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映画製作に携わる仕事
- 将来アメリカで映画製作に携わる仕事をしたいと思っています。
- 映像の編集や特殊効果の作成など、映画製作に関わる仕事に興味があります。
- 進学校に通う中で親からは金融業や弁護士を目指すように言われていますが、自分の夢を諦めきれません。専門的な知識や英語の勉強を頑張る覚悟があります。アドバイスをお願いします。
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CGやマットペインティングなど特殊効果の一部(いわゆるSFXです)のスタッフとして活躍している日本人はけっこういますよ。 たとえば「ダイハード2」はマットペインティングを上杉裕世さんという方がやっています。 検索したら経歴が出てました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E6%9D%89%E8%A3%95%E4%B8%96 撮影関係で活躍している方もけっこういます。 ただハリウッドの撮影システムは日本をはじめ諸外国と違うので、いわゆるカメラマンではなく、撮影監督”Director of photography”と呼ばれるものですが、アカデミー賞作品の「エディット・ピアフ 愛の讃歌」の永田鉄男氏とか、ルーカスなんかとも組んだことのあるヒロナリタ氏、ほかにも栗田豊通氏、渡辺眞氏といった方たちがいます。 編集だとまだアシスタントですが、横山智佐子さんという方が「グラディエーター」「ブラックホークダウン」「アメリカン・ギャングスター」といった大作で仕事をされています。 ということで、昔に比べ、一本の映画に関わるスタッフの数はべらぼうに多くなってきていることもあり、日本人でも活躍されている方はけっこういます。 また映画関係の仕事はギャラはそんなに安くはないです。 ただ多々ある映画関係スタッフの組合員かどうかということと、組合に入ることがかなり難しいようですけど。 アメリカでロケをしたことがありますが、予算がないと非組合員のスタッフを使います。 どうしてかはギャラが安いのと、組合員を使う場合の細かい規約を守らなくっていいから、余分なお金を掛けずに済むからなんです。細かいことは省きますが、こういうことからわかるように、簡単には組合員になれないのと、組合員になって仕事をすれば日本の同年代の会社員よりもギャラはずっといいはずです。 「海外で働く映像クリエーター -ハリウッドを支える日本人」という書籍があります。 ボクは読んでないのでどんなことが書いてあるのか知りませんが、参考まで。 http://www.amazon.co.jp/%E6%B5%B7%E5%A4%96%E3%81%A7%E5%83%8D%E3%81%8F%E6%98%A0%E5%83%8F%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC-%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%92%E6%94%AF%E3%81%88%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA-%E9%8D%8B-%E6%BD%A4%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4862460712 もう一冊、ちょっと時代が古いですが、映画のスタッフたちのインタビュー集で「実録!スーパー映画人」という本があります。 こちらはあまり日の当たらないスタッフ、録音技師とか衣装デザインとか特殊効果マンとか、有名映画に携わったそれこそアカデミー賞を受賞しているようなスタッフたちを取りあげたもので、一本の映画が出来るまでに監督や脚本・撮影などの主要スタッフ以外にこんな職種がある、ということがわかる本です。 こちらも参考にあげておきます。絶版ですが、古本だと100円くらいからで売ってますよ。 夢に向かって頑張ってくださいな。 http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%9F%E9%8C%B2-%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E6%98%A0%E7%94%BB%E4%BA%BA-%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9/dp/4871482723/ref=sr_1_15?s=books&ie=UTF8&qid=1320092006&sr=1-15
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- ucok
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「CG製作 日本人」でグーグル検索してみました。こういうのを読むあたりから始めてみてはどうでしょう? 作者に連絡を試みるのもいいかもしれません。 http://www.dhw.ac.jp/news/bk/20080615/index_2.html ちなみに、例えば早慶なども、むかしから、クリエイティヴな分野の有名人を大勢輩出していますから、必ずしも大学進学が遠回りだとも思えません。向学心のある学生同士あるいはOBOGと、切磋琢磨する中から生まれるものもあります。 まずは、なりたい職業に関する研究から始めましょう。そのために良い学校で頭を鍛えてきたんですよね?