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離婚したい!配偶者の不実行為に悩む30代夫婦の相談
- 結婚一年半の30代夫婦が、配偶者の不実行為に悩んでいます。
- 主人の女性癖や嘘、短気で言葉の暴力が原因で、離婚を考えています。
- 証拠が不足しており、離婚を認めさせる方法や相談に乗ってくれる弁護士を探しています。
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質問者が選んだベストアンサー
結婚1年半で、子供さんはいらっしゃらないあなた、ご主人の度重なる女癖の悪さ及び嘘。更に、短期で言葉の暴力を原因とした離婚をお考えになっているとのこと。しかし、ご主人は離婚に同意しない。どうすれば離婚は成立するのか、とお尋ねだと判断して、ご質問文書を引用しながら順にアドバイスを差し上げます。ご質問文書の頭に「◎」をつけています。アドバイスは「↑」で始まる文書です。 ◎原因は主人の度重なる女性癖や嘘、短気で言葉の暴力。結婚後に分かりました。 ↑ご主人の「女癖や嘘」は、結婚後に、ご主人の結婚前の事としてお知りになったのでしょうか。それとも、結婚後もご主人はあなたに隠れて密かに交際をされている女性があることをあなたはお気づきになったのでしょうか。ご主人の女性問題は、結婚前の事か結婚後のことなのかをハッキリすべきです。 「短気で言葉の暴力」に付いては当然結婚後のことだと思います。あなたが、ご主人の短気な性格によってどの様な不都合を強いられるようになりましたか。例えば、ご主人の顔色をうかがいながら、言葉を選びながらの会話になってしまう、とかです。ご主人から通常予期せぬ暴力的言葉があなたに投げかけられた結果、あなたの気持ちはどの様に変化しましたか。 ◎探偵に依頼しましたが、証拠となるようなものは見つかりません。 ↑あなたは、現在ご主人は密かに交際をされている女性があるだろう。と、いう思いに至らせた動機は何ですか。ご主人のどの様な点に不審を抱かれたのでしょうか。そして、あなたはご主人の女性関係を確認する必要がある、と思われたのはなぜでしょうか。ご主人の異性交際の証拠が撮れなかったのはなぜですか。では、ご主人の行動記録は分かったのですね。いつ、どこで、だれと、何をしていたのかという調査の記録です。 ◎結婚後の女性達とのメール(独身と偽り2人で会った事は確かだが、体の関係があったかは分からない)と、「女性に二度と連絡しない。する時はちゃんと言う」と言っておいて、またコソコソ連絡していた。くらいしかありません。 ↑結婚後ご主人は、複数の女性と独身だと偽って2人でお会いになっていたことはあるのですね。しかし、身体の関係の有無は不明、ということですね。この事をお知りになったあなたは、ご主人との間で、2度とあなたの知らない女性と連絡は取らない。連絡を取るときは相手と内容をご主人はあなたに告げる。と、約束をした。しかし、ご主人はあなたに隠れるようにして連絡を取っていた事実は分かっている。この点は具体的に細かく説明しましょう。 ◎「二度と嘘はつきません。今度何かあった時は財産全て妻に渡します」と書かせた紙はありますが、これでは相手が離婚を認めないと弁護士や探偵に言われ、何度か探偵に調査依頼しましたが、時間が過ぎるばかり、お金もかかるので調査は止めました。 ↑ご主人と交わされた約束事の目的は何だったのでしょうか。女性との交際の中止を目的としたものでしょうか、それとも、ご主人の女性交際の事実を、あなたが知った場合のペナルティーで、離婚をあなたから申し出られた場合、ご主人は受け入れるとするものでしょうか。 文書の内容が分かりませんが、夫婦が上記の様な文書を交わしていても、それをもって相手方(ご主人)に約束の実行を強く迫っても、ご主人が拒否すれば何の効力もありません。夫婦の約束は、第三者の権利を侵害しない限り、いつでも反故に出来るので・・・。従いまして、どういう約束事でも公証役場に行かれて「確定日付印」をもらっておくと、約束を書かれた文書は後々の争いの時に生きてきます。広告紙の裏にでも、ご主人が「私は妻を裏切って不倫をしました。」と、言う内容の文書と日付、ご主人のサインがあれば「確定日付印」はもらえます。