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琵琶湖に千石船を通す運河の大きさは?
平清盛が琵琶湖と敦賀を結ぶ運河を作ろうとして失敗したって話もあるのですが 時代が下って江戸時代ぐらいの千石船を琵琶湖に通れるようにするには、どれくらいの大きさ(幅、水深)の運河が必要なのでしょうか?
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千石船の大きさは、船の長さは25m,船の底の長さは14.5m、船の幅は7.3m,深さ2.7m。帆は26反、櫓は16挺 深さ自体は5mもあればいいのですが琵琶湖と通路の高低差を埋めないとならないので実際は不可能に近いです。
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- jkpawapuro
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答えではありませんが一つ。 琵琶湖は当時現在よりはるかに大きかったので、標高も数十m高かったと思われます。
- Willyt
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湖は深いので千石船だってほぼ自由に航行できるでしょう。しかし荷物を積み替えて馬などで運ぶことになるので大きな船を短い距離だけ航行させるのは不経済でしょう。敦賀湾と琵琶湖を運河で繋ぐのは閘門の技術を持たなかった日本では不可能です。標高差は86m。これを50km程度で下ると浅瀬ではない水流がまるで滝のようになってしまうからです。明治以降でも水路トンネルは開鑿されましたが、船はインクラインと言ってケーブル付きの台車に船を乗せて運ぶ方式を採って京都と大津を繋いだのですよ。
お礼
閘門式じゃないと無理ですね 260mなら30段ぐらい必要かな 入れておく水がないね
千石船の大きさについては既出の通り。 琵琶湖の標高が約85mだが、 http://www.aquabiwa.jp/aqua/lake-form.html 高低差自体は琵琶湖疏水のインクラインのようなやり方で、いくらかは 解決可能ではあると思う。 http://www.edu.city.kyoto.jp/hp//ansyu-s/biwakososui/biwakososui.htm 問題はもっとも高低差のない現在の国道8号線あたりを通すにしても、 標高が260mくらいあるため、かなり長大なトンネルを掘らないと いけないということ。京都につながる琵琶湖疏水の数倍の規模になると 推定されます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E9%81%93%E9%87%8E%E8%B6%8A
お礼
無理を承知で聞いてみたので、やっぱり無理ですね
お礼
数十mはすごいですね… 1000年でそんなに変わるものなのかなぁ~
補足
今、琵琶湖の標高は85mですが、あと15m高いと100mになります だいたい標高100mあたりを新幹線が走っていますが その内側全部が琵琶湖だったんですか、デカッ