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漏電ブレーカーの作動
- 質問者は、パワーアンプを別回路のコンセントに接続しようとしていますが、漏電ブレーカーが作動してしまいます。
- 試行錯誤の結果、PPPが原因ではないかと考えています。
- 現在は2回路で使用していますが、何とか改善する方法を知りたいとのことです。
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的外れかも知れませんが、海外製の機器は日本のアースに繋げると漏電する場合があります。 日本の家電のアースは、単にシャシーと繋がっているだけの場合がほとんどですが、外国の機器では ホット--コンデンサ--アース端子--コンデンサ--コールド のような配線になっている物があり、これと日本の機器を同じ3Pコンセントに接続するとシャシーに電気が流れてしまう状態になります。 (フレームを触ってビリビリくるのは、上記の証明かと思います) 日本のアース配線は漏電による感電防止くらいしか役に立たず、よっぽど気合いの入った接地をしていない限り、オーディオに対しては悪影響しか及ぼしません。 (他の機器からノイズが入ってくるだけです) つまり、全ての機器でアースに接続しないことをお勧めいたします。 2P-3P変換器をかますか、オーディオがインレットを持っているならば、アースの付いていないケー ブルに交換してしまうのが手っ取り早いです。 (ちなみに自分は自作ケーブルを使っていますが、わざとアースは接続していません) ご参考下さい。
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- chiha2525
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私も詳しくないですが、言われるようにグラウンドループが原因のような気がします。 新しく買ったパワーアンプのコンセントに3P-2Pコネクタを入れて、アースから浮かしてやれば良いのではないかと思います。 もし違っていれば、後学のため、最終的な原因と対策を教えてくださると嬉しいです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 遅くなりましたが、こちらに今までの経緯をまとめて報告させて頂きます。 壁コンセントと電源ケーブルの間に3P→2Pアダプターと思いましたが、Harmonix等極太ケーブルを使用していましたので、アダプターではぐらつきがあり不安でしたので、手持ちのCVSケーブルを使用して、アースラインを浮かせた延長ケーブルを作成しました。これにより壁コンセントから取る電源ケーブルは全てアースラインを浮かせた状態になります。 結論から申しますと、詳細は分かりかねますが、問題は解消されました。アースループが原因と思われます。 PPPはACリジェネレーターですので、アースラインまで処理されてるか未確認ではありますが、おそらく整流されていると思われます。ソース用の回路からPPPの電源を取り、そこに接続した機器(CDT, DAC, TUNER等)を介して、別回路のパワーアンプ用の回路のアースラインとの電位差が発生し、漏電ブレーカーが作動したと思われます。殆どの機器でシャーシアースとGNDラインが接続されていると思いますので、インコネのケーブル等アースと呼ばれるラインが多数発生し、今回の様なトラブルになったのではないかと推測します。 当方の環境は、オール電化の2階建て戸建て住宅で、分電盤を1階と2階と分けています。 オーディオルームは2階に設置しましたので、2階の分電盤から現在2回路を専用回路として取っています。専用回路のコンセントは全てアースライン有のコンセント(Oyaide R1, FURUTECH, Cryo等)にアースラインは通常工事の範囲で接続してありました。極性は勿論、正規通りで合っています。機器の電源ケーブルもHarmonix、アコリバ等自作ケーブルを含めて全てアースラインは結線しておりました。 改善後は、全てのコンセント(2回路2コンセント4口)全て、アースを切断した延長ケーブルを介してアースラインを浮かせました。その結果、全ての機器が問題なく稼働しております。シャーシ電位も手で触れても問題無いレベルです。 生半可なアース処理なら、接線の安定性を考えて3Pコネクターを使用するのは良いかもしれませんが、アースラインは接続しない方が良いかもしれませんね。 次回、コンセント増設工事の際、現状のコンセントも含めて、コンセント自体にアースを接続するのはやめようと思います。本当に勉強になりました。
- denwaha4126
