• ベストアンサー

多世界解釈 パラレルワールド 宇宙の数は?

noname#175206の回答

noname#175206
noname#175206
回答No.4

 おそらくないです。  これはまず「個数」ということができません。  一応、物理的な実体に観測可能な変化を起こせる最小の時間、プランク時間ごとに分岐しますが、これがやはり、物理的変化の最小単位のプランク長さごとに、全宇宙に渡って起こります。  しかも、そのプランク時間とプランク長さの最小単位の変化自体が有限数のデジタルなものではなく、連続した確率分布をするアナログ的なものであるため、その最小単位ですらプランク時間ごとに無限個の分岐があります。  しかし、その個数ではなく、その割合で考えることは不可能ではありません。割合あるいは率で考えれば、そんなにパターンがあるわけではありません。  しかし、そこに生物ということが関わってきます。特に脳を持ち、自立的な自由選択を行う存在が、どういう選択をするかは、実は人間はもちろん、人間以外の動物についても未だに謎です。  そういう脳の選択に量子力学的過程があるか否か。ペンローズはそうらしいと考えているようですが、そうではないと考えるほうが多数派であったりします。  しかし、量子力学的過程でなければ、では何なのかということは、さっぱり分かっていません。  そこが解明されない限り、割合や率で考えようとしても、計算は不可能です。分からないものは数式化も見積もりも出来ません。

yohei75
質問者

補足

ありがとうございます。 分岐と言われると、どうしても数えられるという概念に囚われてしまいます。 個人的には有限であって欲しかったのですが(^ ^;割合として?無限であるということなんですかね?割合の意味がよく理解できていませんが、、 

関連するQ&A

  • エントロピーと現実世界の解釈

     ボルツマンについて少々調べ物をしていまして、ようやくエントロピー増大の法則について理解が出来てきた所です。  ボルツマンはエントロピーを確率論と結び付けて、エントロピーが増大するのは統計上低エントロピーな状態が起こりにくいからだ、という解釈をしているようです。  その上でボルツマンは、現実にこれだけ複雑な(ここの定義が問題ありますね。。)世界が出来上がっていることは、超長時間にわたってこの宇宙が存在してきたからと考えているらしいです。  いわば赤と青のビー玉を一緒にして箱に入れて振ると普通は混ざり合うものですが、振り続ける時間が長いと偶然偏りが出来る、地球という星はその偏りなんだ、と解釈していると僕が解釈しているわけですが。  まだまだ勉強不足で宇宙の黎明期についてあまり理解していないのですがこのボルツマンの解釈って妥当なものなんでしょうか?(僕のボルツマン解釈でなく上のボルツマンの解釈です)  この宇宙をただ一つのものではなく多次元世界のうちの4次元の世界の一つとみなす解釈もありますからそうすると人間には到底想像できないような回数試行を行っているとも考えられるわけでその観点にたてばボルツマンの解釈も成り立つわけですけど……  前提知識としては高校物理くらいまでしか理解できてないという事でその範囲で答えて頂ければありがたいです。もしそれで理解できないのであれば今後どういう領域を学んでいけば理解できるようになるのかを示して頂けると嬉しいです。自分で勉強しろって話ですが。 よろしくお願いします。

  • 宇宙の生成についての素人的解釈

    ある人の話を受け入れて、質問しますが、 その人は、 ビックバンの時に、今の宇宙の全質量が 特異点に収容されていたことをどうしてもありえないことと考えています。( 単に計算で出した結果に過ぎないと考えているようです ) では、その人はどういう考えを持っているかと言うと まるで、地球や最初の生物が生まれるように原子や単純な分子が核をなして、だんだん大きな塊ができて構造をもつようになり、宇宙もできたのではないかと考えているようです。 ビックバンの時に現在知られている宇宙とは別のところから、宇宙を構成するものが寄せ集められて、できたのではなかろうかと解釈する理論は考えられますか?

  • 宇宙終わり

    宙は終わってしまうのですか? 【10月17日 AFP】世界の終末を回避することはできなくても、予測することはできる-永遠に膨張を続けるとされている宇宙だが、50%の確率で、37億年以内に 宇宙および時間が消滅する可能性があると日米の研究者グループが発表した。 現在の理論に真っ向から挑む研究を発表した日米の天体物理学者のチームは「われわれが生きている間に時間が終わることはありえないだろうが、37億年以内に時間が終わりを迎える可能性は50%ある」と述べた。 これまで科学者たちは宇宙が膨張を続けており、今後も無限の時間膨張を続けると結論づけてきた。しかし研究グループは、物理学の法則に従えば「永久インフレーションを続ける宇宙」は説明できないという。 現在の理論は、宇宙が「ビッグバン」により137億年前に始まり、永久に膨張を続けると予測している。しかし、その一方で、物理法則を計算するために理論上の宇宙の消滅時期を用いてきた。 研究を発表した米カリフォルニア大学バークレー校(University of California at Berkeley)のラファエル・ブソー(Raphael Bousso)氏は、これら2つを両立することはできないと指摘する。 ブソー氏はAFPの取材に「論文の要点は、永久にインフレーションを続ける宇宙で確率を計算するために広く使われていた特定の手法や仮定が、時間には終わりがあるとの結論を導き出すことだ。時間の消滅は、多くの第一線の物理学者たちが長年、計算上のツールとして用いてきたものだが、実際の物理的事象のように機能しており、単なる計算上のトリックと呼ぶことはできない」と語った。

