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初心者の印象
こんにちは。 2月1日に初めて、正式なお茶会に出席します。 高校3年生です。 1週間前に、先生の身内だけでのお茶会に主席させて頂き、自分が何も知らないのだという事を実感しました。 茶室への入り方、懐紙と楊枝は何時から用意しておくのか、お茶の飲み方、お菓子の取り方、懐紙の仕舞い方。 先生に教えて頂いている時は、私1人なので「他の人に合わせる」といった事をしたことがなく、大変、戸惑いました。 2月1日のお茶会でも、失敗を沢山するに違いありません。 失敗は恐れていてはいけないと思います。 気になるのは 「皆様は新人の失敗を、どの様に思われるか。」です。 微笑ましく思って下さる? 厳粛な雰囲気を壊したと、憤慨される? 私が失敗して、笑われるのは良いのですが、先生までに御迷惑がかかるのではないかと心配です。 モチロン、個人個人で違うしょうから、貴方の意見やお話しを聞かせて下さい。
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お茶を嗜んでいる者です。 作法は他人を不快にさせないためのもの、細かいことは先生の教え方によっても 多少違っていてあたりまえです。 道具を壊す、傷つけるなど致命的なことでなければ、お茶をひっくり返そうが お菓子を取り落とそうがたいしたことではありません。 経験から言うと、いかにも慣れたふうにふるまいながらも何となく楽しくない 雰囲気の方よりも、初心者でも素直に楽しんで下さる方に好感を持てます。 あなた自身が心から楽しむことがどんな技量や経験をも超える礼儀だと思います。 どうぞ楽しんできてくださいね。
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- 031017a
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私も初めてのときすごく緊張しました。 でも、お席に入る前に(もしくは入った後)前後の方にそっと「初めてで何もわかりませんのでよろしくお願いします。」とこっそり言いました。 もちろん退出するときに「お蔭様で無事に。」と お礼は言いました。 実際のところお客はお手前やお道具立てを見るのとお菓子を食べたりと他の人のことなんて見てないです。お道具を傷つけるのとお茶をこぼさないように 気をつければ大丈夫です。 お茶の人は皆さん親切です。
- libera
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茶の嗜みがわかりはじめたばかりの若輩物ですが、お話させていただきます。初心者の失敗(知らないことからくる)に、険をたてる人のほうが茶人らしくないと思います。(ということを私の先生はおっしゃって下さいます。)微笑ましいというのは少し違ってくると思いますが、初めての方が失敗しないように周りが気を配り、雰囲気にあった方向へ導くのが又様々な茶を嗜む者の勉強のひとつになるのではないでしょうか? ただいくら初心者・若いといっても他人に対して(同席する)、不快な思いをさせてはならないことを頭においておくだけで所作はかなり違ってくると思います。茶室への入り方やお菓子のいただき方などは、諸先輩方の所作を真似れば失敗と賞されることはないと思いますが、服装や髪型などは個人で考えるべきことですよね。お菓子やお茶碗・お道具に触れてしまうような髪型を避けるや、正座をするのにミニスカートじゃ同席者に不快な思いをさせるので(下世話な話ですが、スカートの中が丸見えではどうか・・・と考えてください)ひざ下(結構な丈が必要です)のスカートにするだとか、そういったことに注意をすればいいと思います。 あと茶会は亭主の方が何日も前から思考を凝らし、選び抜いたお道具を使用されると思いますので、大切なものをお借りしている見させていただいていることを忘れず(手の動きも変ってきますよね)にいると、自然に大変綺麗(優雅な)所作になります。 後は若いんだもの!周りの諸先輩方に待合で“初心者で何もわからないので・・・”と伝えると皆さん喜んで導いてくださいますよ! お茶って奥深いですがとっても楽しいものですよね!素敵なお茶会になりますように・・・。 長々とごめんなさい。
- ombre
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正式なお茶会への出席、初めの頃は緊張しますよね。 私も冷や汗をかきかきでした。(^^; でも、どんな人でも初心者の頃はあったのですから、 その初心者の方の失敗を笑う方はいないと思いますよ。 お茶席での席順によっては、慣れない方には難しい場所もありますが、 初心者である事は 見る方には分かると思いますから、 そのような席に案内される事はないと思います。 前の方数人の所作をご覧になれば、きっと大丈夫ですよ。 お道具に触れる際に 傷を付けることがないようにだけは 気を付けて下さいね。 あとは少々の失敗など気にしないで、雰囲気を楽しんで来て下さいね。(^-^)ノ
お礼
沢山のアドバイス、有難うございました。 案ずるより生むが易し。 御家元様は気さくな方でいらっしゃいました。 「格式に囚われ、必要以上に緊張し、礼儀正しく振舞っても、菓子や茶の味を覚えていなければ意味が無い」 と仰って下さいました。 お茶会は、笑顔の溢れるものでした。 私の「楊枝を落とす」と云う失敗に、「大丈夫?」と声をかけて下さった先輩方の、笑顔を信じられたのは、その方の笑顔と、皆様のアドバイスがあったからこそ。 帯の緩みを、知らない方が直して下さる。人の暖かさを知った日でした。 アドバイスを下さった4人の方に、心よりお礼申し上げます。 これからも、茶道を続けていきたと思います。 重ねて、お礼申し上げます。