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水中ポンプの絶縁抵抗測定について
- 水中ポンプの絶縁抵抗測定について質問です。
- 動力盤のUVWの端子台で測定するべきか、マグネットスイッチの二次側で測定するべきか迷っています。
- また、一相だけでも絶縁測定を行う意味や適正な判定基準値についても教えてください。
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>500Vで測定するにあたり、UVWの端子台で測定したほうが良いのか、それともマグネットスイッチの二次側で測定したほうがよいのか、どちらが正しいのでしょうか? 盤内にマグネットがあるのであれば、どちらで測定しても同じです。 >また、UVWのうち一相だけでもよいそうですが、 健全なポンプであれば、コイルの結線でループするので問題ありませんが、万が一断線があった場合はループしないので、3線一括若しくは3線それぞれを測定する方が良いと思います。 >UVWのうちU相だけ絶縁が悪くなるというようなことがありえるのでしょうか? 通常の故障は3相全てとかではなく、1相がおかしくなるのものです。 ただ結線がループしてあるので、どの相が悪いかのは開けてみないと分かりません。 >実際の点検においての判定基準値として何MΩであれば良好で何MΩであれば不良といった目安すがあれば、お教え頂きたいのです 良好であれば10MΩ以上でしょう。 1MΩ以下になってくると、怪しくなっていると思います。
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- qwezxcasd
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No.1です。 No.4さんの言うとおりです。
お礼
いろいろご教示頂き本当にありがとうございました。
- EleMech
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>点検表作成にあたり3相ごとに測定値を記入しようと考えているのですが意味のあ ることなのでしょうか、それともムダなことなのでしょうか 無駄だとは思いませんが、先述したとおり良好な場合は三相のコイル接続がループする回路になるので、どれも同じ値になると思います。 絶縁不良に傾いてきたとしても、直流試験器のメガーで測定する限り、コイルは長い電線と同じ扱いになるので、断線が起きなければループ回路は維持され、やはり三相が同じ値になると思います。 ただ絶縁体でなく、断線、焼損のような導体に起きる故障であった場合には、回路が成り立たなくなるので、絶縁抵抗値に違いが出てくると思います。
- qwezxcasd
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No.1です。 No.2さんの言っているとおり。通常は1相のみで大丈夫ですが 各相の絶縁値が違っている場合は、モーターに問題があると考えられます。 通常の点検では、相の絶縁測定値というより 間違って測定していないか確認のため、U,V,Wを測定します。 私たちは、電流を各相ごとに測定、その下が絶縁値を記入でしたので 記入は相ごとでしたが、一括でも同じと思います。
お礼
ありがとうございます。そうですか~ そちらの現場では電流値までクランプメーターで測定してるんですね、すごいと思います。 私の現場では電流計が有りますので切り替えスイッチで交互運転させてメーターの値を読んでいるだけなんですよ、 絶縁抵抗値の記入は相ごとということですが、相ごとに絶縁抵抗測定していて、 今まで各相で値に違いが見られたことはありましたでしょうか? 私は相ごとに測定記入しようと考えているのですが、意味あることなのでしょうか? ちなみにポンプの端子台が設けられていて一括でなくても、相ごとに絶縁測定がし易くなっておりますが、いかがなものでしょうか? お教え頂けないでしょうか?お願いしすます。
- qwezxcasd
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端子台でも、マグネットの2次側でも同じです。 本来からいったら、制御回路が回りこんでいる恐れがあるので 制御回路の絶縁不良と言うことも考えられるので 端子台から浮かせて、配線からのみ測定が正しのですが 絶縁値が悪くなければ、一括で構いません。 規定では0.2MΩですが何Ωと言うより、絶縁の低下状況が問題です。 1MΩでも、その前が200→50→10のように下がってきている場合 徐々に劣化してきているので、いきなり絶縁不良となりかねません。 設置時1MΩと言うことはないと思いますが それを継続しているなら、規定値以上であれば問題ないと思います。 私たちの場合、1MΩ以下に下がった場合改修・調査等を行いましたが あくまで社内における内規でした。
お礼
現場の生の声をお聞かせいただきありがとうございます。 点検表の判定基準を私の現場でも1MΩ以下で不良としたいと思います。 ところで、大変恐縮ですが質問にあったようにU,V,Wの各相ごとに測定値を書くことには意味があるのでしょうか? U相だけが絶縁が悪くなり他のV、W相は健全ということが絶縁測定ではありうることなのでしょうか? お教え頂けないでしょうか。よろしくお願いいたします。
お礼
ほとんど全ての質問事項に回答いただき感謝しております。特に良好であれば10MΩ以上、1MΩ以下になってくると要注意ということですね、点検表作成に役立たせたいと思います。 大変恐縮なのですが、断線ならともかく、実際に例えばU相が1MΩ前後、他のV,W相は50MΩ以上というように、相によってかたよった絶縁抵抗値になることがありえることなのかが知りたいのでが御教え頂けないでしょうか? 点検表作成にあたり3相ごとに測定値を記入しようと考えているのですが意味のあることなのでしょうか、それともムダなことなのでしょうか? ちなみに動力盤内にはポンプの端子台が設けられていてUVW別に測定し易くなっており、一括ではなく、個々に測定できる状態です。どうかお願いいたします。