だから Q(3)=0 を足せばよろしいのでしょうか? 教えてください よろしくお願いします。

  • ymtda
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みんなの回答

  • yokkun831
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回答No.4

>まだなぜΔU = Qin + Winだとダメなのかがよくわからないです。。。 ダメではありません。現にそれを使っているのにお気づきでないだけです。 ΔU = Qin + Win 等温変化なのでΔU=0 ∴0 = Qin + Win ∴Qin = -Win = Wout このWoutを求めるために仕事の定義 Wout = ∫PdV を用いたのですよね?

ymtda
質問者

お礼

ありがとうございます。 ようやく理解できました。 等温曲線であるからW=P2V2-P1V1ではだめで 積分で仕事を出さないといけない というような考え方であっているでしょうか?

  • yokkun831
  • ベストアンサー率74% (674/908)
回答No.3

>ではΔU=Qin+Winはグラフの線がまっすぐな 定圧変化や、定積変化でしか使えないのでしょうか? ΔU = Qin + Win と Wout = ∫PdV とは直接のつながりのない独立な法則(定義)です。 前者はどんな場合にも成立する基本法則ですね? 後者はどんな場合にも成立する仕事の「定義」といえます。

ymtda
質問者

お礼

なるほど。ありがとうございます。 おっしゃっていることはわかるのですが まだなぜΔU = Qin + Winだとダメなのかがよくわからないです。。。 何度も質問してしまい申し訳ありません。

  • yokkun831
  • ベストアンサー率74% (674/908)
回答No.2

ごめんなさい。まずは訂正。 ln(V2/V2) → ln(V2/V1) >問題文ではRが与えられていないのですが、 回答にRを使ってもよろしいのでしょうか? なるほど,与えられている条件を精査しませんでした。 等温曲線上で P1V1 = PV ∴P = P1V1/V ∴Wout = ∫PdV = P1V1ln(V2/V1) >また仕事を求めるときはなぜΔU=Q+Wでなく 積分で求めなければならないのでしょうか? もちろんΔU=Qin+Winを使います。 ΔU=0より Qin = -Win = Wout P=一定ならば Wout = PΔV ですが,等温曲線上ではPは変化するために Wout = ∫[V1~V2]PdV と積分して等温曲線とV軸で挟まれた面積を求めなければなりません。

ymtda
質問者

お礼

すばやい回答ありがとうございます。 曲線のときは積分をつかうのですね。 ではΔU=Qin+Winはグラフの線がまっすぐな 定圧変化や、定積変化でしか使えないのでしょうか? 的外れな質問でしたらすみません。(..;)

  • yokkun831
  • ベストアンサー率74% (674/908)
回答No.1

>(i)はPV^γが一定という条件くらいしか私は浮かばないのですがあっているのでしょうか? よいと思います。 P1V1^γ = P3V2^γ ∴P3 = (V1/V2)^γ・P1 >(ii)はΔU=Q+W(される仕事)なので 過程(1)は等温変化でΔU=0 Q(1)=P2V2-P1V1 そうはいきません。 PV = nRT1 ∴P = nRT1/V Qin = Wout = ∫[V1~V2] PdV = nRT1∫[V1~V2] dV/V = nRT1 ln(V2/V2) となると思います。 また,(ii)の題意が1サイクルにおける外部からの吸熱をさしているのであれば,おっしゃる流れでよいのですが,放熱を加味しない高温熱源からの吸熱量をさすのであれば,上記のQinのみになります。

ymtda
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 問題文ではRが与えられていないのですが、 回答にRを使ってもよろしいのでしょうか? また仕事を求めるときはなぜΔU=Q+Wでなく 積分で求めなければならないのでしょうか? 高校までしか物理をやっていなかったためそこらへんがよくわかりません(×_×)。 よろしくお願いします。

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