小説に出てくる接待について

質問

よく小説などで政治家と警察関係者と８９３や暴力集団が接待で食事するシーンがありますよね？

一口に政治家とは言っておりますが、どういった政治家をチョイスしたり、警察関係者にしても、どういった肩書を持つ警察関係者なのかとか、８９３にしても、どこの８９３だとか、どうやって小説家さんは考えてるんでしょうか？

素朴な疑問です。

小説家は社会に出る経験とか無いでしょう。

それとも適当なんですか？

回答No.8

noname#163573

小説なんだから、全てが事実に基づいていなくていいんですよ。

警察についての肩書きならその組織とか仕組みを書籍から学ぶこともできるし
過去のルポや事件について読むこともできるし
編集や知人から紹介を受けてちょっとした話を聞くなどの取材もできるでしょう。
そういった中から「こういう影響を持つ仕事だな」と分かれば
想像を膨らませて描けばいいんですし。

さらに言えば、取材や創作をもとにした映画や小説という作品を多く見たり読んだりすれば
なんとなく一般の人、世の中にある「イメージ」ってのも湧くわけですよ。

ある小説家が言うには小説家に必要なのは「説得力のあることを書ければいい」そうです。
事実を書くわけじゃないから洞察力が無くても
たとえば目の前の人がなんの仕事をしてどういう正確なのか
正解じゃなくても、周囲の人を納得させるようなことが言えればいいんです。

>小説家は社会に出る経験とか無いでしょう
逆に社会に出たからといってそういう世界の人と触れる機会がある人ばかりじゃないでしょう？

余りにも現実と乖離したり、矛盾があれば読者も楽しめないし突っ込まれるから
全くの適当ってことはないでしょう。
でも必ずしも現実の人間をモデルにする必要はないわけです。

むしろなぜ警察や議員や893にこだわっておられるのか…。
会社で働いてなくても会社のシーンが出てくることもあるし
取調室が出てくることもあるし
ってきりがないじゃないですか。
もちろん経験がある方がリアリティや細かい描写などで強みにできる人もいますけど。

それから私が好きな小説家は長いこと新聞社で働いていましたよ。

政治家のチョイスなんかはストーリー上だったりするんじゃないですかね
上下関係をどの程度にするか、地元への影響力、絡んでくる事件や業者の種類など。

回答No.7

mshr1962

No.6です。
＞では、暴力団排他条例が執行された今、これから出版される暴力関係の内容や接待絡みの内容は適当ということになりますよね？

暴力団排他条例は執行されてますが、執行前の時代を舞台にすれば関係なく書けます。

それに失効後であっても法人を隠れ蓑にして闇で暗躍するような気がします。
外資系企業からの献金は問題になってますが、国内の企業献金、企業によるパーティー券購入が
禁止されない限り、当分は続くんでしょう。

また、日本が駄目なら韓国、中国、東南アジアを舞台にするというのも、一つの方法でしょう。

＞８９３にしても、どこの８９３だとか、どうやって小説家さんは考えてるんでしょうか？
先ほど書き忘れましたが、８９３の方は広域○力団か、地元のNo.1かNo.1を狙うNo.2,3辺りまでですね。
交渉は親分が直というのは少ないと思います。
関係を隠すためにも交渉役となる参謀か、隠れ蓑の企業を通じてでしょう。

補足

執行前の時代を舞台にしても執行前に関する取材が出来ないのであれば適当になるしかないのでは？

暴力団排他条例は、暴力団関係者に接触すれば厳しい罰則が科せられます。

つまり、取材も出来ないはずです。

確かに闇で暗躍するかもしれませんが、そうなってくると小説家に対しても取材させてくれないでしょう。

海外を舞台ですか。

これなら可能ですね。

回答No.6

mshr1962

＞小説家は社会に出る経験とか無いでしょう。
＞それとも適当なんですか？
基本は情報収集。といっても政治家、警察関係者、893に直接というのはごく一部の例外でしょう。
過去に出版された書籍（小説も含む）や新聞等の情報がメインで、
後は出版社の編集者のコネでマスコミ関係者からというのもあると思いますけど...

＞いえ、私が聞いてるのは、その肩書の人物をチョイスするためにはどういう考えの下、選んでるのかということです。
＞しかし、その議員を選ぶにしても、どこに属する議員なのか、とか適当に選べるものではないと思うんですよね。
＞何故ここに自○党の議員が出てくるのか？とか、民○党の議員じゃあダメなのか？とか。

基本的に権限（利権・捜査権）か情報（談合・捜査情報）を持つ人物でしょう。
そうでなければ接待する意味がありません。
書いてる時点で与党が自○党か民○党かとか
書いてる時点で野党であっても、その地盤で権限が強い小○議員とか
警察でも８９３と関係の深い、公安部長とか、警察署長とか