  • レールガンで宇宙まで物体を打ち上げるには

    学校で課題研究というものがあります。 私達の班は、レールガンを用いて 物体を宇宙まで打ち上げるために 必要な条件を求めようとしています。 しかし、私達の班は、私を含め、全員 文系の生徒で構成されていることもあり 実験はできても計算ができません。 1番知りたいのが、どれ程の速度で 物体を打ち上げれば宇宙まで届くのか ということです。 地上から100km以上を宇宙と仮定し、 重さ5gの物体を打ち上げるとします。 できれば空気抵抗込みで計算したいです どなたか計算方法、または計算結果を 教えていただけないでしょうか m(__)m

  • 宇宙はどうなるのか?

    素朴な疑問なのですが、 ふと疑問が浮かびました。 現在宇宙は膨張していると聞いています。 仮にいずれ宇宙が収縮し始めるとしたら、 瞬間的に宇宙の膨張速度はゼロになります。 E=MC^2 これで計算するとE=0となり消滅してしまいますが、これで良いのでしょうか? もちろん、車が停止しても急には消えないと思いますが・・・^^; また、速度=0ならエントロピーの空間も開放してしまうのでしょうか? この空間は収縮へ向かえるのでしょうか? 自己流の解釈でも構いませんのでアドバイスの程よろしくお願い致します。 m(_ _)m

  • 物理学から宇宙の真理とは?

    こんばんは! 素人の質問ですが、 物理学をやられている方で、宇宙の真理と言うものを解明したいと、一度は思ったことがありますでしょうか? 物理学をやられている方の思考から、宇宙の真理とは、どの様なものだと、お考えというか、思っていますでしょうか?、宇宙の真理と言わずとも、この宇宙、この世界をどの様に解釈というか、理解されていますでしょうか?、 是非聞いてみたいです! 宇宙の真理と言っても、定義が曖昧ですが、お任せします! そんなものは無いでも結構です(笑)

  • 宇宙と複素数の世界

    いま読んでいる科学啓蒙書”「ファインマン物理学を読む(量子力学と相対性理論を中心として)」竹内薫著、講談社サイエンティフィック”の中に、「なぜだか誰も知らないが、この宇宙は、背後に隠れた確率振幅φという複素数の世界によって動かされていて、われわれは、そこから計算される(実数)の確率Pしか観ることができない。」という著者の説明があります。そこでお願いと質問です。1)この意味するところを分かりやすい概念で説明していただきたいというお願い、2)今現在も「なぜだか誰も知らない」のでしょうか? なお複素数の基本的な知識はもっているつもりです。

  • 「あの世」は宇宙のどこかに存在する?

    変な質問ですが・・・ この世界(宇宙の世界)はすべて陰と陽です。男と女、表と裏、上と下、左右対称、+と-・・・まだまだあるんでしょうが、ではこの世に対する「あの世」は、宇宙のどこかに存在するということでしょうか?もしそうでなければ宇宙の外に存在するということでしょうか?「あの世」がどこにあるか教えてください。

  • 観測可能な宇宙の総質量?

    観測可能な宇宙の総質量は有限でしょうか、それとも無限の質量をもつのでしょうか。 Wikipediaの記述などを呼んでいると、両説が併存しているようです。 [質量有限説] ・観測可能な宇宙内の星の推定総数は9×10の21乗(=90垓)個となる。 ・太陽の質量(2×10の30乗 kg)を平均太陽質量(矮星の多さと、太陽より質量の大きな星の数はつりあっているとする)とし、星の総数を10の22乗個とすれば、観測可能な宇宙の星の総質量は3×10の52乗 kgとなる ・観測可能な宇宙の総質量の5%未満が星などの可視的な物質で構成されており、残りは暗黒物質やダーク・エネルギーが占めていると予測される。 ・つまり5%が3×10の52乗 kgだから、観測可能宇宙の総質量は3×10の52乗 kgの20倍ほどの有限値と理解される。 [質量無限説] ・観測可能な宇宙の中にブラックホールがあると考えられる。 ・ブラックホールの中心は密度が無限大と考えられる ・密度=質量/容積において、容積はゼロを取れないので、質量が無限であることを示す。 ・ブラックホールが質量無限であれば、そのブラックホールを含む観測可能宇宙の質量も無限である。 御見識のある方々より、観測可能宇宙の質量有限説、あるいは質量無限説のいずれかをご説明いただけるとありがたいです。

  • アインシュタイン方程式の「宇宙項」はなぜ斥力を表す?

     アインシュタイン方程式を宇宙原理なる仮定(宇宙は一様で等方的)の下で解くと、宇宙が膨張したり収縮したりするという解が得られる、 また、アインシュタインは静的な宇宙を作り出すために「斥力」を意味する宇宙項を追加した、と認識しています。  宇宙原理の下での解には「膨張」という解もある(これが間違っていて、解はパラメータ一つで記載され、膨張したり収縮したりする、ということなのでしょうか?その場合でも、なぜ宇宙項が斥力を現す項なのかが疑問です。)のに、  宇宙項は「斥力」と考えられるのでしょうか? ご存知の方、よろしくお願いします。