- ベストアンサー
コートの袖口の飾りボタンの付け方
先日通信販売で、購入したコートなのですが、袖の裏地がもごもごします。 他の裏地付きのコートやジャケットと比較してみましたら、 他のものはボタンは表地だけに縫い付けてあります。 問題のコートは、裏地まで一緒に縫い付けてあります。 そのため、裏地の折り返しがきちんとできていなくて、もごもごしているようです。 そこで質問なのですが、 袖口の飾りボタンは表地だけに縫い付けるのが正しいのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
問題のコートが正しいです。 表地だけでなく裏地も一緒に縫った方が 強度的に丈夫です。 表地だけに留めると、ボタンの重みで、 ボタン糸に引っぱられて、表地がちぎれ、 穴が空く危険性があります。 表地・裏地だけでは強度的に心配な場合、 裏地の上に「裏ボタン」という小さな補強用 のボタンをのせて、一緒に縫う事もあります。 【ボタン-表地-裏地-裏ボタン】 という具合です。
その他の回答 (1)
- fedotov
- ベストアンサー率48% (710/1461)
縫製の問題もあるかもしれませんが、 裏地の素材も関係しているかもしれません。 もし、裏地の素材がポリエステルやコットンなら、 滑りが悪いので、もごもごして着心地が悪いです。 昔、高級服の裏地は滑りの良いシルクでしたが、 今はシルクより滑りが良く耐久性に優れ、静電気 が起き難いキュプラ(別名レーヨン、ベンベルグ) を使っています。 キュプラは滑りが良いので着心地も良いです。 高級な既製服の裏地はキュプラが多いですが、 キュプラは高価なので、価格を抑えようとすると、 裏地をポリエステル素材に落とします。 ポリエステルは静電気が起き易いので、滑りが 悪いです。 いくら表地にウールや高級なカシミヤを使っても、 裏地がポリエステルで静電気が起きれば、ホコリ も付きやすいので、着心地だけでなく、見た目も悪く なり、折角の表地が台無しです。 通販では表地と裏地の素材を表示しています。 裏地の素材は着心地に影響しますので、購入する 際の重要な判断材料の1つです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 調べてみたら、見ごろの裏地がコットンで、袖の裏地はポリエステルでした。 しかも、袖の裏地は表地よりも布の量が多いような。 デザインだけで買ってはいけなかったですね。 次回からは裏地の素材もよく確認するようにします。 名のあるメーカーだっただけに、残念です。 アメリカ、シアトル生まれの高級メーカーだそうで、 でも作っているのはバングラデシュでしたが。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 では、ボタンを裏地まで縫い付けたことが問題ではなく、 裏地をきちんと始末しないままボタンを縫い付けたことが 問題だったのですね。 参考になりました。 ありがとうございました。