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4歳児の学習能力と姿勢について
- 4歳児の学習能力と姿勢について心配です。実際の状況や問題点を具体的に説明し、専門家のアドバイスを求めています。
- 4歳児の学習能力や落ち着きについて問題があり、関連施設に相談したが具体的なアドバイスをもらえず、不安です。経験のある方や専門家の手法についての情報を求めています。
- 4歳児の学習能力と姿勢について心配しています。幼児の成長過程は重要で、親だけでなく叔父としても何かできることはあるのか知りたいです。経験や専門知識を持つ方からのアドバイスをお待ちしています。
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私の子供二人を通わせた保育園の園長の話によると4歳程度では正しく文字を認識するまでの発達はしていないのが普通だそうですよ。 もちろんゲーム感覚で覚えさせれば読み書きできるようになります。 しかし本来の、言語と結びつけて正しく理解している能力がついたわけではないのだと。 学習するに十分な発達段階に達した時にはじめてやらせるべきで、未就学児に読み書きをさせる必要はない、という方針の園でした。 発達が不完全のうちに早期教育をすることで不完全な習得をしてしまい、後から修正するのがむしろ難しくなるという考えでした。 幼児期は発達の個人差の激しい時期でもあります。 対人関係などに問題がなければ文字を理解できない習得できないという事自体、さほど問題ではありません。 ゲームなんかは所詮仮想空間ですから、正しく認識できない事も異常だとは思えません。 落ち着きのない子というのは確かにいて、集中して何かをやる事が難しい子もいます。 けれどそういう子に対しての効果的な訓練方法があるとは聞いた事がありません。 たいていの場合、現状を受け入れて経過観察をする。 また、直接学習を教え込むのは逆効果で、様々な体験を重視した幼児期を過ごす事が有効である。 とくに対人関係は大切である。そんな結論に至る事が多いようです。 つまりコミュニケーションがとれる子であれば大丈夫と。 余談ですがそういうわけでうちの子には小学校入学時まで読み書きをいっさいやらせませんでした。 入学式前に自分の名前や住所、電話番号などを言ったり書けたりできるよう教えただけです。 幼稚園で漢字や英語まで習ってきている子もいますから最初こそ遅れていましたが夏休みを迎える前に殆ど差はなくなっていました。 今や受験生で、センター試験に向けての学習に余念がありません。 そしてお勉強をさせない保育園で何をしてきたかというと、自然に親しむ、いえ、まみれると言うくらいに、様々な体験を積みました。 海や山へしょっちゅう出かけましたし、日常から毎日泥遊びや木登り。 手先指先を使った遊びや製作にも熱心でした。 興味のまま思いきり遊びこむ、やり通す、達成する、といった五感を最大限に使った経験を仲間と共に積む園生活でした。 「今しかできない事をやらせたい」というのが園長の考え。 たしかにお勉強は学校へ行ってからで十分でした。 本やゲームよりも外に連れ出して遊んであげたらいかがでしょうかね。 ほんのご参考までの意見です。
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- makori
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はじめまして。 小4の息子がいます。 うちの息子が、文字を読むということを楽しみだしたのは、年中後半から年長さん(5歳~6歳)になったころでしたよ。 それまでは、絵本を読んでも、ただ聞くだけで、文字を読むとか文字を認識するということには興味をまったく示しませんでした。 興味を示しだしたのも、文字を文字として捉えるより、私が読む絵本の内容をそのまま暗記、一緒に読んでそれらしき文字を指で追っていく、という感じでした。最初は指で追うのもでたらめでしたし、どうなることやらと思っていましたが、子どもの興味というものはすごいです。興味を持ったらしめたもの、そこまでが長いか短いか、です。 最初から長い文章の絵本を読むのではなく、短い文章で言葉遊びができるような絵本で、読む、という楽しさに興味を示すようにしたらいいのでは。。すいません、これは素人考えです。 ちなみに、私が息子によく読んでいたのは、島田ゆかさん作の、バムとケロのシリーズです。今でもお気に入りで、時々一人で読んでいます。 知人のお子さんに、学習障害(文字の認識ができない)の女の子がいます。 保育園のころ息子と同い年で、よく一緒に遊んでいました。 ママは保育園のころは、ちょっと他の子より、読み書きに興味が薄いのかしら?程度に感じていたようですが、それが顕著に現れたのは小学校に入ってから。国語の授業がまったく付いていけなかったそうです。 でも、低学年の間は普通クラスでしたし、4年生の今は、国語と算数の時間は特別支援学級で、あとは普通クラスにいるそうです。 