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伊勢物語 東下り
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「からごろも 着つつなれにし つましあれば はるばるきぬる 旅をしぞ思ふ」 「唐衣の着慣れたように、慣れ親しんだ妻が都にいるので、遥々やってきたこの旅を(しみじみと悲しく)思うことだ。」 http://page.freett.com/tukiyozoushi/ise/ise009a.html もともと、この男、なんの為に都落ちしたのかよくわからない。 あるとき急に自分の存在を意味ないもののように感じて妻子を残して旅に出てしまったのだ。 しかし都を離れてはるばる遠くに来てみれば、やはり都も妻も恋しいものだという話。
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お礼
有り難う御座いました。