No.1です。ご返信ありがとうございます。
>食事を減らせば足も細くなりますか?
細くなりますよ、と言いたいところですが、嫌でも食事を減らさなければこれからもっと太くなっていきます。どのぐらい減らせば細くなるのかは簡単には言えません。無理をせず、まずは普通の人と同じぐらいの食事量にするそこから、経過を見ながら少しずつ工夫したらいいと思います。
なぜ福島選手の例を出したかというと、恐らく日本で最もハードにトレーニングしている人の一人。それでも、そこまでやってるのにそんなに太くないですよね?
身体や筋肉が太くなるのは、トレーニングのせいではないからです。食べた栄養が足されていって肉になります。多く食べている人は、その分体に付く肉も増える、というだけです。彼女はほかの太い陸上選手と比べて、ビルドアップするほどたくさんは食べないのでしょう。
スポーツ選手は、運動でエネルギーを消費するので常に普通の人の2倍ぐらい食べていて普通体型をキープしています。スポーツ選手でなくても、部活やってる人は知らず知らず文化部の人よりもたくさん食べています。たくさん動いているのに食事の量が同じなら、ガリガリに痩せてしまうんです。
鍛えると筋肉が付いて太くなるとか重くなるという人がいますが、それは完全に迷信です。逆に運動をやめることでエネルギーを消費しなくなり、食べる量だけ以前のままで、太る場合が多いです。ちなみに、女性はいくらハードにトレーニングしても筋肉はほとんど付きません。筋肉が付くためには男性ホルモンが重要だからです。特に運動していなくても、もともと男性は筋肉質になるようにできているし、女性はふっくらしますよね。
太ももの贅肉は固いので一見筋肉だと思いがちですが、女性で太い場合はほぼ皮下脂肪です。スポーツでも、ソフトボールやってるコや柔道やってる子はガッチリしているイメージがあると思いますが、それも筋肉ではなくて皮下脂肪です。
細くならなくてもいいスポーツだから気を付けないだけで、食べ過ぎを我慢していれば女子柔道をやっている人でも新体操の選手のようにスリムです。
短距離走は全体的にみてとてもスタイルを良く保てる運動ですから、似たようなトレーニングをこれからもつづけたほうがいいです。長距離選手のほうがスラっとしてスタイルよく見えるかもしれませんが、そんなことはありません。上半身の痩せ方が、決してスタイルが良いとは言えないし、脚はそんなに細くもありません。ウォーキングだの軽いジョギングのほうがいいなんてのは、少しレベルの低い話です。
短距離や中距離などの無酸素運動やハードなランニングは、体型を若々しく保つのにとても効果的です。どこまで本格的な陸上部だったかわかりませんが、今後は走るだけではなくて少々上半身も動かすようにしましょう。質問者さんの脚が特に太いのは、上半身がアンバランスに細いというのもありますからね。
上半身・下半身をバランスよく動かして、それで食事量をコントロールしていれば、ばらんすよく痩せていきます。
>食事制限などはどのようにすればいいのでしょうか…?
食事はパンですか?ごはんですか?
どちらにしても、その主食を減らしてください。
1回の御飯の主食を3割ぐらい減らします。今までご飯お替りしてたならもうやめること。おやつも、パンやケーキなどの炭水化物や糖分の多いものは日常的には食べないようにして、友達と遊びに行くときだけにするとか工夫してください。飲み物も、糖分が入っているものは控えて、お茶、せめてノンカロリーコーラなんかで我慢するようにしましょう。
運動部だった人にとって、トレーニングを努力するのは苦ではないけれど食事を減らすのはキツいですけどね。でも、いずれ慣れますよ。とにかく、出されたものを全部食べず、御飯を残すことに慣れること。
それと、脚の太さは時々計るようにしましょう。感覚で太くなったとか細くなったとか言ってると、なかなか進みません。実際には細くなってるのに、上半身がもっと痩せてしまったせいで太ももが太いままだと勘違いする人も多いです。そういうのは、脚もしっかり細くなっているのに、上半身が変な痩せ方をして細くなりすぎているだけです。
本気で食事を減らしたい人は、カロリーブックなどをかってカロリー計算をしたりレコーディングダイエットをしたりします。でも、カロリー計算にも問題があって、まず最初はいちいち食材のカロリーを覚えなければならない。非常に面倒です。
また、カロリーが低いものばかり選ぶようになって、栄養を気にしない人も出てくる。
普通の規則正しい食事を摂っているのにガッチリしているなら、食べ過ぎているのは主食である炭水化物のはずですから、それだけを3割減らすとか、とにかく残すとか、そういう工夫で十分だと思います。
念を押しますが、脚が太くなるなどと思わず、筋トレでもなんでも続けていったほうがいいですよ。夏に海に行って水着になった時、自分より細いなあと思っていた友達より、自分のほうがだいぶスタイルが良いことに気づくと思います。
お礼
食べる量を減らして、はしってみようと思います。ありがとございます!