- ベストアンサー
配偶者のうつ病についての心境と乗り越え方
- 配偶者がうつ病の方と寄り添いながら生活することは、多くの困難を伴います。しかし、理解とサポートを通じて乗り越えることができます。
- うつ病は良くなったり悪くなったりの繰り返しですが、そのサイクルに耐えることが重要です。配偶者が落ち込んでいる時には、優しさと理解を示し、サポートしてあげましょう。
- 自分自身もストレスを感じることはあるかもしれませんが、その時は冷静になり、自分自身の感情を整理することが大切です。配偶者とのコミュニケーションを通じて、お互いの気持ちを理解し合いましょう。
- white0604
- お礼率96% (27/28)
- 心の病気・メンタルヘルス
- 回答数2
- ありがとう数2
- みんなの回答 （2）
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
２０代後半で結婚した相手が鬱病で離婚し、３０代前半で再婚した４０代後半のオヤジです。 何故か私の周りには鬱病の人が集まるらしく、上司、同僚、部下と、性別も男性、女性といろいろと見てきました。私の体験が参考になればどうぞ。長文ですいません。 ただし、私は医者ではないので、医学的な話は正確に欠ける部分があります。その点はお含み置き下さい。 ＞配偶者がうつ病の方、どのような心境で寄り添っていらっしゃいますか？ ANo.1の方が言われたように地獄のような日々でした。 彼女は結婚式前からおかしくなり始めて、二人の生活が始まってからは彼女の鬱病との日々格闘しつづけるという状況でした。式を挙げる前に何かおかしいとは思いましたが、ずるずると結婚してしまったという感じです。あの時、引き返していたら、あんな目にお互い合わずにすんだのに、と思います。 心境は複雑で、常に揺れ動いていました。 始めは純粋に彼女をなんとかしてあげたいと思う気持ちでいました。ただ自分だけではどうしようもないということは判っていました。ナースの方から、彼女の両親特に母親に鬱病であることを認識して貰うのが大事だと言われたので、電話で伝えたのですが、一向に信用されませんでした。というのも彼女の実家は静岡、私たちは東京という遠距離だったことと、たまに彼女のご両親が来ると、彼女は鬱病の姿を一切見せなかったからです。 次に、焦りが出てきました。彼女が病院に行こうとはしなかったからです。彼女は生理が止まり、産婦人科には行きましたが、精神科には行きませんでした。彼女の鬱病の症状もだんだんとひどくなりました。朝私にすがるように罵倒し、夜は部屋の片隅でうずくまり、果ては家を飛び出してしまいました。その度に私が追いかけて捕まえてくるというのを夜何度も繰り返すようになりました。 だんだんとこんな生活が続くのかと思うと嫌になってきました。甘い新婚生活なんて夢のまた夢です。自分の親に相談すると、あんたがなんとかしてあげないとね、と言われて尚更、焦りが募りました。 職場の上司に相談し、彼女の実家に近い職場に転勤できるようことになりました。ところが、転勤が近ずくに連れて、彼女が家を飛び出す回数が多くなりました。どうも怖くなったみたいです。彼女の両親がやっと部屋の隅でうずくまる姿をみて、私の言うことを理解してくれました。彼女は両親と実家に戻りました。 転勤したものの、一人の生活となりました。彼女の元に土日会いに行く日々が始まりました。ところが彼女は無口で、笑顔もありませんでした。彼女の実家の近くと言っても車で２時間近くかけて行った果てに何の反応もなく、彼女はただただ隣にいるだけでした。だんだん馬鹿馬鹿しくなり離婚を考えるようになりました。 離婚を考えだしてから彼女の元にはしばらく行かないようにしました。でもある時、急に会いたくなり、彼女の元に行きました。結局、無反応でした。親に相談すると、もういいんじゃないのと言われました。 職場の先輩（男性）に彼女の話をすると、先輩から実は俺も鬱病になってやっと回復したんだと教えてくれました。先輩の家に遊びに行くと、ぽろりと奥さんが私に言いました。子供もいないんだからもう別れたら、と。