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解析力学でqi、piを独立変数とするのは無限小変換と関係がある?

guiterの回答

  • guiter
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回答No.4

>Eular でなくて Euler ですよね. あららら、良く見ると全部そうなってますね。 1回目に間違えて、手癖がついたのでしょうか? siegmund さん、訂正ありがとうございます。 せっかく出てきたので、少し余談を。 Lagrangian は良く書かれているあの形が唯一というわけではありません。 例えば、1次元自由粒子では普通  L=m/2*(xdot)^2 という形に書きますが、次のように  L=exp(A*xdot) と書いても同じ自由粒子の方程式を導くことが出来ます。 したがって、運動方程式が与えられているときには、それを与えるような 出来るだけ簡単な Lagrangian をとればいいのです。 運動方程式が与えられていないとき(新しい素粒子の運動など)には 一般原理や、物理系の対称性などから Lagrangian を出来るだけ制限して そこから逆に運動方程式を導き、実験結果と比較して良し悪しを決める ということも行なわれています。 話は飛びますが、場の理論の Dirac 方程式というものでは 4成分の波動関数が出てきますが、この場合も4成分でなければならないのではなく いろいろな制限を満たすには4成分以上あれば良いので 最も簡単な4成分で方程式が作られています。 こういったところが、初めて学ぶときにはわかりにくいのかもしれませんね。

KENZOU
質問者

お礼

非常に薀蓄深いご教示をいただきましてありがとうございました。 なんとなく解析力学の面白さを改めて感じはじめています(^^)。

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