補足

では、暴力団排他条例が執行された今、これから出版される暴力関係の内容や接待絡みの内容は適当ということになりますよね？

回答No.5

tukachann

私は製造現場の技術職なんですが、下っ端の頃は、製品の製造許可を取るなどの手続きで何回も役所に通って、自然に役所の担当者と顔見知りになりました。ちょっと昇進すると、工場の設備や施設に関わる法解釈やその適用について役所の担当部局の責任者の人と話す必要が生じて話をするうちに、そんな責任者の方と面識が出来ました。
　また、上司は当然もっと大きな交渉事をしているようで、政治家の口利きを必要とすることもあるらしく、政治家の方と親しくしておられて、私自身も大きなトラブルがあったときにはこの（政治家の）先生に相談すると良いと紹介されました。
　こんな感じで、仕事をしていると、自然に役所や政治家と、今晩一杯飲みにいきましょかと声をかける程度に顔見知りになりますね。
　私の場合は、食品や飲料が中心の仕事で大きな利権が動くことはないんで会話程度のおつきあいでしたが、ゼネコンなど巨額の利権が動く所では関係者の間で接待なども行われるんじゃないでしょうか。

　だから、企業が役人や政治家やヤクザを選定しているわけではなくて、仕事をするなかでその仕事に関係する人物や利権に群がる政治家やヤクザと面識が出来たり、あるいは既に出来ていた面識が上司から部下に紹介されて伝えられて、関係を深めてゆくという流れじゃないでしょうか。
　企業のサラリーマンを経験している小説家さんなら、そういう経験や知識をベースに想像を膨らませると思います。

補足

それは理解できますが、その政治家は何の政治家とか一口に政治家といっても色々あるじゃないですか。たとえば自○党の何とか議員だ！とか。

そういった選別は、小説の内容に見合った議員を選んでると思います。

しかし、その議員を選ぶにしても、どこに属する議員なのか、とか適当に選べるものではないと思うんですよね。

何故ここに自○党の議員が出てくるのか？とか、民○党の議員じゃあダメなのか？とか。

回答No.4

kentkun

＞小説家は社会に出る経験とか無いでしょう。
＞それとも適当なんですか？

凄い決めつけで笑ってしまいました。
むしろ、社会に出ていない小説家が誰か興味あります(^_^;

だけど正直な話として、適当に書いている小説家もいるでしょうね。

例えば、質問者さんの経歴は全然わかりませんが
自分のことで言えば「暴力団組織」の人間も何人か知っているし
事務所にも出入りしたことあるし、警察の親戚もいるし
取材をしようと思えば簡単に出来ます。

自分程度の人間でも、適当なことを小説家が書けば嘘はわかる。

だから「社会に出ない、適当に書く」小説家もいるでしょうけど
小説家として商売にしているぐらいの人なら
必ず取材して、さらに一度文章にしてみて
変な箇所はないか、もう一度確認して出版していますよ。

しかも、あなたが知っているほどの有名な小説家ならほとんど取材してます。

それが出来ていない小説家は「世に出てこない」つまり売れないと思います。

補足

それは情報能力というか、ただ単に生まれた親の身内に、そういった関係の人がいるだけじゃないですか。

ちなみに、身内に関係者がいない有名な小説家は、どこから情報を入手して取材してるんですかね？

私が知ってる作家といえばハードボイルド作家の大藪春彦とかは早稲田を中退して小説家になったようですが、彼はどうやって取材してたんですか？社会に出てない彼は、いつ関係者と知り合いになれるのか？

回答No.3

aoyamayoitoko

小説家さんにもよると思いますが、たいていの小説家は自分の実体験や、取材を通じてネタを仕込んでおられます。
暴力団などとの食事のシーンは実体験ではないだろうと思いますが、直接の当事者から、あるいは又聞き、料亭などの従業員などを通じて取材しているはずです。
その取材内容に、作家の想像力をプラスして描かれていると思います。

食事のシーンに限らず、あらゆるシーンが、実体験＋取材＋想像（創造）力でしょう。

補足

なるほど。取材ですか。しかし、小説家レベルに、そこまでの情報能力があるとは考えにくいですな。

回答No.2

noname#158634

GoogleとWikipediaって通り一遍の知識を得るには最高のツールですよね。

＞小説家は社会に出る経験とか無いでしょう。
？？？？？

補足

まぁ、社会人になってから小説家を目指すケースもあるかもしれませんね。

回答No.1

9der-qder

組織図で分かる程度の肩書きなら調べれば分かると思います。
違法や機密ではないので、聞けば詳しい人や関係者なら教えてくれると思いますし。

有名な小説家であれば、その程度の事を調べてくれるスタッフや関係者はいると思います。
西村京○郎さんの時刻表トリックは、他の人が考えているという噂を聞いたことがあります。

補足

いえ、私が聞いてるのは、その肩書の人物をチョイスするためにはどういう考えの下、選んでるのかということです。