XHTMLは無くなるのでしょうか

質問

HTMLはHTML5が飛ぶ鳥を射落とす勢いです。
XMLはXMLで生き残っていくでしょう。

XHTMLは随分と中途半端になってしまった感があります。
XHTMLはHTML5に吸収されていくと思いますが、どうでしょうか。

回答No.4

Chaire · ベストアンサー

HTML5 と XHTML の関係については以下の図が分かりやすいと思います。英語ですが、"Present day" の図だけでも十分です。
http://norman.walsh.name/2011/03/26/HTML-XML-Prague

---
XML というのは、例えば「XML データ 1 と XML データ 2 を、XInclude で結合し、XML Schema でデータチェックした後、XQuery で必要なデータだけを取得し、それを XSLT で XHTML に変換する。という処理フローを XProc で記述する」みたいに、一連の XML 用ツールを使うことでデータを自由自在に扱うためのものです。

Web には大量のデータが蓄積されています。が、もしこれらが 20 年後には「時代遅れ」になって、使えなくなったとしたら残念です。XML は、データが 20 年後でも使えるよう、長期保存に耐え、ツール処理しやすくなるよう考案されたものです。そして、XHTML は HTML を XML 化して、長期保存と XML ツールの適用を可能にしたものです。ですから、XML ある限り XHTML はなくなりません。

ただし、XHTML 2.0 のように「XHTML として機能追加していく」ことはなくなりました。先に HTML5 を定義し、それを XML 化して XHTML5 にする、のような形になります。

---
HTML5 というのは、XML とは別の発想で「データが 20 年後でも使える」ようにしたものです。

そもそも、これまでの 20 年間で「XHTML でないデータ」なんて山ほど作られてきたわけですよ。今さら、それらを捨てるわけにはいかないでしょう。だから、「HTML を解釈するブラウザさえしっかり処理してくれれば、何とかなる」という発想のもと、「今までのデータも含めて、今後はブラウザの解釈をこうするから、ブラウザが解釈できるようちゃんと HTML を書いてくれよ」というのが HTML5 です。

さらに、昨年の 1 月に HTML5 のバージョンは廃止され、今は「HTML 標準」という名前になっています。未だに HTML5 という名称も使われますが、もはやバージョンに意味はなく、今後は HTML6 も HTML7 も出ません。ブラウザのサポート状況を見ながら、少しずつ HTML を改良していくことになります。

ですから、HTML(5) 自体は XML とは別系統になります。バイナリは関係ないです。

---
それと、HTML(5) に CSS や JavaScript は含まれません。それは「バズワード化した HTML5」ですので、惑わされないで下さい。

HTML、CSS、JavaScript など、ブラウザを基盤とするウェブアプリの API 群を総称して「Web Platform」と呼びます。以下の図が分かりやすいでしょう。
http://edward.oconnor.cx/2009/05/what-the-web-platform-is

Web Platform の一部をなすのが HTML ですが、XML「も」含まれます。
※なお、WHATWG の The Web Platform は定冠詞付きですが、W3C の An Open Web Platform は不定冠詞と open が付いています。

お礼

ご回答有り難うございます。
何か人によっても解釈が違うのでしょうか。
１時間ほど検索してみましたが、あまり要領は得ませんでした。

HTML5にCSSやJAVAScriptなどが含まないとのことですが、
今までのHTMLでは分離していたものを標準にしようとしているのですよね？

HTML5は大きな仕掛けだという方もいらっしゃる一方で
回答者様のようにあくまでもHTMLはHTMLだという見方もあると。
たしかにそれだとバイナリになりようがありませんね。

ただ、それこそがXHTMLの思想（役割）ではないでしょうか。
まあ、直感的にしか言えないのですけど
HTML5には動的にいってもらって、静的な部分はXHTMLで行けばいいと思います。
私なりの解釈ではWeb Platform=HTML5+XHTML5でいいと思ってます。
こんなこと書くと乱暴だと怒られるかな。

