- 締切済み
戦争を避ける分かり易い方法は?
良く、戦争反対という運動は学校などで聞きますが、「どうすれば戦争を避けられるのか?」と言う話までは聞きません。 普段から、これらを意識することは大切だと思いますが、反戦を訴える人や団体はどの様に避けようと考えているのでしょうか?
- みんなの回答 (11)
- 専門家の回答
みんなの回答
- sync-mag
- ベストアンサー率57% (98/171)
質問者様の疑問に答える能力がありません。 しかし、こんなことを言った人もいます。『戦争絶滅受合法案』と言いまして、デンマークのフリッツ・ホルム大将が提唱したものを長谷川如是閑が日本に紹介した、と言われていますが、どうも長谷川の創作みたいですね。 「戦争行為の開始後又は宣戦布告の効力の生じたる後、十時間以内に次の処置をとるべきこと。即ち下の各項に該当する者を最下級の兵卒として招集し、出来るだけ早くこれを最前線に送り、敵の砲火の下に実戦に従わしむべし。 一、 国家の元首。但し君主たると大統領たるとを問わず、尤も男子たること。 二、 国家の元首の男性の親族にして十六歳に達せる者。 三、 総理大臣、及び各国務大臣、並びに次官。 四、 国民によって選出されたる立法府の男性の代議士。但し戦争に反対の投票を為したる者は之を除く。 五、 キリスト教又は他の寺院の僧正、管長、その他の高僧にして公然戦争に反対せざりし者。 上記の有資格者は、戦争継続中、兵卒として招集さるべきものにして、本人の年齢、健康状態等を斟酌すべからず。但し健康状態に就ては招集後軍医の検査を受けしむべし。 以上に加えて、上記の有資格者の妻、娘、姉妹等は、戦争継続中、看護婦又は使役婦として招集し、最も砲火に接近したる野戦病院に勤務せしむべし」 戦争に向けて勇ましいことを言う人、それも指導的な立場にある人は、実際に戦争が始まっても自分では戦わないものです。
教育による啓蒙と、経済の発展。人口抑制。 ・・・とはいっても、アメリカ・イギリスなどの先進国も戦争はしてしまってますがw それでも、アフリカでなぜ戦争、貧困、犯罪が多いかを考えると、この2つが行き届いてないからではないでしょうか。 また、アメリカの戦争相手も、少なくともどれかが欠けているのではないでしょうか。 日本もいつ中国と戦争になってもおかしくない状態で怖いですよね。 アメリカにも中国が控えているんだからこれ以上戦争をしないでよ!って言いたいw
- bonky653
- ベストアンサー率12% (26/205)
いつの時代にも「血の気の多い若い衆」って言うのはいるものです。 長州藩もしかり、2・26や5・15事件もしかり、現代のヤクザもしかり・・・ そういう若い連中を抑えられるカリスマリーダーがいればある程度戦争を抑えれらると思います。
- 小林 哲夫(@kobatetu01)
- ベストアンサー率29% (14/47)
素晴らしい問題提起だと思います。 >『「どうすれば戦争を避けられるのか?」と言う話までは聞きません。』 まさにその通りだと思います。 こういう発想が今まで無かったということは、つまり真剣に戦争を避けようという考えの人が居なかったのだと思います。 そこで私なりの答えを書きます。 まず第一にこの問題を考えるときに、「世界中の、あらゆる戦争」を避ける方法を考えることは不可能だ、ということです。 日本人にそういうことを考える能力は無いからです。 ですから『「日本が」戦争当事国にならない方法』ということをまず考えることとします。 そのためにはまず、明治以来50年間の戦争を研究して、どうしたら避けられたか?ということを知ることです。 私の勉強した結論は、日清・日露、満州事変、日中戦争、日米戦争などすべて、日本が始めた戦争でしたから、日本が戦争を始めなければ、戦争を避けることが出来ました。 例えば真珠湾奇襲をしなければ、戦争にはなりませんでした。 こういう考えに対して、「ハルノートで挑発されたからやむを得なかった」と考える人が多いと思いますが、ハルノートを受け入れて、中国から撤兵すれば良かったのです。参謀本部でハルノート以前に撤兵の計画があったことを知らない人が多いので、現在おかしな世論になっているだけです。(その他についても質問があれば全てお答えできます。) その次にそれでは何故日本は戦争をしたのか?その理由を研究しなければなりません。 回答を読みますと、戦争の原因を「政治的利害の対立」とか「経済的利害の対立」と考える人が多いようですが、それはクラウゼウィッチの孫引きに過ぎません。あれは19世紀の戦争の分析に過ぎず、20世紀の戦争はぜんぜん違います。 本当は経済が戦争の原因ではありません。 第一次世界大戦は同盟関係の錯綜から戦争になってしまったもので、経済的利害とか政治的矛盾などで説明できません。 二次大戦は一次大戦の後にドイツに厳しすぎたためにドイツが失地回復を図ったものです。 