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電灯線は単相三線で引き込まれています。 つまり、L1相とL2相のAC100Vは互いに逆相になっています。 オーディオ用に2系統のコンセントがあるようですが、この2つのコンセントが同相になっているかを確認してみてはどうでしょう。 配電盤のブレーカーが上下2段に並んでいる場合は、上側がL1相とすれば、下側はL2相になります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 L1相、L2相の逆相は全く知りませんでした。分電盤を見たところ、確かに回路1と回路2は上下に並んでいました。
既出の回答に有るように、コンセントの差込み口が大きい方(左側) がコールド側でして、電力会社で接地をしています。 各機器とコンセントのコールド側を合わせる、極性合わせをしましょう。 機器のプラグには、コールド側の印が付いていますので、解ると思います。 印が無い場合はテスターにてチェックします。 PPPがビリビリするとの事ですが、プラグを差し替えると直りませんか。 昔の電源トランスレスの真空管ラジオは同様の現象が起きプラグを差し替え ると直りましたが。 アースは感電防止が主の役目です、接続する事でノイズが増える場合が有ります。 電子は電圧の低い方から高い方に移動しますので、電力会社のアースと建屋の アース間に電位差が生じると、ノイズの経路になる場合が有ります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 コンセントは、友人の電気工事士に交換して貰った以来、3Pプラグを使用している事もあり、気にもとめませんでした。低圧用検電ドライバーで確認しましたが、極性は合致しています。 アースについては、素人考えですが、シグナルグラウンドとシャーシグラウンドが各機器のコンセントのアースラインに落ちて、回路2に接続したプリアンプと回路1に接続したパワーアンプのUnbalance接続をした瞬間漏電ブレーカーが作動したことから推測して、その際の回路1と回路2のアースに電位差が生じて漏電ブレーカーが反応しているのかと思った次第です。理解が浅いので本当に憶測なのですが・・・。 2回路とも3P-2P変換プラグを使用して、アースラインを浮かせたいと思うのですが、オール電化で1階と2階に分電盤を分けており、テストすると2階の分電盤の漏電ブレーカーが作動するので、他の部屋に影響が出てしまう為、今すぐテストが出来ません。折を見てテストしてみたいと思います。
直接回答ではないのですが…思い付くところを。 私が同じ立場に置かれたとしたら、PPPにつなぐときにわざと2P-3Pの変換プラグを使ってみます。こうすれば逆向きに接続が可能になるので、それで現象が再現するかを確かめます。もし逆向きにつなぐと現象が出ないのであれば、PPPで電源極性が反転してしまっていると思われます。そもそも2Pだとどっち向きでも再現しない場合は、どこかで地絡(漏電)しているものがあると疑われます。 すでにご存じかと思いますが、コンセントの穴は左右で長さが違っていて、長い方が無電圧(0V)、短い方が有電圧です。普通は左側が長くなっているはず。なので2Pプラグだと、どっちの線が有電圧か無電圧かが解らないため、これが信号線などでつながっている複数の機器で二つの向きが混在していると電位差を生じ、後は言うまでもない、いや、逆に語ってもらわなければならないでしょう。 ところで、PPPを使わずに電源タップで実験したとのことですが、このタップも3Pですか?3Pなら問題ないのですが、もし2Pだったら、PPPに供給しているコンセントの極性がおかしいことを疑う必要が…2Pならコンセントが逆でも、プラグが逆にささったら極性が揃ってしまう(確率半々ですね)ために偶然うまくいった、と言うこともあり得ますから。
お礼
ご回答ありがとうございます。 代替で使用した電源タップも3Pですが、接続機器の電源ケーブルのhot/coldは未確認でした。自作電源ケーブルは混入していませんが、チェックしてみる価値はありますね。3Pプラグばかりなので見落としていました。1台づつ確認してみます。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 結論から申しますと、海外製の製品がアースから漏電したか定かではありませんがご指摘の通り、全てのアースラインを浮かせた所、漏電ブレーカーは作動しませんでした。 アースは適切に処理すれば、それなりの効果は見込めると思いますが、本当に難しいですね。オーディオを趣味として30年くらい経ちますが、この様なトラブルは始めてでした。