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なぜ1審、控訴審、上告審、見解が分かれる?

kuroneko3の回答

  • kuroneko3
  • ベストアンサー率42% (250/589)
回答No.2

 そういう判例は,法律の専門家の中でも意見が分かれるような難しい問題について,このままでは収拾が付かないので最高裁が最終的な結論を出したという類のものです。  実際の裁判ではそのような例は僅少であり,特に最高裁への上告は,95%くらいが門前払いのような形で棄却され,判決文はほとんど定型文言です。判例として読まれるようなレアケースをあたかも裁判全体の傾向であるかのように考えるのは,それ自体重大な誤解であると言わざるを得ません。

luke_icewater
質問者

お礼

勉強になりました、ご回答有難うございます。

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