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教師の視点から見て

 他の方の意見も参考にしたいのでお願いします。 m(_ _)m  1.「生徒の喫煙、飲酒がなぜいけないのか?」  2.「茶髪がなぜいけないのか?」  3.「懲戒(退学、停学、体罰など)について」  4.「遅刻指導について」  の考えを聞かせてください。  

質問者が選んだベストアンサー

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noname#160975
noname#160975
回答No.2

私は企業で新人社員の教育担当責任者をしている経験上からお話させていただきます。 まず学生時代の校則や規制については全て社会に出てから順応するための準備期間と説明します。 「今からそのための準備、つまり決められた決まりを守って生活をする。そのルールを教えるのが学校だと思います。ルールーを守らなくてもいいが、ルールーを守っている限りは社会も自分に適応してくれます。ルールーを守らない人間には社会は適応してくれず、その生徒は将来孤立してしまいます。 孤立とは採用してくれるところもなければ、相手にもしてくれないという意味です。それでもよければ自由な格好で自由なことをすればいい。」と生徒にいいます。 そういうと「じゃあ社会に出てからきちんとできれば問題ないのか」と言われるかもしれませんが、答えは「YES」です。社会に出てからきちんとできれば、学生時代がどんな不良でも問題ないと思いますよ。ただ実際には学生時代にできないことが、社会に出てできる人って少ないですけどね。 私は30代ですが、私も含め同年代もそろそろ管理職の仲間入りをしている年代です。しかし学生時代に遅刻の多かった人は管理職になった今でもやはり遅刻していますよ。 あなたの質問に全体的に答えるとこういう回答になると思います。 次にここの質問の答えですが、 1.喫煙と飲酒は法律で決まっています。法律は社会だけではなく日本国のルールです。これが守れないというかあえて破るのであれば日本のルールーに従えないということです。ちなみに他国なら未成年の飲酒と喫煙が認められている国もあるようです。法律を守ることは日本人でいるための最低限のルールと教えたらいかがでしょうか? 2.茶髪はいけないというよりは、しない方がいいということです。私は社会人の新人になぜ、敬語やビジネスマナーが必要かを教えています。敬語やビジネスマナーとは社会人であるための公用語のようなものと教えています。つまりそれらを身につけなければ社会で会話ができない、仕事ができないということになると。世界で活躍するビジネスマンはかならず英語を話します。それと同様社会で活躍したいのなら敬語やマナーを身につけなさいと指導しています。そしてそれらは自分がどう思うかではなく、相手がどう思うかが判断基準だとも教えています。自分では敬語だと思って話していても相手が敬語と思わなければそれは敬語ではないと。 つまり相手にどう思ってもらえるかが社会では必要なのだと言うことを教えています。茶髪もしていてもいいが、茶髪にしていることで相手がどう思うかで全てが決まります。キャバクラ嬢なら茶髪でも許されるでしょうが、スチュワーデスや銀行の窓口が茶髪ではちょっと違和感がありますよね。(実際にそういう銀行もありますが・・・) 3.社会にはルールーがあると先ほど書きましたが、それを破ると当然制裁はあります。会社だって懲戒はありますから。学校だってそれがあって当然だと思います。 4.遅刻はまずモラルの問題もさることながら、その人のキャラクターに依存する部分も多いのも事実です。これだけは遅刻する=たるんでいる証拠ではありません。先ほど言いましたように、管理職になっても遅刻する人はします。ですから「遅刻はいけない」ではなく、どうしたら遅刻しないかを考えさせるべきです。(いけないということはわかっているはずですから)部屋のカーテンを閉め切って暗くして寝ないとか、目覚ましを何個も離れた場所においてかけるとか、モーニングコールをするとか。多少物理的な指導も必要かもしれません。

55Matui
質問者

お礼

ありがとうございます(^-^) すごい納得のいく文で、参考になりました。 意見を参考にして、自分の考えでレポートをまとめてみたいと思います。  

その他の回答 (1)

  • bullfrog
  • ベストアンサー率22% (302/1370)
回答No.1

1.一般に、学生・生徒は未成年ですよね。未成年の喫煙と飲酒は法で禁じられています。大学生は文句言われませんよね。学校によっては構内禁煙というところもあるでしょうが。 2.まじめな場にふさわしい頭髪ではないと考える人が多いからではないでしょうか。事実、進学や就職の面接では不合格の理由になることがあります。そのため、そのような頭髪は禁じられるのです。 3.懲戒がなければ、いくら禁止事項があっても破った者勝ちになります。そのため、懲戒は必要です。懲戒がないというのは、犯罪を犯しても罰則がないという状態と同じです。体罰は認められないでしょうが、停学や退学などのペナルティはあって当然と思います。 4.遅刻指導についてというのはどういうことでしょうか。遅刻は家庭の問題でもありますので、続くようであれば家庭と連携をとってもう少し早く家を出られるように学校と家庭の両面から指導することになります。家庭が生徒を送り出す状況になっていない場合もありますので、その場合は家庭環境を整えるようにお願いをすることもあります。

55Matui
質問者

お礼

 ありがとうございます(^-^)  大学のレポートを書くのに皆さんはどのように考えてるかを参考にしたかったんで。  遅刻指導についてって、抽象的すぎるかもですが、どんな意見でもよかったんで問題なしです!  

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