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抵抗器内部での電子の動き。

抵抗器(仮に炭素皮膜抵抗)に電気を流したとき、抵抗器の内部で電子はどのような動きをしているのでしょう。 抵抗器内部の電子や正孔の海による、クーロン力を振り切って電子が進んでいるのか。 それとも抵抗器内部の格子に取り込まれて、イオン化し、再び電子(別の電子の場合もある)が放出される、「玉突き」のような感じで、電子が移動しているのか。 はたまた両方の方法か、もしくは別の方法か、質問者の私が何か重大な勘違いをしているのか。 金属抵抗について(格子振動や仮想フォノン)はある程度理解しているつもりなのですが、非金属にどうやって電気が流れるのか不思議です。

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みんなの回答

noname#158987
noname#158987
回答No.1

炭素皮膜抵抗に使用されている炭素の状態はおそらくグラファイトですよね? それでしたら、こちらの質問を参考にどうぞ。No.3さんの回答が割りと参考になると思います。 固体物理というよりも分子軌道などを扱う化学などの得意とする分野の話みたいですね。 http://okwave.jp/qa/q4179871.html π結合 http://ja.wikipedia.org/wiki/%CE%A0%E7%B5%90%E5%90%88 もう少し入り込んだのではこんなのもあります。 こっちのほうは固体物理的ですね。 http://okwave.jp/qa/q2639986.html 一つ目のπ電子で説明されるほうが私は理解しやすいと思いました。 これを起点に勉強されてはいかがでしょうか?

pkmono
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。

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