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オゾンについて
オゾンは、酸素よりも分子の質量がおおきいはずなのになぜ上空にあるのですか? 空気よりも密度が小さいからですか?
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質問者が選んだベストアンサー
オゾン層はオゾン層の高度で太陽光からのエネルギーで生成されています。 地表から上がっていったものではありません。分解と生成のバランスが とれる高度がオゾン層の高度なのです。20kmくらいの高度では地表の オゾン濃度の200倍くらいの濃度があります。 上がっていくのはフロンなどで、フロンが太陽光で分解され塩素ガスになり、 これがオゾンを分解します。 オゾンができるには以下のものが必要です。 酸素 紫外線 高度が高いと酸素は減りますが、紫外線は強くなります。ちょうど良い高度で 酸素もあり紫外線も強いあたりがオゾン層なのです。 一旦オゾン層ができると、オゾンによって紫外線が遮蔽され、その下では オゾン生成がされにくくなります。なので、オゾン層の下にはオゾンは生成 されにくく、もっと高い高度では酸素が少ないので、これまたオゾンは生成 されにくくなるわけです。
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noname#160321
回答No.2
太陽から来る波長242nm以下の紫外線で酸素分子が酸素原子に分解され、それが酸素分子にとらえられてオゾンが出来ます。(wiki↓) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%BE%E3%83%B3%E5%B1%A4 ですので、成層圏にあるのです。
質問者
お礼
参考にさせてもらいます。ありがとうございました。
お礼
なるほど。生成と分解のバランスがとれる高度にオゾン層はあるのですね。勉強になりました。ありがとうございました。