二つともに、民族意識の高揚から、国益関係なしに、敵愾心を持ってしまって、戦争になりました。 日本の軍国主義も民族主義の高揚の表れです。 現在に例をとって考えて見ます。 尖閣諸島の問題で、中国を敵視する人が増加しています。 中国の国民の側にも、日本敵視の世論が強くなって、双方で敵視していますが、これが戦争の原因になる可能性があります。 尖閣列島問題を経済問題と考えれば、話し合いで解決できないはずがありません。 しかし石原知事などは、そういう発想をせず、自衛隊を派遣して防衛するべきだ!という風に考えます。 自衛隊を配置すれば、中国側もそれに対抗しますから、どんどん戦争に近づいています。 冷静に考えてみれば、あの島のために自衛隊員の一人でも犠牲になるようなことがあってはならないはずなのに、国威の問題だから、自衛隊員は領土を守るために戦うべきだ、という世論が強くなっています。 尖閣諸島問題は経済問題(石油とか漁業)ではなくて、国の威信の問題だというのが、民族意識というものです。 この民族意識の危険な作用に気がつくことが、戦争を避けるための方法だ、というのが私の答えです。
- izuhara
- ベストアンサー率31% (97/310)
質問者の疑問の通り、きっとそれらの「戦争反対」は「戦争回避」については考えていないでしょう。 戦争の手段である武力を否定することがほとんどです。 戦争とは、様々な国家間での紛争・矛盾がかかれきれず限界に達し、それらを武力によっていっきに精算しようとする行為ですから、根本的に防ごうとするならば国家間の問題を話し合いで解決することが効果的でしょう。 とはいえ、利害関係にある当事者同士の話し合いが解決することは極めて希で、国家間の紛争を調停する国・機関が必要となります。 しかし、調停してもそれを履行させる力がなければ意味をなしません。 結局、それは圧倒的な武力や経済力ということになるのでしょうか。 国連による公正な裁判機構と判決を実力行使しうる強力な国連軍が機能すれば可能でしょうが、国家間の力関係が隔絶していない現在の情勢では極めて難しそうですね。 お互いの国が自国を客観視して譲り合いながら問題を解決できればいいのですが、それぞれ国民の生活と密接に関わることですからおいそれと譲歩もできないのが現実です。 結局、日本の戦国時代が示しているように、世界を一つの機関が統一しない限り戦争はなくならないかもしれません。
- Verhalten
- ベストアンサー率17% (36/201)
戦争に反対する組織の多くは軍隊自体を否定しています。 過去の社会党に見られるように、憲法9条で軍隊の全てを無くす事を理念としています。 日米共同演習に反対する組織も自衛隊を反対しています。 日本共産党も、戦争の放棄と軍隊の放棄を前提にしていますが、 これは共産革命を速やかにする利害の一致に他なりません。 こう言った思想から海外派兵と言う国際的な義務を経由し、 防衛庁から防衛省へ格上げしました。 社会党も国際的な義務とのギャップを認識し、共産党もソ連崩壊以降、積極的な活動はありません。 >反戦を訴える人や団体はどの様に避けようと考えているのでしょうか? その能力には疑問が生じます。 アメリカや旧ソ連に戦争を吹っかけるのは自国を滅ぼす行為です。 戦争したくないならば、1国を廃墟にする軍事力を持てば良いです。 1国で動くのでは無く、数十カ国と軍事同盟を結べば良いです。 最近思います。 政府は理想論ばかり並べ立てています。 まるっきり役に立ちません。 それに比べて東京都知事の行動力はすごい。 政府に尖閣諸島を渡したら竹島のように中国の植民地なると思います。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
完璧なのは国家を無くすことです。 国家間の武力での争いを戦争というのですから、国家が 存在しなくなれば戦争も無くなる理屈です。 世界連合がこの方向に進んでいるのかは、判りませんが、 少なくともEUのように、国家を統合してしまえば、 戦争はまず起こらなくなるでしょう。 事実、EUは、戦争の原因である石炭と鉄鋼を共同管理 して、戦争を無くそうとして立ち上げられました。 次は、国家間の関係を密にすることです。 あそこと戦争をするとこっちも被害を受ける、というような 経済的関係を構築してしまえば、戦争は起こりにくくなります。 例えば、米国が日本を攻撃したら、日本からの電子部品などが 入ってこなくなります。 こうなると戦争はやりにくくなります。 よく言われることですが、宗教や人種などの違いは、それだけでは 戦争にはなりません。 異なる宗教の間に、異なる人種の間に、経済格差があると 戦争が起こりやすくなります。 だから、経済格差を縮小すれば、戦争も起こりにくくなります。 反戦反戦平和平和と念仏を唱えるよりも、こういう関係を構築するほうが 効果的だと思います。