専門家にも相談したし、言語コミュニケーションのリハビリにも通ったし、話し方読み方教室にも通ったそうです。 しかし、学習障害というものは、早くに発見されて早くに対処したからと、目覚しい改善をするものではないですし、それはそれ、と親が受け入れ、子どもに合わせた対応をするしかないようです。 病気と違って障害は、治らないから障害なのですから。訓練して改善させるというより、訓練して自力で対応できるようにする、と捕らえた方がいいとその女の子のママも言ってました。 質問者様の甥子さんが、事実障害があるのかどうかは分かりません。専門家に相談するのもよいと思います。 ですが、他の方も言っておられますが、幼少期は勉強することよりもとにかく体を使って遊ぶ、ということの方が重要です。 反射神経、運動神経は、幼少期にどれだけ外で体を動かすかによって作られるのです。それは大きくなってからでは、どうやったって作ることはできないんです。 勉強は小学校に入ってから心配すればいいんです。今はひらがなが読めなくったって、困ることはないはずです。 4歳くらいなら、遊びの中から学ぶことが山ほどあると思います。 友達とのコミュニケーション作り、運動能力を含めた体作り、仲間意識、相手を思いやる心、どれも子どものころに遊びの中から学ぶことばかりです。 心配するのもよく分かります。 ですが、机の上で学ぶのはまだ先。今はひらがなよりも、外で一緒に遊んであげてくださいね。
お礼
#5の方同様、朝のお忙しいところ、ご回答頂いてありがとうございます。 丁度読んであげた絵本が短めなものだったので、もう少し 彼に分かりやすく音を聞いてもらう姿勢で読めば良かったと 後悔しました。話としては10ページもない程度で完結する ものだったので、彼の興味を魅き付ける方法もあったと、 今感じました。 学習障害については、可能性として親も想定しているようでは あります。でも回答者様のお子様のお話を拝聴すると、まだまだ 大丈夫だと思えてきます。 自分の中の平均的4歳児は、もう少し幅を持たせた方が良いですね。 私も外で遊ぶことは、身体作りの面も、コミュニケーション力を 持つ意味でも、あった方が良いと思います。 私も、ご回答者様も幼少の頃はそうだったと思いますし、 大袈裟ですが、その頃の経験はその後の生活の糧にもなっている はずです。 今はとても安心した気分です。 これからの甥にしてあげられる良い材料になりました。 感謝しております。
4歳なったばかりの女の子と、もうすぐ3歳になる男の子を育てています。 私は今までいろんな人を観察してきた結果、旺盛な「知識欲」と高い「集中力」は小さいうちに養っておかないと一生得られないものだと思いましたので、上の子は2歳から本屋で買ってきた知育ドリルをやらせ始めました。目的は「勉強をしたい」と思わせる環境づくりです。 習い事は他にもさせていましたが、ドリルはあえて習い事にしませんでした。それは決められた時間に無理にやらせたくない、その子の気が向いた時に、気が向いた量だけさせたかったから。 意外とこどもは食いついて、最初は10分も集中力が続かなかったものが、半年ほどたつと2時間続けて集中できるようになり、「まだやる」「まだやる」と言って続け、こっちが音を上げるほど。内容は迷路をさせたり、図形の識別や文字や数字も少しやりました。内容なんて適当でいいのです、ただ座って勉強するという環境になじませること、そして鉛筆を持って書くこと、知識が得られるという実感、問題を解く努力に対する、解いた時の達成感を感じでもらい「勉強って楽しい」と思わせたかったのです。 そうして上の子は、幼稚園入園までに30冊のドリルを終わらせました。入園させたのは教育熱心な幼稚園で、放課後授業みたいなのをやっていますが、今は週に一度しか行かせていないのに、毎回持って帰る宿題は帰宅したらすぐ、自らすすんでその日のうちに終わらせようとします。ひらがなや英語も勝手に覚えて帰ってきます。もっと授業の枠を増やしたいと言うので、少しずつ増やそうかと考えていますが、そのカリキュラムを子供がいやがって参加しないと嘆いている親御さんもいる中、とりあえず今はこういう姿勢を習得させてよかったなと思っています。 ところで下の子ですが、なんだかんだと上の子がいる環境でそこまで目をかけてあげられず、ドリルで家庭教育を始めたのが2歳半過ぎてからでした。上の子のように早くはじめなかったので最初は集中力も全然ない状態で正直「この子は上の子ほどできないだろうな」と思っていたのですが、始めてみると意外と上の子と同じほど食いつき、現在メキメキと集中力がアップしています。まだ2時間も集中できませんが、その集中力を維持する時間が着実に伸び、知識欲が旺盛になってくる様を見て「人間の脳は、鍛えれば鍛えるほど活性する」と言うのを肌で感じているところです。 決して無理をさせてはいけないと思いますが、「こういうものがあるんだけど遊んでみる?」という感じで集中できるものを「紹介してあげる」感じでお子さんを導いてあげてみてはどうでしょう。知らないからやらない。知ればやるものってたくさんあると思いますよ。私はいい叔父さんだと思います、そうやって心配してくれる親戚の意見をわたしはいつもありがたく頂いています。
