デジカメ一眼とコンパクト３０倍ズームデジカメ

質問

最近のコンパクトデジカメは、高額３０倍ズーム。画素も１８００クラスが出てます。
私も一眼持ってましたが、思いのとかさばるしで最近ＳＯＮＹの３０倍高額のコンパクトデジカメを買いました。
映りは一眼よい数段良く、ズームも半端無く遠くまで映せます。（腕も有りますが）
買って良かったと思ってますが、みなさんは一眼派？コンパクト派でしょうか？

回答No.5

bardfish

私は一眼派です。

理由は各種レスポンスの良さ。
スポーツイベントなどの撮影を依頼されたりするのですが、コンデジではシャッターチャンスに弱いし、30倍ズームのコンデジではテレ端での光学的画質に大いに不満です。
超広角に関してもコンデジではたりないことが多い。
私が所有している機材だと、広角は20mm相当の画角で撮影可能なので、狭い場所で４０人くらいの集合写真でも全員をフレームに収めることができます。

交換レンズは７本所有していますが、利用頻度が高いのは３本。
一眼レフ用の高倍率ズームレンズは所有していません。

オモチャ程度の値段(といっても５万円くらいしましたが)ですが、1000mmの超々望遠レンズもあります。
所有しているレンズの広角端から望遠端までをズーム倍率で表現すると約６０倍相当になります。
※17mm～1000mmの焦点距離で７本のレンズ。

重くてでかくて不満もあるデジタル一眼レフですが、５年以上前の機種でもRAWで記録していれば最新コンデジにも引けを取りません。
A３にプリントしても綺麗です。

コンデジも所有していますが、パソコンの画面で見るぶんには必要以上に綺麗ですが、A３にプリントする気にはならない画質です。

イベントで知り合った仲間でコンデジ派の人でも、私が撮影した写真を見ると「すごく綺麗に撮れるてね」とか「コンデジではこういうの絶対無理！！」といいます。
同じ一眼を使っている人でも使っているレンズが違うと写りは別物だと感じる人もいますからね。

激しい動きの被写体が撮影対象の場合でも、連写中にピントを合わせ続けることが可能なのがデジタル一眼レフのメリットで、低価格の入門機でも普通に出来る機能です。
コンデジだと動態追従機能があるかどうかわかりにくいし、できない機種が普通ですよね。

デジタルカメラが普通に売られるようになってそれなりに使ってきましたが、使っていてストレスを感じないカメラはデジタル一眼レフだけでした。
今までのコンデジは、電池がすぐなくなったり液晶モニターが直射日光下ではほとんど視認できないとか、シャッターの反応が鈍い、メモリに書き込んでいる最中はシャッターが切れないなど不便な点が多く、今でもそのイメージがあります。
一眼レフだとそういう不便さはまったく感じません。

私が必要としている性能が必要のない使い方ならコンデジでも十分です。
コンデジを否定するつもりはありませんが、住み分けとか使い分けをする必要はあると思います。