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接続助詞連濁について
(1)瞬きもしないで 見て いた。 ここの「で」についてですが、これは「接続助詞」とありました。 (2)これを読んで ごらんなさい ここの「で」は「接続助詞連濁」という解答がありましたが、違いはなんでしょうか? (1)は「て」ではなく「で」ですが接続助詞連濁ではないのでしょうか? 解答が間違っているのでしょうか?
- milkyway8
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(1)瞬きもしないで 見て いた。 否定の助動詞「ない」+接続助詞「で」とするのが一般的です。 「ない」+「て」の「て」が「で」に変わったという説もあるようですが、その場合変わる理由がはっきりしません。 「なくて」との使い分けがあります。 「ないで」は付帯条件のときや継起(前後関係)のときに使います。 泣かないで見ていた。(付帯条件) バスに乗らないで歩いて帰った。(継起) 「なくて」は理由のときに使います。 バスに乗らなくて疲れた。(理由) (2)これを読んで ごらんなさい。 動詞「読む」の連用形+接続助詞「て」ですが、 「読み+て」が撥音便(ん)で「読んて」となり「んて」が連濁「んで」と変わり「読んで」となりました。 「飛んで」「死んで」など同じ例です。
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