お礼
朝のお忙しいところ、ご回答いただきありがとうございます。 凄いお子さんですね。ただ驚かされております。 会社の同僚の子供で同じような姿勢の子がいるのですが、 動機は違えど幼少から知識欲や向上心がある子のお話を 伺う度に同じリアクションになってしまいます。 他の方々と同じようなお礼となってしまって恐縮なのですが、 まずは対話(実質は見守るということが適切な言葉かも)を して、彼の好奇心を引き出せればと思うようになりました。 質問して良かったと感じております。
子供の成長は人それぞれであって、皆と同じでなければならないことはないんです。 できないことはその子にとって苦手または興味のないことかもしれず、 それをできるように強要することはその子がもつ本来の可能性や才能を 潰しかねません。 何に興味を持ち何に優れているのかを見出せるまで我慢強く辛抱するのも 親の愛情かと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 子供の成長という広義の範疇で言うと、 皆と同じである必要はないことは私も同感です。 私に子供はおりませんが、自分が育った経験上、 できるだけ多くの物事を見たり、体験したりして 本人の興味を引き出すこができればと思います。 他の方のご発言を引用させていただきますが、 読み書きは今のところ急務ではないと感じて きました。
- noarin
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親族から我が子の発達に関してあれこれ 言われるのは気分の良いものではありません。 例え指摘されたことが当たっていたとしても です。 心配なお気持ちは重々わかりますが、 ここは黙って見守ってあげてください。 ただ、相談されたのでしたら、知って いる範囲のことや、こういうふうに 調べてみては?というヒントや アドバイスは良いと思います。 ちなみに私の子どもの一人は知的 障碍がありますが、親族の方たち から何か指摘されたり、言われた ことはありません。心配だったと 思いますが、暖かく黙って見守って くれたことに感謝しています。 子どもは特別支援学校を卒業して、 施設で働いています。 障碍があることを100%受け 入れている親はいません。少しずつ 受け入れていけいますが、時には そうならない場合もあります。 特に外野がうるさいと、余計 拒否する気持ちが強くなります。 時間がかかります。どうぞ、 あせらず、見守ってあげて ください。 障碍児関係の掲示板では、甥、姪の ことで相談する質問がたまにありますが、 ほとんどの回答が「黙って見守る」です。 それだけ、言われた辛かった方が たくさんいるのだと思っています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご体験者様からのご意見、大変恐れ入りました。 ご推察の通り、両親から現状に対してのアイデアを 求められたのですが、現時点では経験も知識もないため、 一概なうわべの意見などできず、入念に調べた上で 伝えたいと思い、こちらへ投稿させて頂きました。 私がやりたいと思っているのは、彼に直接指導すること ではありません。私自身、足繁く彼に会うことができる わけではなく、そのことからも、立場的に発言力は小さい と認識しています。 ただ、アドバイスという形で安心させたいと思いますし、 自分も安心したいです。 ご回答いただいた「黙って見守る」という考え方は、 意外ではありましたが、素直に受け止めさせて頂きました。 「余計に拒否する気持ち」は、確かに彼から感じるものが ありましたし。
素人判断せず、専門家に相談されたほうが良いかと思います。 上記の情報では判断出来ないと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 言葉が足りないことは認識しているので、ご回答者様の方々から ご指摘頂ければお伝えしたいと思います。 表現が分かりにくかったかもしれませんが、親サイドで既に 専門家に相談しておりますが、訪問できるインターバルが 長いため、その間もできるだけ多くの情報を入手して 判断材料にしたいと考えております。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご経験と思われることをお伝えいただきましたが、 とても具体的で、凄く感激しております。 今までご回答いただいた方々皆さんが共通されていると 思ったのは、机上で学ばせる姿勢をとることではなく、 何かを体験させ、それを見守るという形で成長させる 方向性でした。 「興味のまま思いきり遊びこむ、やり通す、達成する」や 「経験を仲間と共に積む」は、自分も幼少時に やってて良かったと思う節があります。 これらの経験は現在や、大学受験の勉強での集中力に 繋がっていたかもしれません。 私自身、親から多くの場所に連れて行かれた記憶はそれほど ある訳ではありませんが、彼らにはそれ以上の体験が できるよう、アドバイスしてみたいと思います。 非常に参考になりました。 感謝します。