その奥さんはナースでしたので、その言葉は私には重かったです。 結局、彼女が安心できるのが実家ならもう離婚した方がいいだろうと思い、離婚を切り出しました。すったもんだありましたが、協議離婚できました。 蛇足ですが、実は離婚した後の葛藤がすごかったです。離婚が成立して、あーこれから自分のことだけ考えていけばいいんだ、もう彼女の心配なんてしなくていいんだ、と思った瞬間、何も自分に残っていないことに気がつきました。結婚という坂を上り、離婚という坂を下って、今、真っ平らにいるーそんな感じです。自殺したくなりました。 これはまずい、と思い、テニス学校に通ったり、バイクの免許を取ったり、スポーツカーを買ったり、散々いろんなことをしました。そんな時、家内に出会いました。その時、やっと救われたように思えました。 純粋に自分を愛してくれる人がいるーそれで救われました。 ＞夫が一番辛い事は知っているのに、イラついてしまう自分がとても嫌です。 妊娠、やがて来る出産、育児と考えると、イラついてしまうのは当然だと思います。 鬱病というかちょっとノイローゼと言えないまでも精神的にボーダラインの部下を持ったことがあります。だんだん、こちらの方がおかしくなって、カウンセラーの方に相談したところ、 「一日３０分以上、その人と喋るな」 と言われました。ノイローゼの人は健康な人のエネルギーを吸い取るそうです。それから私は精神的におかしい人とは時間を限定して付き合うようにしています。 鬱病の人は自分より不幸な人間はいないという感じでまったくこちらの感情に配慮することができませんね。もちろん本人がそれどとこではないのは重々判っていますが、それでも辛いものです。 質問者さんにも時間を限定してご主人と話すことをお勧めします。今は仕方ないと諦めるしかありません。 質問者さんのご主人がどういう経緯で鬱病になったのか判りませんが、中には、思春期、大学時代、就職数年後、と数年置きに鬱病を繰り返すタイプの人もいます。実は私の初婚相手もそういうタイプだったようです。本人やご主人の親御さんにそれとなく聞いてみたらどうでしょうか。 担当医の方は恐らく本当のことは教えてくれないと思います。何故ならご主人との信頼関係を構築することが優先するからです。もし仮に何回も繰り返しているタイプですと、正直、現在の状況はずーっと続くということになります。確認されることを勧めます。 私にアドバイスしてくれた人の多くは頑張って支えてあげないとね、という人が多かったです。でも私には無理でした。どんな心境で私がいたかはそのアドバイスをくれた人たちは理解できなかったと思います。鬱病は鬱病になった者より周りの方がずっと辛いという事実はそれを体験した者にしか判りません。 最後になりますが、大変な目に遭われていると思いますが、お体を大事にして下さい。 長文、すいません。
その他の回答 (1)
- rrrkun
- ベストアンサー率10% (2/20)
配偶者ではありませんが、元彼女がうつ病でした。 彼女の家に泊まり込み、面倒を見た事もあります。 結論から言えば、地獄です。 いっそ死んでくれればと思った事もあります。 自分でさえそうなのですから、家族の大変さは想像を絶するはずです。 ここからは個人的な意見です。 自分は精神科の出す薬に疑問を感じています。 飲めば飲む程に人格が崩壊してる気がします。 家族に飲む前の彼女の事を聞くと、まるで別人です。 今の彼女の状態はうつ病とはかけ離れています。 話し合いをして薬をやめる事になりましたが、禁断症状が凄いですね。 まるで覚せい剤かなんかの禁断症状みたいです。 ご参考までに。
お礼
ご意見ありがとうございます。参考にさせて頂きます。
お礼
ご自身の過去を詳しく教えて頂き、本当にありがとうございます。 とても大変な目に遭われたのですね…。夜に家を飛び出されて捕まえるなんて、想像しただけで嫌になりました。 おっしゃる通りで、本人が一番辛い事は分かっていますが、自分の事しか考えてませんよね。俺はなんて不幸なんだ、という顔付きで負のオーラを撒き散らしてます。 頂いたご意見、これから繰り返し読み参考にさせて頂きます。本当にありがとうございました。