お礼
回答いただきありがとうございます。 確かにそれは大いにありですね。 また、国際結婚や文化交流、各国間での持ち株会社や人材交流など進むと、個人的な感情でも戦争は起きにくく(例えば、親族や預金、株が相手国にあれば)なりそうですね。 ただ、日本は島国でEUのように気軽に外国へとはなりません。逆に、活発に行く人も多いですが。個人的には、あまり海外に目が向いていない人も多く(戦争もやむを得ずを言う人に海外旅行程度でも良いのですが、海外経験が少ない人が多い。若しくは、親族に日本人しかいない傾向がある気がします。)、この人たちにも海外へ目を向けて貰うことが必要ではないかと思うことがあります。 ただ、海外との交流(特に日本への旅行者や移民)が増えれば、現在の非常に低い犯罪率は上がってしまうような気もしています。
- Tita_Russel
- ベストアンサー率13% (12/91)
日本の学校教育は、日教組に属する教員によって占められつつあります。 彼らは日本という国を安く売り払う事で戦争を回避しようとする連中です。 まあ、何も考えていませんよ。
お礼
回答いただきありがとうございます。 では、Tita_Russelさまはどの様にするのが良いとお考えでしょうか? もしよろしければお聞かせ下さい。 個人的には、経済や文化、人の交流などEUやそれを推し進めたような一体化しかないのではないかと思っています。
周りの誰かと喧嘩をするのと同じです。 まずは、話し合いです。 誰かに仲裁を頼む場合もあります。 話し合いが決裂して、相手に対して力で押さえなければ主権を維持できない場合、どつきあいの喧嘩になります。 最初は小競り合いなんでしょうけれど。 このときに、口を担当するのが外務省や外交官ですね。 どつきあい担当の手や足は軍隊です。 勝手に手足が動くわけじゃ無いですよ。 ちゃんと、頭(政府)の意思で動くんです。 こちらの主張が通らなければ、いろいろな不都合があります。 単純には、ジャイアンみたいなのが、お前は学食で最後に喰えって言われるわけですよ。 そうなると、国民である胃袋は、グーグー鳴いて不満を訴えるわけです。 そうなると、口で、何でやねん。という感じで話し合いが行われるわけです。 しかし、ジャイアンは知らん顔だったりするわけで。 で、ついには、どつくぞ。こら!という怒号が飛び交い、お互い殴り合いになるわけです。 ただ、のび太である我が国は、まともに突撃してもジャイアンにはかないません。 と、いうわけで。 背後から忍び寄り、跳び蹴りを食らわしたというのが太平洋戦争ですね。 ジャイアンは、跳び蹴りが来るのは分かっていましたが、あえて喰らい、「おい!後ろから蹴ったな。ひどいヤツだ。お前らも手伝え」と、イギリスや中国、オランダを交えて大乱闘になりました。 戦争反対は良いんですよ。 ただ、腹を空かせた国民をどう納得させるかです。国家 一族の長として、どう決心するかですね。 理不尽な扱いを受けるか、喧嘩してでも家族と、国家のメンツを護るかです。 たぶん、話し合いだけで解決できると考えているのか、妻や娘の尻を差し出してでも、自分の命を助けてもらえるように命乞いをしても良いと考えている人なのかでしょう。
お礼
回答いただきありがとうございます。 >ただ、腹を空かせた国民をどう納得させるかです。 正にこれですよね。そうならないように如何にすべきかということでしょうか?
- kusirosi
- ベストアンサー率32% (2838/8859)
「お前は、もう死んでいる」 \(^^;)...マァマァ 戦争を始めて他国を攻撃する愚か者を みんなで 平和を愛する諸国の連合軍で力を合わせて攻撃 抹殺処分 国連憲章では 戦争を始めた国を 国連軍で懲罰降伏させて良いとしています\(^^;)...マァマァ
お礼
回答いただきありがとうございます。 国連も一枚岩ではありませんし、また、武力で戦争を抑えられるほどの力があるとも思えないのですよね・・・ 今も戦争があり、毎日人が死んでいますが、解決の目処すら立っていませんよね。
- 1
- 2
お礼
回答いただきありがとうございます。 同盟とのことですが、過去の世界大戦では同盟しても争ったわけですので、不十分ではないでしょうか? 尖閣問題についても、都知事の行動力は凄いですが、大局的な視野を持って動いているのか見えてきません。正直、気持ちの上ではスカッとして気持ちよかった自分自身の感情を怖くも思っています。竹島はともかく、北方領土のようになってしまうことは避けたいですが、それ以上に、戦争になることを避ける方が重要だとも思うのですが以下でしょうかね? また、歴史的にも不況になると、どこの国でも、ナショナリズムが支持されやすくなると聞きますし、その兆しではないかと、思うところもあります。いかがでしょうかね?特に、最近不況であるヨーロッパのナショナリズムはかなり酷くなりつつある気がしています。