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arithmeticとmathematicsの違い
はじめまして。 辞書によると、arithmetic(アリスメティック)は【算数,算術】とあり、mathematics(マスマティクス)は【数学】とあります。 おおまかには、arithmeticは小学校までの内容、mathematicsは中学校以降の内容ということでしょうか。 教えていただきたく、お願い致します。
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mathematicsはarithmeticを含んだ内容です。つまりmathematicsの一部分がarithmeticになると言う関係です。 小学校の算数は,その主な内容にarithmeticを含んでいますが,それ以外にも多角形や円などの図形の学習を行います。 また,arithmeticの内の基礎的なものは小学校で学習しますが,arithmeticにはもっと高度な内容があります。たとえば冪であるとか,平方根,立方根など,また順列や組み合わせなどがすぐに思い浮かぶでしょう。現代的なarithmeticはさらに高度であって,リーマンのゼータ関数とかモジュラー形式などもarithmeticのうちですね。
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- waseda2003
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arithmetic は数学(mathematics)の一専門分野で,整数や有理数の性質を探究 する分野です。一般には「算術」と訳されますが,小学校の算数と誤解されることが 多いので,最近では「数論」と訳されることも多いです。 確かに小学校では整数と有理数しか扱いませんから,小学校の算数を arithmetic と訳しても間違いではないのですが,(小学校の理科を実験工学と呼ぶみたいで) 意味がずれているような気がします。 日本語でいう「算数」を英訳するなら, calculation technics などとする方が 適切だと思われます。
お礼
分かりやすく教えていただき、ありがとうございました。
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