補足

No3様とNo4様でベストアンサーに悩みましたが、
私基準で申し訳ないですがポイントの少ない方とさせて頂きます。

現状は私の手に負える話ではなさそうなので、いったん撤退します。

回答No.3

ORUKA1951

XHTMlはなくなりませんよ。
XHTMLは、HTMLをXMLのルールで再定義したものです。
もともとSGMLという対辺面倒くさいものがありまして、それを簡単にしたものがXML
それを参考にしたSGMLでないものが、HTML。
　XMLは、様々なアプリケーションで使用できるよう、機械側にあわせたものでXMLそのものです。
　HTMLは、人が書きやすいように人に合わせたもの。
　　たとえば<p>には終了タグがいらないとか・・。これが機械処理になじまない。

　HTML4.01の勧告時に、今後は他のアプリケーションと整合性のあるXHTMLに移行して、HTMLは4.01で最後になると宣言されて、W3Cもそのように推奨してきました。

　ところが、それではHTMLのよさが失われるということで
・HTMLの次期バージョンがW3Cとは別組織で作り始められました。
　多くのベンダーがそれに賛同して開発が進んでいきました。
　　そこで、W3Cもそれを取り入れて、方針転換をしました。

　じゃ、XMLはどうなったの／？？
・XMLのよさもわかっているので、XMLとしての書き方も許容しよう。
・XMLで無い場合の処理の仕方も定めよう。
　　DOMの生成方法も決めよう。

　ということで、HTML5には、他のアプリケーションとの整合が必要なときのために、XHTMLの書き方も出来るようになりました。というかXHTMLそのものの書き方もできる。
　その必要が無ければ、HTMLの文法でも良い。
　まあ、HTMLとXHTMLが一緒になった。

　XHTMLが必要なければ、HTMLでよい。
　　でも私は基本的に整形型で書きますから大きな違いは無い。<img />としないことくらいで

　HTML5は、HTML4.01以前と異なり、HTML,CSS3,DOM,API,javascript,XHTML,CSVなどの含む巨大なものです。その点がもっとも違うかも。

★それよりも、もっと大事なことを忘れないでください。
　HTML4.01（＝XHTML1.0)の時代から言われてきた、他のDTDではなくstrictで作成しなさい。・・・HTML1.1で、transitinalはすでに廃止になってました。HTML5でも、それはより厳しくなります。言い換えれば、HTMLは文書構造しか書かない。プレゼンテーションは、すべてスタイルシートに任せる。
　自分は、XHTMLで作成しているなんて言われる人も、その人の書かれるHTMLを見るとtransitinalなんてのが結構多い。それじゃXHTMLにする意味がない。

お礼

>HTML5は、HTML4.01以前と異なり、HTML,CSS3,DOM,API,
>javascript,XHTML,CSVなどの含む巨大なものです

そうだったんですか・・・APIってプログラムですよね？
なんとかついていけそうなのがCSV（区切り記号ファイル）だけです。

DOMという言葉が先ほどの回答にも出てきていますが、
キーワードなのでしょうか。

軽いノリで質問したら大物が釣れた感じです。
何となく理解できたのはHTML5は進化してバイナリになって、
XHTMLもXMLの流れを受け継いでテキストとして進化したということです。
どうもご回答有り難うございました。

回答No.2

dscripty

XML 文書のなかで、HTML ドキュメントを表現するときには、必ず必要で、

逆に HTML で XML の機能を使いたいなら DTD が必要だから、XHTML
で書くしかない。

詳しい情報は、……

http://wiki.whatwg.org/wiki/HTML_vs._XHTML

お礼

XMLとかXHTMLとか用語がゴチャゴチャしていますけど、
ずばりHTML5とXMLに分かれると思ったらハズレだったみたいですね。

もう一度整理のし直しです。どうも有り難うございました。

回答No.1

mohumohu23

http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/design/benkyo/html5appli03/01.html

お礼

ご回答有り難うございます。
なんか凄く難しい言葉が並んでいてただただ唖然です。

私の想像の斜め上を行っているようで新鮮でした。
この記事は１回ではとても覚えきれません。