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こくみん共済と都民共済ではどちらがよいですか?
医療の補償をベースに、こくみん共済か都民共済の何れかに加入しようと考えています。 どちらがお勧めかを教えてください。 割戻金も含めて、支払額の低い方についても教えていただけるとありがたいです。 また、民間の保険と比較してこれらの方がコストパフォーマンスがよいと考えているのですが、民間の方のでよいのがあれば、それを教えてください。 よろしくお願いいたします。
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とりあえず医療保障について考えてみます。 医療保障(または医療保険)は被保険者が病気になった場合、治療費の一部か全額を保障する仕組みです。必要性は治療費や入院中の生活費が貯蓄及び健康保険の保障範囲を越える確率になり、保障額はその差額が目安になります。 ただ公的健康保険の保障範囲は広く、高額療養費制度(月単位で一定額を超えた場合に超えた金額を受給できる制度)を利用するとひと月あたりの費用はある程度抑えることができます。 上記から貯蓄がある人ほど医療保険の必要性は低くなります。ただし自営業で入院中の収入に不安がある人、長期入院(脳血管系など)を懸念されるのであれば必要性はやや上がります。 【医療保険 - NIKKEI 特集】 http://health.nikkei.co.jp/ins/index.html 本題です。今回お子様の医療保障ということで共済を検討されていると思います。共済は基本的に現役世代の保障が民間の医療保険と比較しても遜色ない割に、保険料が安価に収まります。一方で高齢になれば保障が薄くなりコストパフォーマンスは悪くなります。 以上のことから医療保障を必要とする時期をいつ(一定期間or一生涯)とするかになります。 保険や共済による医療保障を現役世代と割り切る、つまり将来的に貯蓄で医療費用をカバーするとお考えであれば、共済は十分選択肢に上がると思います。 一方、医療保障を一生涯と考えるのであれば共済のコストパフォーマンスは民間の医療保険と比べ落ちますので、民間の終身医療保険を探したほうが良いかと思います。 個人的には医療保険は利用するのであれば定期医療保険や共済でも良いのではないかと思います。もちろんこの場合、将来を考え貯蓄に医療費用も加算する必要があります。 というのも将来的にお子様に結婚や出産等で扶養家族ができたりすると死亡保障(生命保険など)を検討しなけれればいけなくなります。また治療費が高額になりやすいがんに対する保険の検討もするとなれば、お子様の家計に占める保険料の割合が高くなり過ぎる可能性があります。 まずはお子様と医療保障についてどのあたりまで必要かどうか話されてみても良いのではないかと思います。その上で一定期間利用するとのことであれば共済は十分検討に値すると思います。 逆に一生涯ということであれば終身の医療保険の利用を検討したほうが良いかと思います。ただその場合は特約をいたずらに付加せずシンプルなもの、そして保険料総額と保障額総額の比較は忘れずにしてください。 参考になれば幸いです。
- nkdt0001
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最初の回答者様とおなじような回答になります。 共済は保障が中途半端で高齢になったときの保障がすくないです。 民間生保の値上がりしない終身医療保険のシンプルなものがコストパフォーマンスはいいです。 オリックスのキュア、アフラックのエヴァー、どちらもいいと思います。
- rokutaro36
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こくみん共済の病気保障は、総合タイプで 60歳までは、一日1500円。 以降タイプに以降すれば、 65歳までは、一日1500円。 70歳までは、一日1250円。 71歳以降の保障はありません。 終身医療タイプならば、一日5000円が終身続きますが、 他のタイプと比べて保険料は安いとは言えませんよ。 終身医療タイプは、 例えば、30歳男性で、保険料は2270円。 (一回の入院限度日数180日) 生命保険会社の商品で、 CUREは、1750円 (一回の入院限度日数60日、七大疾病は120日) 新EVERは、1640円(一回の入院限度日数60日) などがあります。 都民共済の総合2型、熟年2型は、病気保障が、 60歳までは、一日4500円 60歳~80歳までは、一日2500円。 (ただし、70歳以降は、44日目までの保障) 81歳以降の保障はありません。 こくみん共済、都民共済は、基本的に、現役時代(60歳~65歳まで)の 保障を得意としている商品です。 従って、これらの年代については、コストパフォーマンスも良いと 言えるでしょう。 しかし、病気にかかりやすくなり、入院も長期化する傾向のある 高齢者になると、逆に、保障が弱くなるか、または、なくなります。 現役世代が終わってから、別の医療保険に契約するのですか? そうすると、コストは非常に高くつきますよ。 終身の医療保険というのは、 基本的に、平均化すれば、何歳で契約しても、支払う保険料総額が 同じになるように設計されています。 なので、30歳で契約しても、60歳で契約しても、 支払う保険料総額は同じになるように設計されています。 しかし、実際には、高齢になれば、亡くなる確率が高くなる、 つまり、支払い期間も短くなることから、保険料は割高になります。 結論から言えば…… 終身の医療保障が必要ならば、保険会社の終身の 医療保険を検討してください。 共済は、現役時代の上乗せ保障と考えるのが無難です。
お礼
ご丁寧に回答を頂き、ありがとうございます。 実は、加入を考えているのは私ではなく、大学生の子供です。 社会人になるまでの繋ぎ的な意味合いで検討をしています。
お礼
早速の回答を頂き、ありがとうございます。 短絡的に、民間と共済とでは、共済の方がよいのかなと考えていましたが、そうではないのですね。 少々驚きました。