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キャッチャーができなくなっても一塁選手になれる?
先日、ブラッド・ピットの「マネーボール」のDVDをレンタルして途中までしか見れず、その後、忙しくて見ないまま返却しました。 当分、レンタルにも行けなそうなので、気になっていることがあって質問しました。 肘の調子が悪くて球を投げれないキャッチャーに一塁の選手で契約という話があったのですが、一塁も球がきたら球をキャッチして投げないといけないですよね?それなのにできるのですか?キャッチャーよりは投げる回数が少ないからOKという感じなのでしょうか? 野球のことは、よくわからないので単純に思ったのですが、教えてください。 よろしくお願いします。
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私はDVDではなく、文庫で読みました。 まず回答ですが、一塁手になれます。 簡単にまとめると (1)なぜ一塁手にコンバートなのか 肘への負担が最も少ないポジションだからです。 質問者さんがおっしゃる通り、一塁手でも投げる機会はあります。 でも他のポジションと比べ投げる回数自体少なく、鋭い送球が求められる場面も ほとんどありません。 (2)誰でもなれるか チームから打撃力を買われている選手がなりやすいです。 他のポジションは守備力は必要なうえ、チームにより打撃力も求められます。 プロの一塁手はチームから守備より攻撃で貢献してほしいと思われています。 守備の負担が最も少ないからです。 (3)投げられないの意味 プロの場合は「満足のいく送球・投球ができない」という意味で 投げられないという言葉が使われることが多いです。 ほとんどの方がキャッチボール以上の送球はできます。
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- ゆのじ(@u-jk49)
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肘を壊したということではなく、単に「肘の調子が悪い」選手なら、当然、一番先に考えられるポジションは一塁手です。草野球なら、一塁に近いセカンドか、打球が余り飛ばないライトでしょうか。しかし、プロなら、セカンドは併殺狙いのプレー、ライトならエンドランでの三塁送球など、肘にはかなり負担が掛かります。で、一塁手がベストということになります。 肘が悪いと、力のあるボールを放れないだけでなく、コントロールが難しいのです。盗塁では、正確に塁上低く投げることが求められますが、そういうプレーが不安になります。捕手が送球に不安を抱えていては、走者を背負った投手は、安心して投球できません。従って、打力だけでもチームに貢献できる選手には、、若干の送球コントロールの乱れが許される一塁手が良いのですね。一塁で肘を休めることが出来れば、試合観も失ないませんし、捕手への復帰も期待できます。
- ultraCS
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その映画見ていませんが、球を投げられないというのは、全く投げられないということではなくて、キャッチャーとして通用しないと言うことではないですか。いくら何でも本当に投げられない選手は雇わないと思いますが キャッチャーに要求される送球能力というのは一塁手とは比較になりません。投手のような急速は必要ありませんが、毎試合、ほぼ投手と同じ回数だけバッテリー間をノーステップで投げなければなりません。 又、一塁や三塁への牽制球もプロの捕手なら座ったままノーステップで投げる能力が要求されますし、実際には盗塁阻止もノーステップで二塁にずばっと投げられるくらいでないとプロの生保種はつとまらないでしょう。 ですから、ステップして投げられる一塁手とは要求される送球能力が大きく違うのです。 ということで、打力のあるキャッチャーとして鉄砲肩が維持できなくなった場合、一塁手やDHに転向というのは結構あるケースです。一塁というのは野球の守備ポジションの中では一番送球能力の比重が低いですからね。 ところで、#1さん、DHが無いのは日本のセントラルリーグとMLBのナショナルリーグくらいで、韓国、台湾のプロ野球をはじめ多くの国際大会で採用されています。
キャッチャーと一塁手の一番大きな違いは、球を「受ける頻度」と「どう受けるか」ということです。 一塁手は、他の内野手から内野ゴロの送球を受ける機会は多いですが、基本、一人の打者の1度の打席に関して1回です。しかしキャッチャーは投手が投げる球を全て受けます。 仮に試合の最初から最後まで出場したとして、一塁手が送球を受けるのは十数回~二十数回。対して、キャッチャーは100回前後~150回くらいとなります。しかも「内野手が送球する球」と「投手が投げる球」では質が全然違います。 さらに体勢の問題があります(どう受けるか)。 一塁手は立ったままグローブをはめた手を伸ばす程度で、普通、姿勢はつらいものではありません。しかしキャッチャーはずっとしゃがんだままです。ということは、膝への負担が全然違います。 内野ゴロの処理という点では、少しだけ一塁手の方が負担が大きいプレーはありますが、それ以外はキャッチャーの方が比べ物にならないくらい大変です。 映画に出てきたという肘の話も、キャッチャーはランナーが盗塁を企画した時に二塁や三塁に送球しなければなりません。特に本塁から二塁への送球は距離も長いですし、正確なコントロールや速さを求められます。 対して一塁手は、他の塁へ送球する機会が非常に少なく(試合中一度もないということもあります)、肘を悪くした選手が、真っ先にコンバート(守備位置を変更すること)されるのは一塁の可能性が高いです。 あとは、その選手の打撃力があるかないかですね。 怪我などをした場合、多少守備力は落ちてもバッティングがいいなら、その打力を活かすために守れる所を守らせるということはありますが、その選手の打力がさほどでもなければ、ただ単にレギュラー落ちするか、最悪引退を迫られます。 ちなみに日本のプロ野球では打力を買われた元キャッチャーという一塁手は、現役で私が思いつくだけでも3名ほどいます。
- hidechan2004
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肘ですか? だとすると、微妙ですね。 肩だと内野手はあんまり肩を使いませんからね。 たぶん、キャッチャーとして盗塁を刺す正確で素早い送球ができないってことでは? ファーストの方が、そういうレベルは低くてもことたります。 受けるのが一番大切ですからね。
- 409409409
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一塁手として、二塁、三塁、本塁に投げられないというのは、かなり不利です。 それが座ったまま盗塁を射すという高次元のことは出来なくなったというレベルの故障と仮定するなら、 体全身で投げる時間が若干ある野手のほうが、野球としては成立しそうです。 まったく投げられないとすると三塁に走者がいて、一塁手にボールを持たせるようにバントなり、ヒットすればそれだけで1失点です。セカンドがボールをもらいに行って、投げる。そんな方法しか走者を止める方法がないのであれば、使えません。 大量得点が出来るチームであり、その一塁手が一試合に1本以上のホームランを打ってくれる選手なら、起用してもありかもですね。 または、投げる試合は完全試合というピッチャーがいるチームなら、起用もありです。 現実味がない話です…。 日本には、DHもありますから取り扱いや練習内容が多少変わるだけで、対応可能かと思いますが、国外はそうはいかないでしょう。