- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
写真の石は「火山瑠璃」という名称で売られているものと思います。 何十冊の鉱物・岩石の専門書をしらべても、写真のような石は出てきません。 結論としては「ガラス細工の一種」とみなせると思います。 鉱物学では人工のものと天然のものを(成分が等しくても)厳密に区別します。 人工のものは鉱物と呼べません。 しかし商売上は、比較的あいまいに取り扱われているようです。 天然石ビーズやパワーストーンの売り場に「茶金石」とか「紫金石」として売られている石は 実際には人工のガラスであることは良く知られています。 この「火山瑠璃」や「夜明珠・夜光珠」などといって売られている夜光顔料入りのガラス球は 中国系のネット通販で見かけます。 天然の岩石では、おそらくありませんが、見た目のきれいさは本物ですので 観賞用としてはそれなりの価値があるかと思います。 気泡の部分は炉の中で溶かしたガラスに重曹を入れることで作るといわれています。 なお、もし天然の場合 石自体の名称は 学問的には「黒曜岩」「非晶質(ガラス質)流紋岩」 商業的には「黒曜石(=オブシディアン)(天然ガラス)」 気泡(状)の部分は「方珪石(ほうけいせき)(=クリストバライト)」 ということになると思われます。 参考になりますでしょうか。
その他の回答 (4)
- 雪中庵(@psytex)
- ベストアンサー率21% (1064/5003)
ガーデン水晶といって、水晶の中に、様々な異物が 結晶したものが、宝飾品として重宝されています。 有名なのはルチル水晶といって、金色の針状結晶が 入っているものですが、他にも多様な混入物があります。 写真のような白い斑点状のものは見たことがありませんが。
お礼
解決しました。ありがとうございます。
唯のガラス屑の様に見えますがもう少し情報下さい。採集地、その地形などが欲しいです。
補足
すみません。どこで採集されたかは不明です。火山の熱でこうなったものだと聞きました。溶岩の1種らしいです。
- Ae610
- ベストアンサー率25% (385/1500)
当方、専門家でも何でもないので悪しからず・・・! もう少し全体が分かればとも思うし、何処で拾ってきたのかなどの情報などあると、鉱物・岩石の専門家の方達には分かるようにも思うが・・・、 パッと見、・・・ ・異極鉱(ヘミモルファイト)っぽくも見えるし・・・!? ・銅アルミナ石(カルコアルマイト)っぽくも見えるし・・・!?
補足
溶岩鉱石だと聞いたのですか、どこを探しても画像が違います。画像もう少し大きいの貼りたいですが、このサイトの適正サイズがどのぐらいなのか分からず、一番小さい画像を載せてしまいました。
- hs001120
- ベストアンサー率60% (473/788)
単純にガラスではないのでしょうか? 割れたガラスの破片を集めて無造作に加熱溶融すると 細かな気泡が混じってしまったガラス塊になってしまったりします。 また、ガラス自体は天然に存在しており 普段何気なく目にするガラスが、透明度が高かったり気泡などはいっていないのは そうなるように製造上の努力がなされた結果です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%82%B9
お礼
検索して調べたら同じものでした。ずっと探していたのでやっと見つかりました。ありがとうございます。重さが20キロぐらいあります。人工的なものかもしれないのですね。 以前鉱石だと聞いていたので、先程検索して調べたらガラスみたいな事が書かれていたので残念です。先日、この石を運ぶ途中に重すぎて落としてしまい、手をバックリ切ってしまい病院で縫いました。、こんなに鋭利に切れるものが石なのだろうかと疑問に思い調べていました。ガラスだと分かり納得です。 パワーストーンとしての価値はないのですね。観賞するには確かに綺麗だと思います。スッキリしました。ありがとうございます。