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日本画の白の違いについて教えて下さい

日本画を趣味で描いてます。 日本画で使用する白って、 ハマグリ胡粉、水晶末、方解末、岩胡粉、大きく分けるとこの4種がスタンダードかなと思ってます。 この4種って、成分が違うのだろうと思いますが、 塗った時の差って、どんなのでしょうか? 特にどれを使っても、同じ効果が得られるのでしょうか? 感覚的な話でも結構です、教えて頂けると助かります。 どうぞ、よろしくお願いします。

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  • yoichi001
  • ベストアンサー率32% (328/1007)
回答No.1

自分の認識が間違ってた場合はごめんなさい。 4種類の分け方がそもそも違う気がします。 私の認識だと 岩胡粉、天然石やガラス質からつくられた胡粉(水晶末・方解末) いわゆる胡粉、貝殻を材料につくられるもの主にハマグリの貝(ハマグリ胡粉) って、大きく分けて材料が岩か貝かによって2種類に分かれる気がします。 私は、ざっくり言うと、 貝胡粉は下地用に使ったり主に白として使う、他の色と混ぜたりはしない、白単体で使う事が多い。 岩胡粉は、他の色と混ぜたり、仕上げの白色として使ったりして、広い面積にべた塗りしたりしない。 貝胡粉は本当に強い白で、下地に厚く塗れば、少々色を上から重ねようが下から白く浮き上がってくるし、下地に別の色があろうが厚めに重ね塗りすれば全て打ち消すくらい白色が強い。この白が浮き上がってくる感じが好きだったので私は日本画を始めたんですが。 岩胡粉は、何となく普通の絵具の白という役割で使ってました。個人的には混色用の白という印象があります。岩胡粉を混色用の白として使うと、乾燥した後でどんどん白が浮かびあがってくる気がします。 余談ですけど、日本画を描き始めた頃に桜の絵を描き、桜の花びらの淡いピンクを綺麗に表現できたと思ったら、次の日にほ真っ白になってた事もありました。 私に日本画を教えてくれた先生は、一枚のキャンバスの半分を凄く厚めの胡粉の下地にして、もう半分は薄い胡粉の下地して、絵を描いてみろって教えてくれました。やっぱり白が浮かび上がる感じが全然違った記憶があります。胡粉の種類によって差がでるのか試した事はないですが、試してみては如何ですか?

orange-house
質問者

お礼

日本画を初めて1年半くらい経ちました。 私の中での、白の認識が違ってたのですね。 大変、失礼しました。 私は特に誰かに教わってるとかもなく、本当に趣味の範囲で、いろいろな技法書とかウェブの検索で得た知識で描いてるにすぎないので、間違った事を質問に堂々と書いてしまって、すみませんでした。 私がそういう分類にしたのは、成分の違いです。 ハマグリ胡粉(貝) 水晶末(セキエイ) 方解末(大理石) 岩胡粉(白土?) この違いで、見た目の違いとか扱いやすさとかの違いがあるのかなぁ、と思ったのです。 個人的に思っているのは、 貝胡粉というのは、アク抜きが必要で面倒臭いですけど、他のはそういう処理が必要ない、という所でしょうか。 日本画の白は、他の色と混ぜても、白が着色される方が多く、その許容量を超えて初めて色が薄まっていく感じがしています。 そして、見た目が自分のイメージと合ったので塗ると、乾いてから真っ白。 私も、yoichi001様の仰っている事は経験あります。 桜が真っ白になりました。 キャンバスの半分を胡粉で塗るテスト、今度時間があったら試してみます。 お恥ずかしい話、 質問自体が変かもしれませんが、 いくつも同じような質問を立てても怒られそうなので、この質問はこのまま継続したいと思ってます。 勉強になりました。 回答、ありがとうございました。

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