(文書が書かれた事情を説明しなければなりませんが・・・。) 「相手が離婚を認めないと弁護士や探偵に言われ」と、ありますが、これはどういう意味なのでしょうか。ご主人の不倫の証拠として不十分だという意味なのでしょうか。不倫問題を離婚の第一義にした場合はそうかも知れません。しかし、あなたのお書きになっている文書からは、民法770条で言うところの離婚原因の第2号の「配偶者から悪意で遺棄されたとき。」5号の「そのほか婚姻を継続し難い重大な自由があるとき。」に該当しますので離婚は成立するでしょう。第2号の「配偶者から悪意で遺棄されたとき。」というのは、簡単に言えば「同居」「協力」「扶助」の義務を履行しないことを言います。尚、第2号と第5号は密接に結びついています。尚、「遺棄」とは主に精神的な問題を指しています。 ◎裁判しかないのでしょうか。 ↑裁判の前に調停をしなければなりません。いきなり離婚裁判は出来ません。調停を経ても尚不満があるので裁判で決着をつけたい場合に裁判を起こします。お尋ねのケースでは、離婚調停はしたものの、あなたの思うような離婚の話に至らなかった。双方の折り合いが付かなかったので調停は打ち切られた。調停が打ち切られた次の手段としての裁判です。裁判になると,それこそあなたの離婚したいという根拠を証明する証拠が必要になります。あなたの主張の裏付けとなる証拠です。今回のケースでは、やはり家庭の実情を具体的に細かく書面で説明することになります。これも証拠です。 ◎相手が離婚を認めそうになく、不貞の決定的証拠はなくても離婚できる方法や、もう少し泳がすべき等、何か方法があれば教えて下さい。 ↑離婚できる方法ですが、離婚調停を家庭裁判所に申し立てられることです。費用も少額で済みます。1200円の印紙と80円切手10枚の合計2000円で調停費用はOKです。調停開始に当たり、あなたが結婚されたいきさつから結婚生活が期待外れだった事。そして、期待外れの内容、これから結婚生活を続ける意義が見いだせないこと、等々について書き留めてそれを裁判所に提出して調停に望めば離婚は可能になるでしょう。 なぜ、あなたのご質問文を引用しながら、アドバイスをご質問の項目ごとに説明したのかは、あなたの疑問を、ご夫婦間に広がる不和の問題点と捉えて、それに対するアドバイス及び申しあげている疑問点についてあなたが答える形を取れば、あなた方ご夫婦の問題点をより整理できるのでは、と考えたからです。そして、私の疑問点に、ご自身に向かってお答えになる事で調停の際に提出する資料作りの参考になのでは、と思ったからです。長々と書きましたがご参考になさってください。
お礼
アドバイスありがとうございました。 体調が悪く、お礼が遅くなってしまいました。申し訳ありません。 結婚後に、主人の手帳から結婚前の女性関係が分かりました。私を含め同時に三人と交際していたことや、数え切れないほどの女性達と食事などをしてました。 手帳は2人の寝室にあり、書類整理を頼まれて見つけました。 結婚後は、女性達と食事をしたこと、デートに誘っていたメールはありましたが肉体関係があったかは分かりません。 言葉の暴力は結婚後です。車の運転を教わっているときなどが多く、運転中は余計に緊張します。 何かのことで、主人と反対の意見を言うとすぐに怒るので、意見を言いにくくなり我慢してしまい、当たり障りのない会話をするようなってしまいました。 不審な動きをしていると思った動機は、私が主人の所に行くと急に携帯を隠したり、他の女性に送るはずのメールを、私に送ってきたからです。 内容は、証拠になるようなものではなく、聞いても上手く流されると思い聞いていません。 調査しましたが、女性関係は出ませんでした。 二度と嘘をつかないと約束させた目的は、結婚して間もなく、自分も好きな気持ちもまだあり、主人が「やり直させてくれ」と言うこともあり、許す代わりに約束させました。 それを破ったときは、こちらの意志に従う事と約束させましたが、役所で認めてもらった内容ではないので、効力がないこと、よく分かりました。 今更慌ててしまい、もっと早く手を打てることがあったのに、悔しいです。 教えて頂いたこと、紙に書いて整理しています。 ありがとうございます。